こんにちは。
今回はリールのメンテについて書こうと思います。最新機種ではなく・・・昔のレバーブレーキリールです。メンテをすれば長く使えますので大事にしていきたいと思っています。
ダイワ エンブレムS 2000LBA
これは主にクロダイで使っています。元々は亡き父がメインで使っていたリールです。発売は・・・2000年前後でしょうか?検索してもなかなか資料が見当たらないです。メーカー希望価格はそこまで高くなかったようですね。エントリーモデルでしょうか。使用感は特に問題なく、最新機種のようにはいきませんが問題なく使用できてます。
この時代のレバーブレーキリール全般がそうなのか、ドラグがついてないんです。今のはドラグがついてるのでレバー握りすぎても補助的に使用できたりもします。しかしこれは超ストイック使用。昔父が私のBB-Xみてドラグ鳴らしやがって!この下手くそが!と言われたことが・・・笑
メンテナンスに使用したのがこちら。
パーツクリーナー
オフィスZPI F-0 パーツクリーナー
グリス・オイル
シマノ リールメンテスプレー
リール自体はダイワですが・・・シマノのリールメンテナンスセットです。
作業はパーツクリーナーで汚れを落とし、グリスアップしていきます。オイルとグリスは現状から把握し使い分けをしました。
まずは分解。スプールを外してローターを外すにはボディ下からネジを外してメインシャフトを外す必要がありました。
この中にあるビスを外します。ハンドルを回してうまい具合に下に来るようにしないとこんにちはしてくれません。
外れたらこんな感じ。
ブレーキディスク、レバーがどのように動いているかわかります。レバーオンにすると奥の留め具が下がり、回転しブレーキが効くようになります。
今回巻く際にしゃりしゃりした異音はこのブレーキディスクのところにありそうな気がします。
ここで悩んでいるのがブレーキディスクにはオイルかグリスか無か。オイルはないでしょうね、多分グリスだと思うんですがつけたら重くなりそうな気もします・・・
ハンドル周りのギアは見慣れた感じで際立った傷や汚れもないので軽く油を拭き取り、注油しておわり。難関はこのブレーキディスク・・・
追記
ブレーキディスク部を分解、グリスを注油しました。
分解してみるとこんな感じです。
銅製のディスクとステンレス?が接触するようなのでここにグリスを塗布。すると巻きの滑らかさがアップ!!
まだまだ改良の余地がありそうですね。異音はなくなりましたが新品のようなダラララという巻き心地はまだまだです。
引き続き進捗したら更新します。