釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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オフショアキャスティングの最適なショックリーダーの長さとは

オフショアキャスティングでのリーダーは何センチ、何メートルが良いのか

ということについて解説します。

 

なおこの記事の内容はYouTubeでもご覧いただけます。

 

 

オフショアキャスティングの最適なショックリーダーの長さとは

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http://www.duel.co.jp/products/tb-carbon-shockleader

 

 

 

オフショアキャスティングでみなさんはどれくらいリーダーを取っていますか?

 

これは人によってかなり違ってきます。

 

 

 

ショアと違って基本、というのが明確ではない。

(ショアも明確ではないですが)

 

使う人の考え方や優先すべき内容によってリーダーの長さが変わってきます。

 

 

 

 

今回は私の意見を交えながらどういう長さが選ばれているのか、解説していこうと思います。

 

 

 

ショックリーダーの役割

 

ショックリーダーがなぜ必要なのか。

ご存知の方は読み飛ばしてOKです。

 

 

 

ショックリーダーはメインラインの欠点を補強する目的で使います。

 

現在ではメインラインはPEラインが一番使われています。

 

 

 

このPEラインはしなやかで軽くて飛距離を出すには最高なラインですが

一方で根ズレに弱い、伸びないので急なツッコミなどで切れる

 

といった問題があります。

 

 

それを補うためにショックリーダーが使われます。

 

 

ショックリーダーの役割として、PEラインと比較すると

 

・根ズレに強い

・適度な伸縮で突発的な衝撃に備える

まさにショックに備えるといった働きです。

 

 

それとPEラインは比重が軽いため海では浮かびます。

 

浮かんでしまうと困る釣りではショックリーダーが重要になってきます。

 

 

 

ショックリーダーはフロロカーボン、ナイロンなどで作られており、PEラインより比重が重くなります。

なのでライン単体でも沈むようになっています。

 

 

 

かなりざっくりですがショックリーダーの役割はこんな感じです。

 

 

ショックリーダーの長さの基本は

ショックリーダーの長さの基本・・・

 

 

 

基本というのはあってない、というか考え方がそれぞれですので今回は教科書などで取り上げられているものを基本とします。

 

 

 

ショックリーダーの長さの基本は対象魚の長さよりちょい長く

です。

 

 

これはヒットした後にPEラインがヒレなど魚に触れてしまって切れるのを防ぐためです。

 

PEラインが魚を含む障害物に最も接近するのは魚がかかる時、かかった後です。

 

 

なのでまずは狙っている魚より長くリーダーを取る必要があります。

 

 

 

 

対象魚から長さを出したら使用する環境で長さが変わります。

 

 

 

例えばサーフであれば障害物が少ないので問題ありませんが磯だった場合、かなり根ズレのリスクが高まります。

 

 

なのでサーフより磯の方がリーダーは長くなります。

 

 

 

 

まとめると

リーダーの長さは狙う魚より長め

根ズレリスクで長くすることがある

 

 

 

 

オフショアキャスティングでは

オフショアキャスティングというと対象魚はかなり大きくなってきます。

 

1m以上になることは当たり前。

2m超えも普通にあり得ます。

 

 

 

なので2ヒロ(3mほど)取ることが多いです。

 

ショアではあまりリーダーの長さに差はないのですが

オフショアキャスティングでは長め、短めで意見が分かれます。

 

 

長めと短めについてそれぞれ見てみましょう。

 

 

リーダーを2ヒロ以上長くとる

リーダーを2ヒロ、またはそれ以上とる

 

 

これは先ほどの対象魚より長く取る、という基本から来ています。

 

ヒラマサキャスティングなど根ズレリスクがある場合もこのように長く取る必要があります。

 

また重たいルアーを投げるのでPEラインを人差し指をかけると痛い。

ショックリーダーの方が投げやすいという利点があります。

 

デメリットとしてはリーダーが長くなるとライントラブルが発生しやすいということです。

 

 

 

 

そのメカニズムとしては結束部がガイドを通過する際に減速してしまい、穂先に絡むということ。

詳しくはこちらの動画をご覧ください。

 

 

ショックリーダーを長く取るデメリットとしては

・ライントラブルが起こる可能性がある

・飛距離が落ちる

 

という点です。

 

 

メリットは

・根ズレに強い

・ファイト中に魚のヒレなどで切られにくい

 

リーダーを1ヒロ程度にする場合

リーダーを短くする

 

この場合の目的のほとんどはキャスト時のライントラブルをなくす

これだと思います。

 

ガイド内にリーダー、結束部が入らない場合は穂先がらみが発生する確率か格段に下がります。

 

 

オフショアキャスティングロッドは8ft前後ですので1ヒロ(1.5m)ではなく1mや半ヒロだけという方も多くいらっしゃいます。

 

 

 

ナブラ撃ちなどチャンスが少ないような釣りでライントラブルをしていると本当に勿体無いのでトラブルレスを目的にリーダーを短くするという選択肢もあります。

 

 

 

しかし魚に接触して切れる

根ズレする

というデメリットもあります。

 

 

 

ちなみに私はリーダーは1mくらいしか取りません。

 

 

昔は3m、2mと使っていましたがどうしてもライントラブルが起きました。

1日に一回あるか無いかまでにはなりましたが不安なものです。

 

またナブラ撃ちでも船や乗っている人数によっては十分なテイクバックはできず、たらし短めで投げないといけないこともあります。

 

 

となるとやはりリーダーが短い方がトラブルは少なくなります。

 

 

 

魚に触れて切れる

という問題ですがこれについては切れる時は切れる、と思っています。

 

 

 

過去にリーダー3m取っていた状態でナブラでキハダをかけました。

その後ナブラの中をキハダが走り、他の魚に当たって切れました。

 

ということはどんだけ長く取っても切れる時には切れます。

 

 

サワラキャスティングならサワラの歯でリーダーから切れます。

 

 

 

技術云々という前に切れる時には切れる

こう思うようになってからトラブルを減らす方向でリーダーの長さを1m程度にしています。

 

 

フロロカーボンか、ナイロンか

リーダーの長さのついでに素材について書こうと思います。

 

 

ショックリーダーの素材は

・フロロカーボン

・ナイロン

 

デュエルからはその間のカーボナイロンというものがあります。

 

 

ショアではほとんどがフロロカーボンを使用していると思います。

 

 

フロロカーボンは一番硬いです。

なので根ズレや魚との接触でも切れにくくなります。

 

 

が固すぎるのでPEラインとの接続が難しい。

結束やスプリットリングなどで締め込めない。

 

太くなればなるほど取り扱いが難しくなってきます。

 

 

リーダーを長くとってリールまでリーダーが入るような長さなら馴染みも悪くライントラブルになる可能性があります。

 

 

 

 

フロロカーボンは根ズレなど摩擦に強い。

オフショアキャスティングで擦れ対策いる?

