釣り船を予約した!
しかし予報が悪い・・・
出船できるのか、船酔い覚悟か
そんな不安はありませんか?
今回は釣り船と波の高さについて解説しようと思います。
波高何mで出船中止?釣り船で波の高さ1.5mはどんな感じか
先に結論から言います。
波高より風の方が重要です。
風と波は一緒に起こるものですが沖に低気圧がいてこっちは風は吹いていないが波だけ入ってくるということがあります。
無風に近い状態
波高1.5m
波だけある状態。
この状態であればほぼ出船可能です。
釣りをする上でもそこまでやりにくいと感じないはず。
こういった波だけの状況は凪と言われることもあります。
風なし、波の高さだけの場合
風がなく波がある場合
上下に揺れますが風波のようにガチャガチャ揺れるのではなく、ゆっくりと上下します。
感覚的には飛行機みたいな感じです。
波には高さがありますので隣の船が一時的に見えなくなることもあります。
が、低気圧によるうねりの場合は波の間隔が非常に長く、船がガッツリ揺れるような感じではありません。
上下にゆっくりと揺れる
波高1.5m程度であれば釣り人側からも凪と感じるレベルです。
岸から海を見た場合、白波はなく凪に見えます。
しかし波打ち際には大きな波が押し寄せてくるので波が立つ
磯とかでは危険な状態ではあります。
下の画像は風と波が伴っている状態。
下の画像は風なしうねりだけの状態。
このように風がない状態だと凪に見えます。
出船するかどうか、釣りがまともにできるかどうか
これは風によって決まります。
出船中止となる風
風は一概に何mで出船中止になると言えません。
・エリア
・船の大きさ
・釣りもの
これによって異なります。
ちなみに船長が判断する風や波の予報は地上ではなく、海上の予報です。
沖に出る釣りであれば天気予報とのギャップを感じるかもしれません。
海というのはなんの障害物もないエリアです。
なので風が吹けばあっという間に波が立ちます。
そのため出船判断はかなり慎重に行われます。
個人的には風速が6m超えてくると釣りにくく、8m超えるとやる気も飛ばされていきます笑
10mは出船中止になることが多いと思います。
キャンセルとキャンセル料
基本的にはお客様都合、判断でのキャンセルはできません。
規定のキャンセル料がかかります。
雨で濡れるのが嫌なのでキャンセル
というのはできないということです。
船長判断のキャンセルは無料となります。
早上がりに関してはその船宿、早上がりする時間によって異なります。
基本的には安全第一で船長が釣りをさせてくれます。
ここはショアで自己判断でいくのとは違って安全性が高いです。
しかし危険であることに変わりはありません。
しっかりとルールに則り、桜マーク(TYPE A)のフローティングベストを着用しましょう。