今回は釣る目的より、噂に聞く
台風前は釣れる
ということを検証してみようと思います。
なぜ台風前に釣れるのかというと・・・
上昇している海水温が風や雨により冷やされ魚が活発になる。
表面の海水はお湯みたいな場合が多いのでそれらがかき混ぜられて、ということです。また急激な気圧の低下は魚を活性化させるらしい。
台風前と釣りについて
思ったより波も風もない・・・つまり、普段とそこまで変わらない朝。ということに笑
となると
台風前方程式
がこの朝には何一つマッチしてないということです。
・気圧の低下 快晴です。 ❌
・風 緩やかな風。 ❌
・波 1メートル程度。 ❌
ではいつも通りにやりますか。とりあえずサラシを見つけてミノーを流す。
飽きたら沖にめがけてダイビングペンシルを投げる。
アレヤコレヤ試しても無反応・・・ちなみに荒れると思ったので今回はロックフィッシュタックルを持って来ていません。
メタルジグも投げる。しゃくる。まく。
何もない・・・鳥がせかせかと東側に飛んでいきます。釣り座一帯には目もくれず何匹も何匹も東へ東へ。何かあるんですかね。
2時間ほど頑張りましたが何もなく、海に変化も見られず、周りの方々も何もないようなので移動。干潮付近でないと入れない磯に行くことにしました。
この行動が吉と出るか凶と出るか。
写真だけ見ると鳥山ができてナブラが起きていかにも青物が釣れそうな感じしませんか?笑 結果だけいうと何もありませんでした!
たまにダイビングペンシルに鳥がアタックして来そうになるので急いで回収してたくらいです。なんとも心地よい風と暑さでリゾート気分。この磯はあまり人がいることがないのでゆったりできるので好きです。過去にはマルスズキを爆釣したこともあります。詳しくはこちら。
サラシも打ったし、遠投もしたし、しゃくったし。何もなし!
魚はどこに行ったんですかね。途中暑いのでタイドプールで海水浴。
夏はこれができるからいいですね。ただし、うねりが入る場所や水深のある場所では危険なのでやめましょう。
ルアーを投げていて反応がないとストレスですが最近ではダイビングペンシルはストレスにならないことに気がつきました。
操作する楽しさ、見える楽しさがいいですね!
ダイビングペンシルも色々調べて使ってみようかと思います。
今回釣果はありませんでしたがいいネタができました。
DUEL スーパーエックスワイヤー8でライントラブルが起きたとしても簡単に解けるということ。
派手にスプールから耳ができるトラブルだったんですが糸出してその点を直したら簡単に解けました。その後問題なく巻き取りラインが毛羽立ったりほつれることもなく修復。危うくライン巻き替えになるところでした・・・
台風前に釣れるのは条件が重なって成り立つようです。ただ危険も伴うのでライフジャケットを装備した上で安全に考慮してください。
仕掛けやルアーが飛ばないような状況でしたら諦めましょう。
2020年9月 追記
今年は記録的な海水温の高さです。
その影響で台風が大型で強い勢力になる可能性が高まっています。
釣りをされている方、なんとなく感じているかと思いますが海水温が高すぎるというのも釣れなくなります。
30度前後なんて温水プールみたいなものです。
こう言った場合、どんな台風によるかですが台風通過後に海がかき混ぜられて海水温が低下するかもしれません。
海水温が低下すれば夏バテ解消的な意味で釣れ始めるかも。
台風後に関してはこちら