 

と思うとナイロンでも良いと思っています。

 

 

 

 

ナイロンラインは柔らかいので結束でもしっかりPEラインがめり込みます。

スナップなどと結ぶ時にも太くてもしっかり締め込めます。

 

 

柔らかいのでガイド抜けもフロロカーボンよりはましです。

 

 

 

 

ナイロンの方がトラブルは少ない、というのが私の意見です。

 

 

 

使っているのはデュエルのカーボナイロンですがこのハイブリットラインがかなり扱いやすいです。

 

 

 

というわけで今回はオフショアキャスティングでのリーダーの長さについてでした。

モンスターショットのサイズの使い分け方

この記事ではモンスターショットのサイズの使い分けについて解説します。

 

先日YouTubeにも同じテーマの動画を公開していますので合わせてご覧ください。

 

 

 

モンスターショットのサイズの使い分け方

モンスターショットのサイズは4種類

 

80mm 30g

95mm 40g

110mm 50g

125mm 60g

 

これらはフック、リングを含んだ総重量です。

 

フックを変えた場合は上の重さにならない場合があります。

(多少はアクションや飛距離に影響はありません)

 

80mm 30gと95mm 40gではヒラメ限定カラーがあります。

110mm 50gと125mm 60gでは青物限定カラーがあります。

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https://www.duel.co.jp/products/hc_monster_shot

 

 

モンスターショットのサイズの選び方

 

いろいろな要素があるかと思います。

 

 

 

 

まずモンスターショットの一番の特徴、強みは何か。

 

それは圧倒的な飛距離です。

 

青物やヒラメと言った釣りにおいては

 

飛距離が出る=チャンスが増える

 

なので飛ぶルアーの方が圧倒的に有利になります。

 

 

 

これは単純に飛んだ分だけ探れる範囲が増えるから魚との遭遇率も上がるといったところです。

 

 

なのでまずサイズを選ぶ際に基準となるのは

 

今使っているタックルで一番飛ぶのはどのサイズなのか

 

 

ベイトのサイズとかアクションとか一旦おいといて、まずは飛ばしましょう。

 

そのためにどのサイズがいいのか、というのがざっくりですが公式を作ってみました。

 

 

使用しているタックルで一番飛ぶのはどのサイズ?

無風、または追い風で不利じゃない状態という前提です。

 

 

基本的には

 

ロッドの適合ウェイトMAX(g)- 15g

これがかなり投げやすく飛びます。

 

メーカーによって、また調子によって若干異なりますが大体このパターンで行けるはずです。

 

 

 

一例ですが適合ウェイトMAXが45gだった場合

 

45g-15g=30g

 

となるので80mm 30gのモンスターショットがそのロッドに合います。

 

 

適合ウェイトMAXが56gだった場合

 

56g-15g=41g

 

四捨五入して40g

 

なので95mm 40gがフィットします。

 

 

 

 

これはシーバスロッド、サーフロッド、青物ロッド

全てで使える計算です。

 

 

ラインの太さによっても飛距離が変わりますが振り抜きやすさとロッドの反発はこれ!

 

 

 

 

適合ウェイトギリギリ

例えばMAX 50gだった時110mm 50gでは

 

これも普通に投げられますが95mm 40gに比べたらロッドにルアーがしっかり乗るので振り抜きにくくなってきます。

 

 

適合ウェイトMAXより上ではさらに重さを感じると思います。

 

ちなみに適合ウェイトMAXを超えたらロッドは折れるのか?

という問題については

 

 

一発で折れることはないが保証はできない。

 

あとは明らかにロッドが反発しない感じになるので投げにくい、飛ばないと感じると思います。

 

 

 

 

 

ロッドの適合ウェイトがMAXだけでなく最小も書いている場合。

 

40g〜100g

40gを下回るとロッドの反発が効かないので素振りしているような感覚になります。

 

なので結果的には飛びません。

 

 

 

同じ重さでもロッドの強さによって距離が異なる

95mm 40g

 

 

これを10ft のロッド

MとMHで投げた場合

 

どっちが飛ぶでしょう。

 

 

 

正解はMH

 

 

 

80mm 30g

これは同じようにMとMHで投げた場合はMの方が飛びます。

 

 

重ければ飛ぶ、というわけではなくロッドがいかに働くかという点が重要になってきます。

 

サイズを変えないといけない場合

これまで紹介してきた内容は

 

使っているタックルで一番飛距離が出るのはどのサイズか

 

ということです。

 

 

 

常にこのサイズがベストというわけではありません。

状況によってサイズを変えないと釣りにくいということがあります。

 

 

 

例えば

・横風

・向かい風

 

しっかりとモンスターショットが飛ばない場合はワンサイズあげることで少しは改善されます。

 

 

・流れが強い

・深い

これでボトムが取れない場合はサイズをあげる必要があります。

 

 

 

他にはベイトサイズに合わせるという必要もあるかもしれません。

 

 

 

なので適合ウェイトMAX - 15gが常に最適とは限りません。

 

 

 

サイズに迷ったらまずは-15gでお試しください。

 

 

 

この記事の内容は動画でも解説しています。

 

 

 

 

 

2022年はいつ?東京湾 神奈川・東京・千葉バチ抜け予報カレンダー

2022年の1月から4月まで

バチ抜けが予想される日程、時間、潮回りをまとめました。

 

2022年はいつ?東京湾 神奈川・東京・千葉バチ抜け予報カレンダー

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この記事

2022年バチ抜け予報カレンダーは東京湾の潮回りで予想しております。

 

神奈川、東京、千葉はほぼ同じ日時となります。

茨城、静岡あたりであればそこまで大きな差はありません。

 

バチ抜けする潮と時間、条件

バチ抜けが発生するにはいくつかの条件が必要となります

 

バチ抜けするのは夜です

バチ抜けは暗い時間に発生します。

 

一つは満潮

バチ抜けは満潮付近で発生します。

 

一番濃厚となるのが満潮の後、1時間ほどです。

 

