さて前回はタックルとラインを紹介しました。
今回はその続きです。相模湾、主にキハダマグロですがマグロはマグロ。
舐めてはいかん。
揃えてみると意外と苦戦したのはロッド、リール、ライン、ルアーとかではない。
小物類や結束方法でした。とにかく??が多すぎる。
今回俺が独自にチョイスしたものをご紹介。正しいとは限らないのでいつものように信用しないでくださいね!
メインラインとショックリーダーの結束
FGノット
皆様はFGノットの編み込み、何回やってますか?
私はショアで使う時は10回くらいが多いです。
オフショア、特にビッグゲームでは30回くらい編み込むのがいいという話もあります。
私そうしてますが抜けたりしたことはありません。
ただ一回で30回編み込むと締め込み不足になるので10回毎に一度締め込んで、再開する感じになります。
結束部の長さはPRノットくらいになります。
PRノット
FGノットをさらに固めたイメージの結束方法です。
専門器具が必要であり若干めんどくさいところがあります。
釣行時、PE団子を作ってしまった時に結束し直す時酔いそうになりました。
慣れているFGノットの方がよかったかも。
PRノットのやり方を調べると高確率でこれが出てきます。
ボビン
これを使ってやると確かにやりやすそうですね。参考動画はこちら。
でも家にあるもので対処できなくもないです。
簡単・お手軽PRノット
オモリを改造して巻きつけるものにします。
必要なもの
・オモリ
・スプリットリング
・自動ハリス止め
これを組み合わせてメインラインを引っ掛けます。
あとは適当な長さを取り、ボビン同様にぐるぐる巻きつけていく。
ボビンと違って回転する時に長さがあるのでやりにくい、気をつけないと前歯や顎に当たるので注意!
結構がっつりハマります。正直な感想、ボビンがあった方が楽ですよ。ただ値段が結構するのでそこをどうするか・・・あなた次第。
参考動画はこちら。
ところでPRノットは詰めて巻きつけますか?それとも詰めないで巻きつけます?
どっちが正解なんだろうか。几帳面な典型的A型な俺は詰めてます。
スイベル、サルカンの結び方
普段でいうところのスナップへの結び方ですね。
スナップにはパロマーノットを使うことが多いです。フカセではユニノットを使っています。
100lbの太く硬いフロロカーボンを結ぶのは予想以上に大変でした。
今回試したのが
・パロマーノット
・ジャンスィックSPノット
パロマーノット
まずはいつも通りパロマーノット
ん〜なんか締め込みが甘い気がする。
そしてすっぽ抜けそうで怖い。
硬くてガッチリと入ってない感じがします。これでもフルパワーで締めてるんですけど、こんなものなんでしょうか?
締め込みに関しては後ほど解決策を紹介します。
ジャンスィックSPノット
早くて頑丈、太糸対応!
こちらもどことなく締まりきってない。
締め込みについては最後に紹介します。
コツなのか、難しい。
シンプルイズベスト
クリンチノットを使う方もいます。
クリンチノットですが最後輪っかに通して戻す、というのが一般的でしょうか?
この動画や村田基さんは輪っかに通すだけです。
というのも戻さないことでより締め込みやすくなるそうです。
確かに輪っかに通して反対方向へ入れるとその分締め込めない感触があります。
動画でも紹介されていますが太いラインの締め込みにはワセリンなど潤滑油を使用し、滑りをよくして締め込みます。
キャストや海水につけることで油は自然と流れるので滑りすぎて緩む心配もありません。
何はともあれ、一番いいのは信頼のできる結び方。
自分の中ですっぽ抜けたことがない結束が一番いいと思います。
ただしラインの太さによってその精度が変わることも理解しておかねばなりません。
クリンチノットの結び方、動画でも解説しています。
こちらの記事をご覧ください