こんにちは。
3度目となる真鶴・三ツ石に行ってきました。今回もあらかじめ予定を立てていたところ、北寄りの風予報でしたので三浦はだめ、真鶴か伊豆かとなりました。
潮位の関係上、三ツ石に渡れるのが8時過ぎだったため遅めの出発です。
鉄棒
到着すると予想以上に波が高い。予定時刻では波の影響で三ツ石へ渡るのが困難なため、鉄棒と呼ばれるポイントを一通り攻めてみました。
北寄りのうねりではこちらの面がサラシ場となります。逆に南寄りの場合はカワウソや番場浦。どちらとも水深は3メートルほど。フカセ釣りのポイントとして成り立っているところにはヒラスズキも居着く可能性があります。磯マップにヒラスズキと明記されていなくてもメジナ、クロダイとあり、サラシがあればやる価値はあるかと思います。とある出版社の磯マップでは三浦ではヒラスズキと書いてあるポイントはありませんが実際釣れているわけで。あと間違いなく必要な要素は潮がしっかり入るところです。
それはどんな磯かというと岬を思い浮かべるかと思います。実は磯やタイドプールの生物を観察するとそこにヒラスズキが入る可能性があるかどうかがわかるんです。見極めができると飛躍的にポイントが増えます。季節毎の潮流によって微妙に異なることがあるのでそこは知識として蓄えるしかないです。
これはまたの機会に。
鉄棒の周りに広がるサラシを今回一緒に回っていただけるアングラー様とともに探っていくも反応なし。ベイトが入っている様子もなし。なんとなくですが潮位の関係でしょうか。または時間帯なのか。まだまだ3回目の真鶴なので己のデータが足りずパターンが読めない模索の釣りとなっています。
三ツ石渡渉
9時過ぎに潮位も下がり、波も少しばかりおさまったタイミングでゴロタを歩きます。今回は杖を拾ってから・・・その杖になる木材が卒塔婆型で一瞬!?となりましたが普通の木材でした。やはり杖があると楽です。また風が強い時は面倒でもロッドを短くしておいたほうが楽。
渡渉して最初のワンドを狙い撃ち。北面に行きたかったのですが波が強すぎて近寄れないのでしょぼいサラシではありますが南面。
前回あたりがあったところです。
そして今回も・・・コツっという超ショートバイト。いや触れただけか?
コース的に根にあったったのは考えられませんのでおそらくヒラスズキでしょう。三ツ石のあたりはシビアなのか。これを拾えるようにならないと釣果が伸びませんね。
本命ポイントの壁が高い
三ツ石といえば・・・とされるポイントに未だちゃんと打ち込めたことがないです。いつも予報以上の波風。一度べた凪に近い日にきた方がいいなと思いました。
こちらは北面です。いい感じのサラシですが時折三角波が押し寄せてくるので立つのは無理です。真鶴の磯はゴツゴツと薄い岩が、さらに崖のようになっているのですぐ退避というのは無理でしょう。三浦が割と釣りをしやすい磯なんだなと思います。
真鶴に行った翌日はほぼ内腿が筋肉痛。足の運びなどが三浦とは異なる証拠。
チャンスタイム?
11時くらいになると場所によってベイトの群がワンドに入ってきました。
パターンとしてはマイクロベイトになると思います。それでもヒラスズキが付いて来れば通常のルアーにアタックしてきます。マイクロの中に通常サイズのルアーがいれば目立ちますので優位に立てるのか。
ベイトがサラシで揉まれているのを観察。この時可能であればベイトが流れる方向と同じにルアーを通したい。頭の向きを揃えるということです。
菅釣りでは必須テクとされています。魚は追い越すものには反応するが対向するものには鈍いという特性ですね。ヒラスズキもこれが結構効きます!
なので反応がないところでも立てるところがあれば角度を変えていれてみると出たりします。
と理屈を並べても反応なし。二人とも干潮を攻めきったところで撤収いたしました。
鎌倉 ラーメン 静雨庵
鎌倉のほぼ中心になるラーメン屋さんに連れて行ってもらいました。
このお店を知らなかった。
価格がなんとラーメンで550円!別に少量でもありません。肝心のラーメンの写真を撮り忘れた笑
食べログは直リンクが難しいので代わりにこちら
今回も車から何からお世話になりっぱなしでした。ありがとうございます。
釣れたらこれまでの分をお返しさせてください。
真鶴での一日の道のりは果たして・・・
三浦、真鶴と行動範囲が広がったので年間釣果数が伸びればいいなと思っています。
日曜日はクロダイ予定です!