月明かりも関係しています

バチ抜けは夜間に発生します。

 

必ず月明かりが必要、と言うわけではありませんが月明かり・・・つまり満月のタイミングの方がバチ抜けがしやすいと言われています。

 

 

大潮

大潮〜中潮、潮が動くタイミング

下潮が理想とされています。

 

バチの気分になって考えてみると潮が動く時の方が移動距離が伸びますので有利です。

 

まとめると

 

大潮、中潮

夕方以降満潮からの下げ

月明かりがあった方がいい事も

 

 

 

 

バチ抜けは12月〜6月ごろまで発生します。

 

また今紹介した時間以外でも発生します。

 

 

この記事では濃厚、かつバチが大量に発生して時合が予想される時を紹介します。

 

 

2021年12月

4日(土)大潮 満潮16:26

5日(日)大潮 満潮16:59

6日(月)中潮 満潮17:32

7日(火)中潮 満潮18:05

8日(水)中潮 満潮18:39

 

19日(日)大潮 満潮16:45

20日(月)大潮 満潮17:08

21日(火)中潮 満潮17:30

22日(水)中潮 満潮17:53

23日(木)中潮 満潮18:19

24日(金)中潮 満潮18:53

 

 

 

2022年

1月

3日(月)大潮 満潮16:39

4日(火)大潮 満潮17:20

5日(水)中潮 満潮18:01

6日(木)中潮 満潮18:43

 

 

17日(月)大潮 満潮16:27

18日(火)大潮 満潮16:58

19日(水)中潮 満潮17:28

20日(木)中潮 満潮17:58

21日(金)中潮 満潮18:32

 

2月

1日(火)大潮 満潮16:38

2日(水)大潮 満潮17:24

3日(木)中潮 満潮18:07

4日(金)中潮 満潮18:50

5日(土)中潮 満潮19:33

 

 

 

16日(水)大潮 満潮16:57

17日(木)大潮 満潮17:31

18日(金)中潮 満潮18:06

19日(土)中潮 満潮18:43

 

 

3月

3日(木)大潮 満潮17:30

4日(金)大潮 満潮18:11

5日(土)中潮 満潮18:50

6日(日)中潮 満潮19:29

 

18日(金)大潮 満潮17:30

19日(土)大潮 満潮18:08

20日(日)中潮 満潮18:48

21日(月祝)中潮 満潮19:32

 

 

4月

2日(土)大潮 満潮18:10

3日(日)中潮 満潮18:46

4日(月)中潮 満潮19:23

 

 

17日(日)大潮 満潮18:07

18日(月)中潮 満潮18:50

19日(火)中潮 満潮19:37

 

500円で20kgまで持てる!ダイソーのフィッシュグリップレビュー

最近ダイソーの釣具がやばいです。

 

何がやばいって、まぁ色々とやばいんです笑

 

まずは値段。

100円ショップなので100円では無いものもありますが安い。

 

安い=使い物にならない

かと思いきや割と満足いくレベルで使えるものばかりです。

 

 

 

今回は500円でフィッシュグリップを買ったので紹介します。

 

500円で20kgまで持てる!ダイソーのフィッシュグリップレビュー

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普通のフィッシュグリップで500円だったら多分買わない。

 

性能面で心配があるためです。

 

 

今話題のダイソーということで色々検証してみることにしました。

 

 

ダンベル何キロ持てる?

まずフィッシュグリップは魚を持てないことにはお話になりません。

 

安いフィッシュグリップは魚を掴んで持ち上げるとグリップが開いてしまい、魚が落ちることがあります。

 

アームの弱いクレーンゲームのようです。

 

 

フィッシュグリップが何キロ持てるかというのは重要です。

 

 

まず5kg

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青物で言うところのワラサくらいの重さです。

 

 

これは余裕。

 

 

ちなみに写真は真下に向けて掴んでいますが、横向きで掴んでいるのも検証しています。

 

重さでフィッシュグリップがへし折れないか確認してます。

 

 

 

次に10kg

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余裕すぎてつまらない

 

 

 

グリップのフック状になっている片方に紐を引っ掛けています。

グリップを寝かせた時、引っ掛かっている方にだけ重みが乗ってグリップが開くかと思いましたが

 

開かない

 

 

20kg オーバー

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上がります。

 

 

本体が抜けたり、変形することなく上げられます。

 

 

てか20kg近くの魚にはフィッシュグリップ使わないですよね笑

 

なのでここで検証は終了です。

 

 

 

使い心地

開くのも重たくなく、スムーズに開きます。

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フィッシュグリップにストラップが付属しています。

 

がこちらのストラップは加重に耐えられるものではありません。

魚を持ち上げる際はグリップをしっかり握りましょう。

 

 

 

フィッシュグリップ本体の重さも割と普通。

むしろ軽い?と言うくらいです。

 

 

懸念点

一つはサビ。

 

 

ステンレスでできていますがバネとかビスとかはステンレスじゃないような気がします。

 

多分錆びると思います。

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Twitterでも錆びるというお言葉をもらいました。

 

 

 

もう一つはフックの形状。

 

このフィッシュグリップは先がW型になっています。

 

U型より魚を落とし、抜けにくいですがリリースを考えると魚を痛める可能性があります。

 

 

フィッシュグリップの使い方、正しい魚の掴み方

フィッシュグリップは基本的には垂直に引き上げる。

 

横にする時には顎を貫通しないように口の横に持ってくる必要があります。

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https://lure-fishing.net/sub-pege/lure-biginer/fishing-grip.html

 

 

 

W型になっていると意図せず食い込む可能性があるので注意が必要です。

 

 

ぶつ持ち写真を撮る時は口の横に持っていくことでアゴの貫通を防ぐことができます。

 

 

 

 

 

トイレットペーパーの芯を魚の口とすると

 

魚を横向きにする場合、正しい持ち方はこうなります。

掴んでるのが下顎

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フィッシュグリップを立てて、魚の顎に垂直に入れると貫通します。

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リリースする際は可能な限り、ダメージを無くしてリリースしましょう。

 

 

タチウオ、サワラは貫通しやすいです。

そしてその貫通が致命傷になりやすいです。

 

もし貫通させてしまったら持ち帰り美味しく食べた方がいいかもしれません。

【サーフで釣れるポイント】ヒラメ、マゴチはいつも同じ場所で釣れる

サーフでヒラメ、マゴチが釣れる場所はいつも同じ

 

という事実をご紹介しようと思います。

 

