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今回は釣り人が直面するトラブルと予防解決方法についてご紹介いたします。
釣りで直面するトラブルやお悩みの予防解決方法
釣りで最も起こるものは生理現象によりもの。
トイレや船酔い、寝不足など避けようがないといえば避けようがない問題が大半を占めています。
ただこれらは立ち向かうすべがないわけではなく、予防法と解決法を知っていればある程度は対処することが可能です。
過酷な環境で楽しむ釣り。
自然の中で楽しむ釣りですのでそりゃ人間にとって不便なものや順応できないものもあるでしょう。
それが怖くなって釣りに行かれないのは勿体無い。
そこでこの動画では先人の知恵と最新技術と私の経験を踏まえて対処法をご紹介いたします。
トイレ
トイレは普段どこにでもあるのでありがたみを忘れてしまう方も多いのではないでしょうか。
トイレは尊き存在。
人間を根底から支え、社会という巨大な文明を根本から支えています。
この人類が誇る最高の文明とも言えるトイレですが当然、自然界には存在しません。
そのため釣りにおいてトイレの重要性を再認識することもあります。
排泄は生理現象ですので一度波がくれば簡単に止めることはできません。
また強制的に止めることは健康上いいものではありません。
と、なるとトイレがある近くで釣りをするのが社会的にも健康的のもベストになります。
ですがそれではポイントが限られてしまうためトイレ基準でポイントを選ぶことはあまりないかもしれません。
まずトイレについては事前に場所を把握する必要があります。
徒歩圏内なのか、車で移動すればあるのか。
これを知っておくだけで緊急時に無駄な行動が減り、一刻も早い対応ができるようになります。
沖磯や沖堤防といった場合はあらかじめ渡船屋で確認しておきましょう。
船で港に連れて行ってくれる場合もあれば船備え付けのトイレを使わせてくれることがあります。
さてこれらの方法がない場合
または限界がすぐそこまでやってきた場合
運命の選択を迫られます。
バックトゥネイチャーうんこをするしかなくなってきます。
バックトゥネイチャーするか、漏らすか
この二択しかないならバックトゥネイチャーの方がマシでしょう。
この行為がいいか悪いかはおいといて基本的に排泄物だけなら自然にはなっても大きな問題とはなりません。
ただゴミは別問題です。
しょうもない例えになりますがそのまま地面にダイレクトアタックして放置するのと
ビニール袋に入れて放置するのであれば地面にダイレクトアタックの方が自然にはいいということになります。
ただ地面にダイレクトアタックの場合、コマセのあとを掃除する必要があるのと同じように他の方の迷惑とならぬよう綺麗にしなければなりません。
こういった非常事態はしょうがないということもありますが予防することも可能です。
それは前日の食事、アルコールを気を付け、体調を整えるということ。
刺身をはじめナマモノやアルコール、辛い刺激物はなるべく避けるようにしましょう。
チーズなどの乳製品を食べながらオイル多めのツナ缶やオイルサーディンをつまみに酒を飲むとか危険です。
また市販下痢止め薬を持っておく、整腸剤を服用するという方法もあります。
ただ下痢止め薬というのは限界直前の状態ではあまり効果はなく、宣伝通り痛みを感じてギュルった時に効果があります。
消化器内科の医師によるとすぐそこまできてしまったものを堪えるのは穴の力のみ
しかし穴の力と脳の指令を無視しても腸は活動を続けるから刻々と難しくなってくる。
この状態で効く薬はほとんどないそうです。
船酔い
船酔いはなる人はなります。
普段ならない人でもちょっとした要素が追加されるだけでなることもあります。
その要素としては
・寝不足
・疲れ
・胃もたれなど食事によるもの
・二日酔い
などが挙げられます。
これもトイレ問題同様、前日にある程度気をつけておくと予防できます。
また船酔いの多くは頭が揺れることで起こります。
船の揺れに合わせて頭を揺らせば船酔いとなります。
なので頭を揺らさず常に水平を保てば船酔いは起こりにくくなります。
遠くを見ていると船酔いしにくいのはこの原理です。
仮にも船酔いになってからでも回復に使える方法でもあります。
体幹を鍛えてなるべく頭を振らないようにしましょう。
またアネロンなど予防薬、改善薬も期待できます。
事前に飲んで予防できるものもあれば、船酔いになってから飲むことで改善できるものがあります。
人によってアネロンが効きにくい方もいらっしゃいます。
そういった方には別の種類の酔い止め薬、例えばセンパアが効くこともあるのでお試しください。
相性が大きく関係するようですが炭酸、カフェインは自律神経を整える作用があると言われております。
ということでコーラが船酔いに効くという意見もちらほら。
しかし炭酸によるゲップが嘔吐を誘発するという声も。
合わせてエナドリなど何やらそれっぽい匂いや香りがするものも誘発の要因となるのでこれに関しては万人に効くものでは無さそうです。
睡眠
釣りと切っては切り離せない要素、睡眠。
多くの場合、寝不足で釣りに行くことになるのではないでしょうか。
いいか悪いかで言えば当然良いわけはないのですがもう割り切りましょう。
ただ睡眠に関していくつか注意しなければならないことがあります。
最も問題となるのは帰り道。
釣りをしている最中は気分の高まりから眠気が来なくても、帰りの車
渋滞で睡魔に襲われることがあります。
こういったことで事故となるケースが多くあります。
眠気を感じたら無理をせず小休憩を挟むなどして事故を防ぎましょう。
あまり知られていませんが前日の行動が後々に大きな影響となるものがあります。
それが不眠症です。
釣りは早起き。
時間があればしっかりと睡眠時間を確保したいと思い、早めに寝ようと思うかもしれません。
しかし極端に疲れていない限り人間は簡単に生活リズムを変えることができません。
早く布団に入ったが寝付くことができず、時間だけが過ぎていく。
これだけなら問題はありません。
しかしこの経験が、これを積み重ねることで不眠症になる可能性があります。
眠くないのに布団に入ると脳がバグります。
布団は寝るところであるはずが、寝れないため不快で苦痛のある場所と考えるようになります。
そして精神的な圧迫、早く寝なきゃいけないという思いから不眠恐怖症というものになっていきます。
不眠恐怖症とは不眠症の一種の症状で今日も寝れなかったら寝つきが悪かったらどうしようと緊張してしまい寝れなくなってしまう不眠症です。
これは今ご紹介したように布団に入ってから寝付くまでの時間が長くなる経験が引き起こします。
早寝はいいことではありますが寝れないならリスクがあるということです。
もし早く布団に入ってすぐに寝れないようなら眠気が来たり、いつもの寝る時間になってから布団に入ることをお勧めします。
今回は釣りで起こりうるトラブルについてご紹介しました。
釣りという行為自体、良くも悪くも日常から離れるもの。
その影響がさまざまなところに現れます。
皆が経験することですのでいざという時は隠さず、我慢せず、一人で考えず、誰かに言ってみたほうが解決策が出てくるかもしれません。
明日は我が身ではありませんがみなさん同じリスクを抱えています。