釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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【ジギング】ジグの性能を引き出すローリングスイベル・サルカン

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7月に入り全国各地で真夏の青物祭りの時期となりました。

日中は倒れるほど暑いので朝夕まずめを狙った短時間釣行が多くなると思います。

また朝はめちゃくちゃ早く4時くらいから明るい。

反対に夜はめちゃくちゃ遅く19時でも明るい。

 

ある意味で遊ぶ時間が長いのが夏の時期かもしれません。

さて今回書きたいのはメタルジグ・・・

 

を100%性能を発揮する仕掛けについて。

ラインシステムというよりもスナップ、ローリングサルカンについて解説したいと思います。

 

結論から先に言うとショア、オフショア問わずメタルジグを使う。

しゃくるなら圧倒的にローリングサルカンをおすすめします。

ではこれについて書いていきます。

 

【ジギング】メタルジグの性能を引き出す仕掛けで青物を釣れ

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皆さんもご周知の通り、青物はメタルジグが大好きです。

もちろんルアーにも反応します。

 

安く買えるメタルジグ。

高いものから安いものまでいろいろあります。

 

高いもののほうが釣れそうな気がしますか?

それはあながち間違いでもありません。

 

高いメタルジグはそれなりの理由、性能を持っています。

 

しかしそんな高性能メタルジグであったとしてもちゃんとした使い方をしないと性能を十分に発揮することは出来ません。

 

メタルジグをしっかり使うためには仕掛けをちゃんとすること。

メタルジグに仕掛け?と思うかもしれません。

 

ラインシステム、結束は今回は割愛いたします。

 

メタルジグで重要なのはローリングスイベルです。

スナップではいけません。

 

 

 

ちなみにルアーの場合は逆になります。

ルアーはローリングスイベルはダメ、スナップまたはスプリットリングを使いましょう。

でないとルアーの動きが悪くなり、アピール力が落ちます。

 

ローリングスイベルが必要である理由

まず水中でのメタルジグの動きをご覧ください。

 

このようにフォールやしゃくりあげでメタルジグが結構回転しています。

このとき、スナップなど固定したものの場合、ラインがどんどんよれていきます。

 

かつてのリールは巻くとラインがすぐよれたりしました。

またラインの巻き替えのときにラインマーキーを使ってよれを防いだり。

 

現在はラインボビンに巻きついている状態がよくなったので幾分か解消されています。

 

ラインがよれると何が問題なのか。

それはクラッシュなどのトラブルを起こす確立が増えるということ。

 

特にチャンスタイムが短いような青物、またはマグロでチャンス到来したときにトラブっていたらしゃれになりません。

 

このようにチャンスを逃さないためにも糸よれを排除しリスクを減らす必要があります。

 

もし1つのタックルだけでルアーもメタルジグも使いたい!

という場合はローリングスイベルをおすすめします。

 

ローリングスイベルとメタルジグの接続方法

まずショックリーダーにローリングスイベルを接続。

 

反対側にはスプリントリングを接続し、そのスプリットリングにメタルジグを接続します。

スナップより接続がめんどう、メタルジグの交換もめんどうになりますが確実にこの方法でやってるほうがトラブルがすくないです。

 

またスナップでメタルジグを使う場合、スナップが開いてしまうことが多々あります。

強度的に問題ないスナップでも、です。

 

というのもしゃっくった瞬間というのは力が大きく掛かります。

下方向に沈む力がかかっている状態で、上方向にしゃくりあげるわけですから倍近くの負荷がかかります。

 

スムーズにメタルジグの交換を行うためには専用のプライヤーは必須です。

 

スプリットリングプライヤーが小さすぎるとスプリットリングに負けて開くことができません。

また大きすぎると小さいスプリットリングを使うときに使いにくくなります。

 

おすすめのローリングスイベルはこちら。

 

4号は52kgまで耐えられます。

少し大きい気もしますがメタルジグが40g以上の場合はこれくらいのほうが安心です。

 

ライトジギングであれば小さくても対応できます。

使うメタルジグと見比べて大きすぎず小さすぎないものを選びましょう。

 

ローリングスイベルは消耗品です。

破損してなくても回転が悪くなったり、内部で錆びて破断しやすくなったりします。

使用前に一度確認しましょう。