この記事の内容はYouTubeでもご覧いただけます。

 

 

【サーフで釣れるポイント】ヒラメ、マゴチはいつも同じ場所で釣れる

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ヒラメ、マゴチは実績のある場所

広域ではなく、ピンポイントにおいては今後、大きく地形の変化などがない限り釣れる可能性が高いです。

 

 

ヒラスズキは一度釣れたことのあるサラシでは今後も釣れる可能性が高いというのは有名な話です。

 

 

(なので場所バレとかするとキツい訳です)

 

 

この現象がヒラメやマゴチにおいても起こります。

 

 

 

ただサーフは磯などと違って見てココ!とわかりやすいポイントというのは少ないでしょう。

 

正直広いサーフで、目標物も少ない中でピンポイントで釣れたポイントを当てるのはGPSなどを使わないと難しいところではあります。

 

 

ですが現在の文明では無理ではないです。

 

 

 

この時代に生まれたことを喜び、スマホを使って一度釣れた場所というのは可能な限り記録しましょう。

 

 

 

 

さて、なぜ一度釣れた場所で今後も釣れる可能性があるのかを解説します。

 

ブレイクやスリットがある

サーフはどこも同じように見えますが結構海底が複雑だったりします。

 

遠浅サーフ

といっても浅い場所、深い場所

 

突然穴のようにくぼんだ場所があったりします。

 

 

これは動かないものもあれば波などによって変化するものもあります。

 

変化するという点では磯などではそういうのはあまりないのでサーフの特性といえます。

 

 

 

一度釣れた場所で今後も釣れる可能性が高い1番のポイント

それはブレイクやスリットがあるところです。

 

 

 

こういった場所はなんらかの影響、海流などの微妙な影響を受けてスリットやブレイクが形成されています。

 

ブレイクやスリットは波などの影響度その位置が動いたりしますが今回注目するのは変動するものではなく、動かない地形です。

こういった動かないブレイクやスリットは長年の蓄積で他のものより深く掘れている事が多いです。

 

そういった地形の変化には流れが生じます。

逆に言えば流れが生じているから地形に変化をもたらします。

 

 

流れの発生しているところや変化するところは自然とベイトが流れ着くところでもあります。

 

なのでそれらを捕食する魚は、餌を探し回って泳ぐより指定席のようなそこのポイントで待っているだけで食事ができる。

 

食堂みたいなものと考えてもいいかもしれません。

 

 

 

 

根がある

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根があるというのは今紹介した地形変化に近い要素です。

 

根というのは魚が隠れやすいという点。

 

隠れるというのはターゲットであるフィッシュイーターもベイトフィッシュも利用します。

 

 

また根の周り・・・

大きく見れば瀬の周りというのは海流が変化するため魚が溜まりやすいポイントとなっています。

 

 

 

 

 

 

いつも同じところにある離岸流

地形の関係で一定の場所で継続的に発生する離岸流があります。

 

これは川のようなものです。

 

 

 

 

 

こうなるとその場所は当然掘れるので他に比べて深いスリットが形成されます。

 

 

 

離岸流では波打ち際によったベイトが離岸する際に離岸流に乗って沖へ出ます。

接岸したら離岸流の方に吸い寄せられるといってもいいでしょう。

 

というのもベイトサイズになると遊泳力が弱く、逃げたりして波打ち際に寄ると自力では沖に出れなくなります。

 

そうなると浜に打ち上がるか、離岸流で沖に出るかということになります。

 

 

 

なので今まで紹介したように

スリット

ブレイク

くぼみ

 

というのは無数にあります。

そこに魚がスポッとはまっている、というイメージを持っていただけたらと思います。

 

 

 

ヒラスズキと違って己が隠れる場所は不要

ヒラスズキのように一度釣れたポイントは今後も釣れると書いてきました。

 

 

しかしヒラスズキとフラットフィッシュでは決定的な違いがあります。

 

 

 

それはフラットフィッシュは身を隠すスペースが不要ということ。

 

 

 

ヒラスズキがサラシの下で身を隠さなければなりません。

 

ベイトに見られないようにということもありますが、サラシに滞在すると体力を持っていかれるため、サラシの影響を食らわないように身を隠すところが必要になります。

 

 

 

いいサラシであっても身を隠す場所がない場合、そこにヒラスズキはつきません。

 

 

 

しかしフラットフィッシュは違います。

 

フラットフィッシュは砂の上にいるだけで隠れている状態になります。

(砂に埋まっていることもあります)

 

なので場所を選ばない。

 

 

 

そしてサラシのように激流はほぼない。

 

 

だからどこでもいることができるということです。

 

 

 

ポイントに見切りをつけるのが難しい

どこでも居れるというと釣れる確率が上がりそうな感じもします。

 

 

しかし悪くいえばヒラスズキのように

 

ここは居ないだろう

 

という見切りをつけるのが難しいともいえます。

 

 

もしホームとなるエリアがあるなら1シーズン徹底的に歩き、データを集める。

 

そのデータをもとに翌年からは集中的に実績のあるポイントを狙う。

という方法がお勧めです。

 

 

定期的に調査はし直した方がいい

というのもサーフは地形が変わるためです。

 

あとは実績に縛られて伸びなくなることもあるのでうまく立ち回るようにして貰えばと思います。

 

 

 

 

過去の経験上

釣れる場所は決まっています。

 

いつも釣れるたびに

 

やっぱりここか〜

と思ってます。

シーバスは夜行性か?なぜナイトゲームが主体なのか

シーバスは夜釣るもの

 

というのが一般的なイメージではないでしょうか。

 

シーバスは全国的にもナイトゲームの方が多いです。

生活の都合上、夜の方がやりやすいということもありますが。

 

または仕事の後でも遊べる

といった作られたブームであるかもしれません。

 

 

今回はシーバスはなぜ夜釣るのか、昼じゃダメなのか

について解説します。

 

シーバスは夜行性か?なぜナイトゲームが主体なのか

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https://www.photo-ac.com/

 

シーバスが夜釣れるのは

 

夜に活発に動いて餌を食うためです。

 

夜行性と思われがちですが昼間が完全に動かない訳ではないので完全な夜行性ではないとされています。

 

 

 

さらに夜というのは魚が大胆に動く時間でもあります。

 

というのも昼間の明るい時では魚の天敵が目を凝らして狙っている訳です。

 

 

むやみに動けば鳥に拐われるかもしれません。

 

または自分より大きな魚、動物に食われるかもしれません。

 

 

しかし夜、暗闇であれば天敵の多くから見えないため日中より積極的に行動する魚もいます。

シーバスもこの一種であると考えられています。

 

 

 

ではナイトゲームが主体な理由を解説します。

 

ナイトゲームの理由

一つは先ほど書いたようにシーバスは夜積極的に動くからです。

 

日中シーバスは何をしてるか?

