釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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【サーフで釣れるポイント】ヒラメ、マゴチはいつも同じ場所で釣れる

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サーフでヒラメ、マゴチが釣れる場所はいつも同じ

 

という事実をご紹介しようと思います。

 

この記事の内容はYouTubeでもご覧いただけます。

 

 

【サーフで釣れるポイント】ヒラメ、マゴチはいつも同じ場所で釣れる

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ヒラメ、マゴチは実績のある場所

広域ではなく、ピンポイントにおいては今後、大きく地形の変化などがない限り釣れる可能性が高いです。

 

 

ヒラスズキは一度釣れたことのあるサラシでは今後も釣れる可能性が高いというのは有名な話です。

 

 

(なので場所バレとかするとキツい訳です)

 

 

この現象がヒラメやマゴチにおいても起こります。

 

 

 

ただサーフは磯などと違って見てココ!とわかりやすいポイントというのは少ないでしょう。

 

正直広いサーフで、目標物も少ない中でピンポイントで釣れたポイントを当てるのはGPSなどを使わないと難しいところではあります。

 

 

ですが現在の文明では無理ではないです。

 

 

 

この時代に生まれたことを喜び、スマホを使って一度釣れた場所というのは可能な限り記録しましょう。

 

 

 

 

さて、なぜ一度釣れた場所で今後も釣れる可能性があるのかを解説します。

 

ブレイクやスリットがある

サーフはどこも同じように見えますが結構海底が複雑だったりします。

 

遠浅サーフ

といっても浅い場所、深い場所

 

突然穴のようにくぼんだ場所があったりします。

 

 

これは動かないものもあれば波などによって変化するものもあります。

 

変化するという点では磯などではそういうのはあまりないのでサーフの特性といえます。

 

 

 

一度釣れた場所で今後も釣れる可能性が高い1番のポイント

それはブレイクやスリットがあるところです。

 

 

 

こういった場所はなんらかの影響、海流などの微妙な影響を受けてスリットやブレイクが形成されています。

 

ブレイクやスリットは波などの影響度その位置が動いたりしますが今回注目するのは変動するものではなく、動かない地形です。

こういった動かないブレイクやスリットは長年の蓄積で他のものより深く掘れている事が多いです。

 

そういった地形の変化には流れが生じます。

逆に言えば流れが生じているから地形に変化をもたらします。

 

 

流れの発生しているところや変化するところは自然とベイトが流れ着くところでもあります。

 

なのでそれらを捕食する魚は、餌を探し回って泳ぐより指定席のようなそこのポイントで待っているだけで食事ができる。

 

食堂みたいなものと考えてもいいかもしれません。

 

 

 

 

根がある

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根があるというのは今紹介した地形変化に近い要素です。

 

根というのは魚が隠れやすいという点。

 

隠れるというのはターゲットであるフィッシュイーターもベイトフィッシュも利用します。

 

 

また根の周り・・・

大きく見れば瀬の周りというのは海流が変化するため魚が溜まりやすいポイントとなっています。

 

 

 

 

 

 

いつも同じところにある離岸流

地形の関係で一定の場所で継続的に発生する離岸流があります。

 

これは川のようなものです。

 

 

 

 

 

こうなるとその場所は当然掘れるので他に比べて深いスリットが形成されます。

 

 

 

離岸流では波打ち際によったベイトが離岸する際に離岸流に乗って沖へ出ます。

接岸したら離岸流の方に吸い寄せられるといってもいいでしょう。

 

というのもベイトサイズになると遊泳力が弱く、逃げたりして波打ち際に寄ると自力では沖に出れなくなります。

 

そうなると浜に打ち上がるか、離岸流で沖に出るかということになります。

 

 

 

なので今まで紹介したように

スリット

ブレイク

くぼみ

 

というのは無数にあります。

そこに魚がスポッとはまっている、というイメージを持っていただけたらと思います。

 

 

 

ヒラスズキと違って己が隠れる場所は不要

ヒラスズキのように一度釣れたポイントは今後も釣れると書いてきました。

 

 

しかしヒラスズキとフラットフィッシュでは決定的な違いがあります。

 

 

 

それはフラットフィッシュは身を隠すスペースが不要ということ。

 

 

 

ヒラスズキがサラシの下で身を隠さなければなりません。

 

ベイトに見られないようにということもありますが、サラシに滞在すると体力を持っていかれるため、サラシの影響を食らわないように身を隠すところが必要になります。

 

 

 

いいサラシであっても身を隠す場所がない場合、そこにヒラスズキはつきません。

 

 

 

しかしフラットフィッシュは違います。

 

フラットフィッシュは砂の上にいるだけで隠れている状態になります。

(砂に埋まっていることもあります)

 

なので場所を選ばない。

 

 

 

そしてサラシのように激流はほぼない。

 

 

だからどこでもいることができるということです。

 

 

 

ポイントに見切りをつけるのが難しい

どこでも居れるというと釣れる確率が上がりそうな感じもします。

 

 

しかし悪くいえばヒラスズキのように

 

ここは居ないだろう

 

という見切りをつけるのが難しいともいえます。

 

 

もしホームとなるエリアがあるなら1シーズン徹底的に歩き、データを集める。

 

そのデータをもとに翌年からは集中的に実績のあるポイントを狙う。

という方法がお勧めです。

 

 

定期的に調査はし直した方がいい

というのもサーフは地形が変わるためです。

 

あとは実績に縛られて伸びなくなることもあるのでうまく立ち回るようにして貰えばと思います。

 

 

 

 

過去の経験上

釣れる場所は決まっています。

 

いつも釣れるたびに

 

やっぱりここか〜

と思ってます。