こんにちは。
今回は城ヶ島のおすすめ釣りポイントをご紹介したいと思います。
おそらく神奈川県では一番魚影の濃い島ではないでしょうか。
しかも磯から堤防、フカセにエギング、投げ釣り、ルアーと様々な釣りを楽しむことができます。
その気になれば午前、午後と違うポイントで違う釣りをするのもありかと思います。
また堤防は夜釣りも魅力的で大型のシーバスが回遊してるのを見ることができます。
そう、見ることができるのです。
こいつらを釣るのはなかなか難しいでしょう。すぐルアーを見切ってきますので。
ではおすすめスポットのご紹介!
城ヶ島おすすめ釣りポイント5選
この記事でわかること
・釣れる魚のポイントがわかる
・アクセス方法がわかる
・混雑する可能性がわかる
という内容です。
城ヶ島は比較的アクセスがいいので週末ともなれば混雑必須でしょう。
それでもいくつかポイントを知っていれば釣り座難民を回避することができると思います。
ただし・・・歩きますが。
歩くとはいえ三浦全体的に困難ではないです。伊豆などでは山を登り、崖を下ったりしなければいけないのでそれに比べれば大したことはありません。
足場も比較的フラットですのでまったりと釣りをすることも可能。
とはいえ磯場は大自然の中ですのでまったりしすぎて落ちたりしないようにしましょう。
ヒナダン
おそらく城ヶ島で一番人気のポイント。
足場もよく座り心地のいい岩がありまったり釣りができます。
狙える魚は
・メジナ
・クロダイ
・青物
・ヒラスズキ
など。
荒れているときは波が這い上がってくるのでやめた方が無難です。
前からだけではなく、後ろからも波が来たりします。
メジナの狙い目はヒナダンの左側。常にサラシが出ているところがあり、そこへ通すといいサイズのメジナが釣れます。
水深は深いところで10mほど。
セオリーとしては足元から探っていきましょう。ややオーバーハング気味になっており、そこに良型が潜んでいることがあります。
潮位によっては5mのタモだと難しいところがあります。
いくつか段差があるのでそこまで魚を回して慎重にランディングするようにしましょう。
猪子前
一押しは写真左側にある通称猪子離れと呼ばれているポイント。
離れ・・・ということは途中海水が抜けるところがあり、慎重にタイミングを見計らって渡る必要があります。
猪子離れは潮通しが城ヶ島のなかで一番よく様々な魚が釣れます。
・メジナ
・クロダイ
・青物
・夏にはシイラ
・夜釣りで尺超えアジ
・でかサバ
などなど。
まさに一級ポイント。
離れでなくても水深10m以上あり大型のメジナを狙うことができます。
おすすめの狙い方は猪子離れと猪子島の水道にサラシができるのでそこを攻めると大型がヒットします。
潮の流れによっては猪子離れより奥の方が釣れる時があります。
コマセが水道奥にたまるためでしょう。
また大型真鯛の実績が高いポイントでもあります。
夜釣りの場合は少なくともハリス2号がおすすめ。
荒れてる日はこちらも波が簡単に這い上がって来ますので注意が必要です。
灘が崎
駐車場からのアクセスがよく、足場もいいのでファミリーフィッシング向けのポイント。
メジナはそこまで大型の実績はありませんが、ノッコミ時期のクロダイは実績が高いです。
またシーバス、メバルの魚影も濃く、ルアーマンにはおすすめのポイント。
そのほかにはイカも実績が高い釣り場となっています。
荒れてる日でも比較的釣りができるポイントなので逃げ場として候補にいれておきたいポイントです。
釣れる魚
・メジナ
・クロダイ
・ウミタナゴ
・メバル
・シーバス
・イカ
何本ものスリットが入っているのでそこを狙うのがおすすめ。
クロダイであればスリットを通って入ってくるのでそのスリットにコマセを蓄積させて足止め、釣る方法が有効でしょう。
ただしヒット後に早めに浮かせないと切られることもあります。
城ヶ島岸壁
駐車場から近くファミリーフィッシングにおすすめ。
グレーではありますが車を横付けして釣りをしてる方も見られます。
くれぐれも漁港関係者の邪魔にならないようにしましょう。
釣れる魚は
・アジ
・サバ
・イワシ
・シロギス
・カレイ
・ウミタナゴ
・クロダイ
・シーバス
一部船が着岸するところがあるので船が近づいて来たらすぐに仕掛けを回収しましょう。
足元でもイワシなどが釣れます。
おすすめは遠投カゴ。沖は激流レベルで早い潮が通ってますので常に新鮮な海水が供給されています。
その潮に乗せればいいサイズのアジなどが釣れます。
また投げ釣りではシロギス、カレイを狙うことができます。
激流なので少し重めの天秤を使うことをおすすめします。
軽いとあっという間に流されます。
足元にコマセを巻くとカワハギが見えることも。
夜釣りでは常夜灯が明るいのでそれに集まってくるイカとシーバスが多いです。
ただ先ほども書いた通り、シーバスはスレていると話題のポイントです。
シーバスを狙うセオリーはミノーですが常夜灯を利用してスピンテールなども有効です。
黒島岸壁
以前は近くまで車が入れましたが現在は柵が設置されており城ヶ島大橋近くの駐車場に止めて歩く必要があります。
堤防ではありますが岩礁帯なので磯魚が足場の良いところから狙える最高のポイント。
釣れる魚は
・カサゴ
・メバル
・カワハギ
・メジナ
・イカ
・クロダイ
・カレイ
・シロギス
など。
秋には青物も入ってくることがあります。
手前は岩礁帯ですが沖は砂地なのでシロギス、カレイを狙うこともできます。
水深は手前で4mほど。
海面からの高さも4mほどなのでタモ入れは問題なくできると思います。
以上城ヶ島のおすすめポイントでした。
東側を今回書かなかったのは駐車場が朝8時から夏場は夜19時までと制限があるためです。
以前は黒島岸壁から歩いていけましたが台風、地震の影響で足場が悪くなっておりますのでおすすめしません。
本格派からファミリーフィッシングまでなんでもできる城ヶ島。
これからの時期、行ってみてはいかがでしょう。