というとものの影に隠れたり、深場に隠れたりしています。

 

そしてあまり距離泳いで移動することはありません。

 

 

これはシーバスジギングやボートシーバスをやってみるとよく分かります。

 

 

シーバスジギングでは大型船の下や岸壁の際といったピンポイントにいて、しかも積極的にルアーを追ってきません。

 

ボートシーバスでも岸壁や桟橋や橋脚

ピンポイントで打っていかないと反応しません。

 

 

日中は極端に運動量が少ないのが特徴です。

 

しかし例外もあります。

これに関しては後ほど。

 

 

 

次に夜がいいのは人間の都合ですがシーバスが接岸しやすいということです。

 

夕方〜夜、朝にかけてベイトとなる小魚は接岸します。

 

 

これは場所にもよりますがまずめ時間にプランクトンが発生したり、動いたりすることが理由と言われています。

 

 

 

その接岸したベイトを追ってシーバスも射程圏内に入ってくるのです。

 

 

シーバスはナイトゲーム主体ではありますがこのようにベイトを追って接岸している場合は朝まずめも釣れます。

 

 

 

 

 

秋冬はナイトゲーム

夜がいい理由の一つは潮の流れ。

 

秋と冬では夜に潮が大きく動きます。

 

 

シーバスだけではありませんが潮が動くというのは魚にとって非常に重要な要素です。

 

いろいろ理由はあります。

水中の酸素濃度が上がるとかいろいろ

 

 

秋冬は日中より夜間に潮が動くため、ナイトゲームが主体とされます。

 

 

春夏はデイゲーム

逆に春夏は日中に潮が大きく動きます。

 

秋冬とは真逆です。

 

 

 

なので春夏はデイゲームがいいとされています。

とはいえ夜、釣れない訳ではありません。

 

いってしまえば秋冬も夜が主体ですが昼釣れない訳ではないともいえます

 

 

春夏はベイトも豊富で潮の流れに乗ってどんどん入ってきては出て

入れ替わります。

 

 

なので一箇所で待っていても何回かチャンスが回ってきたりします。

 

 

シーバスは回遊する

シーバスは回遊します。

 

青物ほどではありませんがヒラメ、クロダイなどに比べればかなり回遊する魚です。

 

 

なので潮周りで、潮の動きでシーバスが入ってくることがあります。

 

潮の流れに乗って動いているといってもいいでしょう。

 

シーバスの釣りは回遊待ちの釣りと考えてもいいでしょう。

青物と考え方は似ています。

 

 

 

ランガンするのは

回遊待ちができる釣りですがランガンも有効な手段の一つです。

 

 

ランガンの考え方としてはベイトが溜まっているところを探してランガンするイメージです。

 

 

夜間の場合、漁港といったちょっとした所にベイトが溜まることがあります。

 

そういった餌が溜まるところを探して歩くのもいいと思います。

 

 

回遊待ちかランガンか

どっちがいいのか

 

というのは一概にはいえません。

 

 

これは個人的な考えですが性格によるものかと思います。

 

 

私は同じ所にずっといるのがあまり好きではないのでランガンするタイプです。

 

 

趣味筋トレですので体力、脚力は一般成人男性よりはるかに高いと自負しております。

 

 

 

毎回思うことですが

釣れた場合はいいんです、それで

 

 

釣れなかった場合

 

・移動すればよかった

・移動しなければよかった

 

たらればです笑

 

 

 

 

最後に私の思うランガンした方がいい釣り

 

・ヒラスズキ

・ヒラメ

・ロックフィッシュ

 

 

これは移動してなんぼだと思ってます!

 

ブログ開設5周年

 

2016年11月5日

 

このブログを開設しました。

 

本日ブログ開設5周年を迎えることとなりました。

 

 

 

 

五年間

コツコツと記事を書き続けたら今や業界トップクラスのブログになりました。

 

ブログだけではなく、ツイッターやインスタでインフルエンサーと呼ばれることも多くなりました。

 

 

継続は力なり、とはまさにこのことですね。

 

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ブログを書き始めた頃、そこから数年は

 

ブログオワコン

とか言われていました。

 

 

もうブログでは稼げないと。

 

 

でもまだオワコンになってません。

 

YouTubeもオワコンって言われてたりしますがまだまだそんなこともないでしょう。

 

 

 

何を信じるか、というのか賭けかもしれませんが信じたものをやり続ける勇気というのは、決断というのは必要です。

 

 

 

YouTubeチャンネル

THE CAST

は昨年の11月6日に立ち上げました。

 

 

緊急事態宣言があったりと、当初の予定より全然更新できませんでした。

 

ですがそんなに投稿してないチャンネルですが

再生回数が1万超えたり、3万超えたりする動画がいくつか出て、結構前にチャンネル登録者数が1000人超えました。

 

ありがとうございます。

 

 

今後、もう少し更新できるよう頑張ります。

 

 

 

 

 

5年でかなり人生というか生活感が変わりました。

 

 

次の5年はどう変わるのでしょうか。

楽しみです。

 

 

 

 

眩しすぎて明日が見えない。

 

 

 

 

 

最後に五年間ブログを続けた私から、ブログで稼ごうと思ってる人へのアドバイス。

 

継続は力なり。

 

1000文字以上の記事を毎日更新することができたら5年後にはきっと何かが変わっています。

 

 

 

しかしそれは保証されたものでもないし、努力に見合った結果ではないかもしれません。

 

それでも続けられる人が結果を出す、かもしれません。

ヒラメが釣れる場所とサーフで抑えたいポイント

いきなり寒くなりましたね。

 

寒くなるとヒラメのシーズンだな、と思います。

 

 

まもなく始まるヒラメのシーズンに向けて、どんなポイントを抑えれば良いのか。

全国のサーフで使える釣れる場所とその攻略法を解説しようと思います。

 

 

ヒラメが釣れる場所とサーフで抑えたいポイント

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サーフは広大なフィールドです。

 

 

ポイントを知らないとずっと歩く、投げるを繰り返さなければなりません。

 

