いよいよ超大型連休となるゴールデンウィークに突入しました。
10連休って過去にあったでしょうか?
月の三分の一も休みってすごいですよね。
観光地などはめっちゃ混みそうな予感がします。
釣りに関しても覚悟しておいた方がいいでしょう。
特にアクセスの良いところではのんびり出発すると釣り座が確保できない可能性があります。
遅くとも夜明けに到着するくらいの意気込みで行った方が良さそうです。
釣り座が確保できなければ釣り船を予約するという手があります。
混雑する可能性はありますが釣り座が確保できないという問題はありません。
さて今回は夏の相模湾の風物詩とも言えるライトルアー船が始まりました!
安くてよく釣れるLTルアー。いよいよ今年もスタートです!
江ノ島・島きち丸、平塚・浅八丸でライトルアー船始まりました
神奈川でライトルアー船(LTルアー、ライトジギングともいう)は主に二つの船宿がやっています。
島きち丸
江ノ島、片瀬漁港にある島きち丸。
6時〜10時と11時〜14時半の二便出船しています。
金額は4400円。
レンタルタックルもあります。
浅八丸
平塚にある釣船浅八丸。
こちらも島きち丸同様に6時出船と10時半出船があります。
ただし平日は二便ではない場合があるので要確認。
料金は3800円。
レンタルタックルもあります。
LTルアー船とは
LTルアーとはライトジギング、ライトルアーと呼ばれかなり軽いメタルジグで青物を狙う釣りです。
使用するメタルジグは40g〜60gとショアジギングと同等程度の軽さ。
なのでタックルもバスタックルやトラウト、シーバスタックルを流用できます。
ラインはPE1号程度にショックリーダー30lb程度。
ただし行く前に釣果を確認し、カツオなど大型の魚が混じっている場合はもう少し太くした方がいいでしょう。
主なターゲットは神奈川ではサバがメインになります。
40センチを超えるいいサイズのサバなので結構楽しめますし、数もかなり釣れます。
伊豆方面ではスーパーライトジギングといえばイサキを釣ることができます。
去年の釣果はこちら。
おすすめタックル
バスロッドやシーバスロッドでも可能ですがオフショアタックルとして一式持っているのもいいと思います。
その場合は
・6ft〜7ft前後
・メタルジグの適合40g〜150g程度
のものが理想です。
これなら他のジギングにおいても使うことができます。
スピニングタックル、ベイトタックルどちらでも構いませんがベイトタックルの方が手返しが良く釣果が伸びると思います。
ラインはPE1号にショックリーダー30lbを基本とします。
PEラインはタナを把握するためにも必ず色分けされているものを使用しましょう。
カツオやイナダの釣果がある場合は少し太くしておいた方が安心です。
メタルジグは40gをメインに使用します。
潮の流れによっては40gだとなかなか潜らなかったり、流れすぎて隣の方とお祭りしてしまうこともあるので少し重めに60gを使用します。
フックは必ずバーブレスを使用しましょう。
おすすめのセッティングはフロントフックにつけるだけ。
フック数が増えるとその分、手返しが悪くなります。
渋いアタリを拾うような釣りではないのでフロントフックだけで十分な気がします。
すでに付いているアシストフックに返しがある場合はペンチで潰しましょう。
安く済ませたい!という方はアシストフックの自作をおすすめします。
アシストフックを自作する方法はこちら。
釣り方のコツ
ライトルアー船はそこまで難しい釣りではありません。
船長の指示ダナにメタルジグを通すだけ。
大半の場合はフォールでヒットします。
サミングしていると急にラインが止まるのでそれがアタリです。
そのほかには
・ワンピッチジャーク
・ハーフピッチジャーク
で誘うと一層効果があると思います。
しゃくっている時に当たると結構気持ちいいです。
詳しくはこちらの動画にて。
取り込みですが主に抜きあげて魚を取り込みます。
とはいえ大型の青物の場合は無理をせず、タモ入れをお願いしましょう。
水面でバラすとメタルジグが飛んできますので注意が必要です。
安全のためにサングラスなどの保護具、帽子、バーブレスを使用しましょう。
またナブラが出たとしてもオーバーキャストは禁止なのでご注意を。
アンダーキャストで飛ばせるようになると射程圏内で狙えるようになります。
これからの時期、おそらく一番釣れる簡単な釣りだと思います!
まだやったことない方、ぜひ一度お試しください。ハマるかもしれません!