 

ですがある程度抑えるポイントを知っていれば要点のみ回ることができる。

釣れる可能性が高いポイントを回れば当然釣果も上がるでしょう。

 

 

ヒラスズキのようにサラシという明確なポイント

サーフでもそういったポイントがあります。

 

 

今回紹介するのはその一部です。

 

離岸流、ブレイク

サーフのポイントは

 

・離岸流

・ブレイク

 

これが一番見つけやすいポイントです。

 

ブレイクだけだったら波打ち際のちょい先にあります。

 

 

離岸流は目で見てわかるものとわからないもの。

 

さらには無い場合もあります。

 

 

 

 

神奈川の三浦海岸は潮あたりが激しいエリアでは無いのではっきりとした離岸流は多くはありません。

 

 

 

 

目で見える離岸流は見つけやすいですが、目で見てもわからない場合もよくあります。

 

 

 

この時、波打ち際を歩いてみましょう。

 

 

 

 

ふかふかして足跡がくっきりつく場所。

これは砂が波で押し寄せられて溜まっているところです。

 

砂が常に押し寄せてくるので固まらずふかふかしています。

 

 

 

 

逆に離岸流の場合、そこにある砂は沖へと流されていきます。

砂が離岸します。

 

 

なのでその場所は砂が硬いです。

 

 

歩いていて離岸流を見つけるポイントになります。

 

 

魚はかけ上がりが好き

サーフに限ったことではありませんが魚はかけ上がりが好きです。

 

かけ上がりに魚がついていることはよくあります。

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ヒラメも例外ではありません。

 

 

なので沖も重要ですが波打ち際までしっかりルアーを引くようにしましょう。

 

結構すぐそこでヒットしたりします。

 

 

 

 

このかけ上がりですが離岸流と絡んでいると最高です。

 

 

離岸流のできるエリアは砂が流されていくと先ほど紹介しました。

 

 

離岸流が強烈で、地形などの関係でずっと同じところで発生する離岸流もあります。

ある意味、川みたいなものです。

 

 

離岸流が同じところで発生し続けると、そこはえぐれていき溝のようなものができます。

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当然最高のポイントです。

 

ポイントの攻略法 輪切り

そのスリット状のポイントの攻略法。

 

もちろん正面切って投げて通すのも重要です。

 

 

これ以外のアプローチとしてそのスリットを横から狙う方法があります。

 

 

 

先ほど紹介したように魚はかけ上がりが好きです。

 

 

 

サーフで釣りをしていると真正面の沖に意識が向き、その角度から通りかけ上がりを意識しやすいです。

 

 

が、離岸流などで発生したかけ上がりは向きが変わります。

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一番最初の図で書いたようにかけ上がりに魚がつくとしたら、離岸流でできるスリットには左右につくことになります。

 

 

 

なのでキャストする場合はそのスリットを横から輪切りにするように。

さらには左右両方から攻めるとチャンスが広がります。

 

 

 

左右からやらなければならない理由は魚の頭の向きです。

 

 

もし図のように浅くなる方を魚が向いていたら

追い越すものには反応しますが対向するものには反応しにくくなります。

 

 

なので左右から同じところを通っても反応が違うのです。

 

 

 

こういったポイントを可能な限り、輪切りにするイメージでルアーを通します。

 

 

 

あたりが出れば・・・

こういった縦方向に入るスリットは何匹がついていることが多いです。

 

一度当たったところではコースを微妙に変えていくと他の魚が出てくることがよくあります。

 

 

もし動かないタイプの離岸流、常に掘れているポイントで実績が出たら今後そこで釣れる可能性は高いでしょう。

 

 

 

そこだけにこだわると新規開拓もできないのであくまで実績場として回るのが理想です。

 

 

 

昨日も新規開拓も含めて歩きました。

 

最近続いている北風の強風を最大限に利用し100mを超える超遠投。

 

 

向かい風ではベイトと魚がよるとされています。

 

追い風は遠投で広範囲を探ることができます。

 

 

 

これからの季節、北風が強いので湘南、西湘サーフは良いです。

 

 

 

あるところで離岸流があったのでそこを斜め45度で横切るようにキャストしたところヒット。

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ソゲサイズですがとりあえず今季一本目が釣れました!

 

 

マットピンクはどんな時にも使えるある意味万能カラーです。

 

晴天でも、曇りでも、夜でも

 

 

 

見てわかる通りとにかく目立ちます。

 

 

逆にいえば目立つようなルアーを好まない、ハイプレッシャーといった場合はナチュラル系には敵わないかもしれません。

 

 

 

 

個人的な意見ではパイロットカラーとして使える

お勧めです。

 

これでダメならクリアーか

サーフでフラット狙いならオレンジテールゴールドチャートがいいでしょう。

 

 

超快適!シマノ ハイパーウェーダーのインプレとサイズ感

シマノ ハイパーウェーダーを購入してあまりの快適さに感動しました。

 

マジでお勧めです。

 

 

超快適!シマノ ハイパーウェーダーのインプレとサイズ感

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ハイパーウェーダー(チェストハイ・カットピンフェルトソール) | ウェーダー・タイツ | ウェーダー・フットウェア | アパレル | 製品情報 | SHIMANO シマノ

 

今回私が買ったのは

シマノ ハイパーウェーダー 

カットピンフェルトソールです。

 

ハイパーウェーダーは三種類あり、

 

チェストハイ

・カットピンフェルト

・カットフェルト

・ラジアル

 

ウェストハイ

・カットフェルト

 

となっています。

 

ソール違いなので基本的な部分は同じです。

もちろんサイズも。

 

カットフェルトのみウェストハイ・・・つまりズボンです。

 

カットフェルトソールの二種類だけ色がスモークグレーです。

 

 

価格は15000円ほど。

 

 

 

 

着用感

 

私のスペック

174cm

74kg

 

足のサイズ

スニーカーでは概ね26.5cm

 

体型:筋肉質

 

 

今回購入したのはLLです。

 

シマノのウェーダーのサイズ目安はこちらから確認できます。

fishing.shimano.co.jp

 

 

 

LLでは

 

足のサイズ 26.5〜27cm

身長 173〜182cm

ウェスト 83〜92cm

 

となっています。

 

 

 

私の足のサイズは26.5cm

厚手の靴下を履いてピッタリかな?と思って買いました。

 

実際履いてみると通常のヒートテック程度ではやや余裕があります。

 

 

 

冬用の厚手のウェーディングソックスを着用するとちょうどいい感じです。

これなら冬にも最高ですね。

 

ちなみに私が使っている冬用のウェーディングソックスはこちら。

www.tsuri-life.com

 

 

 

 

感覚的には足のサイズにプラス0.5cmくらいだと適度な余裕があります。

 

 

インナーのエイガードを入れる場合はもうワンサイズ上がいいかもしれません。

 

 

 

 

使用感

まず、このウェーダーで感動したのが着脱の楽さ。

 

以前使っていたマズメのウェーダーでは

 

足を入れると内部のメッシュ素材が引っかかり、ブーツの足を入れるときに巻き込んでします。

 

無理に入れようとすればメッシュ素材が破れます。

 

 

とにかくストッキングを履いたりしてもメッシュ素材をブーツまで引っ張ってしまい面倒でした。

 

 

 

 

しかしこのハイパーウェーダーではスムーズにブーツまで足が通ります。

細身のウェーダーなのに、です。

 

 

 

そしてさらにブーツが柔らかく、そこでもスムーズにブーツに足が入ります。

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これができるのと、できないのではかなり着脱の楽さに差が出ます。

 

 

そしてこのブーツの柔らかさが歩く時も楽。

まるでシューズを履いているようなレベルです。

 

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ブーツが硬いウェーダーだと足首の動きが制限されてしまうのでめちゃくちゃ疲れます。

 

 

またブーツが曲がらないとスネあたりがブーツの末端にあたり、いわゆる靴擦れのような感じになってしまいます。

 

 

 

このハイパーウェーダーはそんなストレスをなくしてくれました。

 

 

 

個人的な欠点

買い替えて最高だと思っています。

 

しかし一部惜しいと思ったところがあります。

まぁ仕方ないとは思いますが。

 

 

 

それは肩のベルトの長さを調整するやつです。

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ハイパーウェーダー(チェストハイ・カットピンフェルトソール) | ウェーダー・タイツ | ウェーダー・フットウェア | アパレル | 製品情報 | SHIMANO シマノ

 

 

全面に来るところはフラットになっていて、フローティングベストと重なることによる圧がないので痛くないです。

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ハイパーウェーダー(チェストハイ・カットピンフェルトソール) | ウェーダー・タイツ | ウェーダー・フットウェア | アパレル | 製品情報 | SHIMANO シマノ

 

 

しかし調整ベルトは身長によってサイズを調整すると肩の頂点に来ることがあります。

 

 

そうするとそのバックル?にフローティングベストの重みが乗るので肩が痛くなってきます。

 

 

うまくずらすしかありません。

 

 

 

 

とはいえ仕方ないですよね。

 

 

シルエットが細い

このウェーダーはシルエットが細い。

 

これまでのウェーダーのようにダボついた感じ、ニッカポッカのような感じがないです。

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シルエットは細い、とはいえインナーとして

・タイツ

・スウェット

の防寒装備をして履ける程の余裕があります。

ただふくらはぎ部分はそれなりに絞れていますので中にはくスウェットも細身のものである必要があるでしょう。

 

結論 最高の買い物をしました

一点だけ不満がありましたが結果的に最高の買い物。

 

買い替えてかなりよかったです。

 

 

 

もっと早くに買い替えればよかったと思ってます。

 

 

 

これからのサーフシーズンにお勧めです。

 

 

 

 

ソールに悩んだらカットピンフェルトがお勧めです。

どんなところでも使えます。

 

船では無理です。

 

釣りで犯罪になる、逮捕される、訴訟を起こされる可能性がある行為

近年釣りのマナーについて非常に問題となっています。

 

今回は釣りをしていて犯罪になる可能性がある行為をご紹介しようと思います。

 

私もこの記事を書きながら勉強しました!

知らなかったでは済まないこともあるのでぜひ知っておいてください。

 

釣りで犯罪になる、逮捕される、訴訟を起こされる可能性がある行為

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釣りやキャンプなど、自然で遊ぶ行為に対してなぜか人間は規則を守らず、緩くなってしまう傾向にあります。

 

例えば街で缶コーヒーを買ったとします。

 

 

飲み終えました。

 

 

 

その場に空き缶を置いたり、道路に投げたりしませんよね?

タバコの吸い殻程度の小さいゴミはやるかもしれませんが。

 

もちろん一定数はやっている人はいます。

が、圧倒的に少ないと思います。

 

 

 

ですが自然の中だと何故かでかいゴミも平気で捨てられるという。

 

誰かが見ていないから、という心理もあるでしょう。

 

 

 

 

ゴミを例にしましたが実は釣りをしている上で犯罪になったり、訴えられてもおかしくない行為というのがいくつもあります。

 

今回はその一部をご紹介しようと思います。

 

 

違法駐車

一番やってしまう行為かもしれません。

 

駐車禁止のところに車を止めて釣りをした場合、違反を取られます。

 

 

 

みんな止めているか

違反切符を切られた実績がないから

 

と過信しているとある日突然切られるようになったりすることがあります。

 

 

車は所定の位置、コインパーキングへ確実に入れるようにしましょう。

 

 

実は不法侵入とは明確には定義されていない

畑や私道を抜けて釣り場へ

 

そう言った場面もあるかもしれません。

 

 

 

これは不法侵入・・・

罪状 住居侵入罪

に該当するのですが、実はこの住居侵入罪

 

土地などはしっかりと明記されていません。

 

刑法第130条

正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、3年以下の懲役又は10万円以下の罰金に処する。

刑法第130条 - Wikibooks

 

 

該当しないのは空き地、これはいまだに線引きがグレーなようです。

庭といった明らかな居住エリアであれば不法侵入は該当します。

 

 

 

空き地ならいいのか、というわけではなく、空き地、私有地への侵入は

軽犯罪や畑を荒らされたといった場合には器物損壊に該当すると思われます。

 

 

人の土地は入らないようにしましょう。

 

 

 

 

立ち入り禁止に侵入は軽犯罪

上でも紹介した私有地、空き地への侵入

立ち入り禁止エリアへの侵入は

 

軽犯罪法1条32号

 

 

入ることを禁じた場所又は他人の田畑に正当な理由がなくて入った者

に対して、拘留または科料に処すると規定しています。

 

拘留

1日以上30日未満の身体拘束

 

科料

1000円以上1万円未満の金銭徴収の罰則

 

 

 

前科つきます。

 

 

 

密漁、漁業権違反

最近鮭で話題となっています。

 

他にもエリアごとで許可なく採取してはいけない生物があったりします。

 

魚だけでなく、タコや鮑、ゴカイなどさまざまです。

 

 

 

器物損壊

隣の人のロッドにひっかけてしまい折ってしまった。

 

これは器物損壊罪にあたります。

 

  • 前三条に規定するもののほか、他人の物を損壊し、又は傷害した者は、三年以下の懲役又は三十万円以下の罰金若しくは科料に処する。

    器物損壊罪 - Wikipedia

     

 

小さなことだとクロスキャストして相手のラインを故意に切り、仕掛けやルアーを紛失させてもこれに該当します。

 

たまにクロスキャストにイラッとしてお祭りを解いてもらう際にわざと切る人がいますがこれは器物損壊罪に該当する可能性があります。

 

 

 

もし相手のものを壊してしまったらその場で謝罪し弁償などの交渉するのが一般的です。

 

 

窃盗罪

上の例の延長で

 

例えばラインがお祭りしたとします。

そこで相手側の仕掛け、またはルアーが切れてこちらに絡まった状態で回収しました。

 

その回収した仕掛け、ルアーをパクれば当然窃盗罪になります。

 

 

 

 

場所取りで置いてあった釣具をパクるのも窃盗になります。

 

脅迫罪

人を脅すと罪になります。

 

釣り場で結構発生する案件かと思います。

 

 

生命、身体、自由、名誉または財産に対して害悪を告知すること

脅迫した者は、2年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する。

 

と定められております。

 

 

 

脅すというのはなんとなくわかるかと思います。

殺すぞ、とか殴るぞ、とか。

 

最近ですと写真を撮ってSNSに晒すぞ

というのもこの脅迫罪に該当します。

 

 

ちなみに脅迫罪と恐喝罪は異なります。

 

簡単にいうと恐喝罪は金を脅し取ろうとすることです。

 

 

 

 

 

 

以上

釣りで犯罪になる、逮捕される、訴訟を起こされる可能性がある行為

でした。

 

 

 

釣り場紹介などで

 

ココを通って・・・

 

 

が実は私有地だったり

 

 

 

ここのスペースに車を止めれます。

 

で、駐禁切られたり。

 

 

 

釣り場紹介は製本されてるというか企業としてちゃんと発行しているものは責任が問われるのでしっかりと裏どりしていることが多いです。

 

が、サイトは運営者不明ですのでそういった部分がルーズです。

 

 

 

批判するわけではありません。

が、ちゃんとしている?サイトはだいたい文言が入ってます。

「当サイトでは責任は負いません」

みたいなやつ笑

 

 

こちらも情報の取り扱いには注意が必要です。

東京湾サワラキャスティングにおすすめのロッド、リール、タックル

サワラキャスティングが今全国的に注目されています。

 

この釣りは比較的新しい釣りです。

 

なのでサワラキャスティング専用のタックルが少ないです。

今回はサワラキャスティングに使えるタックルをご紹介します。

 

東京湾サワラキャスティングにおすすめのロッド、リール、タックル

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サワラキャスティングには専用ロッドが現時点では少ないです。

 

使えるロッドは大きく2つに分類されます

 

・ボートシーバスロッド

・オフショアキャスティングロッド

 

この二種類がサワラキャスティングに最適なスペックを持っています。

 

 

ではどちらがいいのか。

 

シーバス用か青物用か

サワラは青物ですがブリ、ヒラマサ、カンパチとはちょっと引きが違います。

 

ブリなどは下に突っ込んでいく引きをしますがサワラは横に走る魚です。

シイラ、カツオに近い走り方をします。

 

 

なのでロッドで溜めて浮かせる、と言うよりは魚をうまくコントロールして寄せると言った感じです。

 

サワラの性質的にシーバス用、青物用どちらでも問題なく使うことができます。

ではどう言う基準で選べばいいでしょうか。

 

 

 

個人的な感想では慣れているタイプがお勧めです。

 

 

例えばショアでもオフショアでも青物をやっている方は青物用ロッドがいいです。

シーバスを多くやっている方はシーバス用の方がいいです。

 

 

と言うのもオフショアキャスティング用や青物ロッドはグリップ〜グリップエンドが長くできています。

余裕で脇に挟めるものが多いです。

 

シーバスロッドは青物ロッドほどグリップが長くないです。

 

 

そういった体の慣れで扱いやすさに差が出てきます。

 

 

私の場合は青物をやることが多いのでシーバスロッドだとグリップが短く、投げにくいと感じたり、ファイトでも脇に挟めないのでやりにくいなと感じたりします。

 

 

シーバス用、青物用で選ぶならこのポイントが一番わかりやすいでしょう。

 

とりあえずお店で両方触ってみることをお勧めします。

 

 

リールについて

リールはシマノでいう4000番あたりが使いやすいです。

 

ロッドに合うリールを探せばいいでしょう。

 

 

ラインは1~2号で最低でも200m巻ければ足りる。

キャスティングなのでギアはHG、XGがお勧めです。

 

東京湾の場合はナギの日が多く、ガンガン波被るというのは少ないです。

なのでSWシリーズのような防水リールでなくても大丈夫。

 

SWシリーズのようにゴツくなってくるとかなりライトなロッドなので相性が悪いかもしれません。

 

それではお勧めタックルをご紹介します。

ロッド

オフショアキャスティングロッド

シマノ グラップラーBB タイプC S70L

 

シマノ グラップラー S70L

 

 

 

 

Lクラスを紹介しました。

シイラ、カツオでも使いたい!という場合はその上の機種

73MLや77Mがお勧めです。

 

アブガルシア オーシャンフィールド オフショアキャスティング OFOS-76ML

 

ダイワ キャタリナ C71MLS

 

メジャークラフト クロステージ CRXC-70L

 

シーバス用ロッド

ディアルーナBS 73M+

 

ルナミス S76ML

 

ダイワ ラテオBS 69MS

 

 

おすすめリール

シマノでいう

3000〜C5000あたりがちょうどいいです。

 

ロッドに合わせて選ぶようにしましょう。

 

ツインパワー 4000XG

 

ヴァンフォード 4000XG

 

 

ヴァンフォードは軽量リールです。

ルナミスも軽量ロッドで非常に相性が良い組み合わせです。

 

ツインパワーXDも軽いので合います。

 

 

セルテート LT4000
レグザ LT4000