YouTubeで普段使っている結び方を解説してください。
というリクエストをいただきました。
ありがとうございます!
マグロでも使える超簡単で最強のクリンチノットの結び方
色々な結び方があって正直悩むことも多いです。
最近私はこのクリンチノットしか使っていません。
使わなくなりました。
小物釣りからマグロまで
全部今回紹介するクリンチノットです。
結び方は最後にYouTubeでご紹介します。
クリンチノットが最強な理由
シンプル、早い、そしてこれが重要
いつどこでやっても強度が安定して出せる。
複雑なノットは確かに優秀です。
しかし難しい。
そして1回、2回、3回
全ての強度が一定にならないのです。
熟練すれば精度も安定しますが慣れていないと1回目と2回目では20%も強度が違うということがあります。
またうまくできているのか?
失敗なのか?
見ただけではわからない、というのは不安材料でしかない。
このクリンチノット
画像のようにコブがまとまり締まっていればうまくできています。
うまくできていない場合は
・上手く締まっておらず、コブが綺麗じゃない
・締め込んだ後の本線がヨレたり癖がついて傷んでいる
目視して完成が見えているというのは非常に便利です。
失敗しないためのコツ
失敗するのは今書いた内容に準ずるもの。
上手く締まらない・・・
これはラインを4回巻きつけるときに重なってしまう
他には締め込むときに滑りが悪く、途中で止まってしまっている。
これにはワセリンなど潤滑油を使って締め込みます。
最後に締め込むのは魚
締め込んで綺麗なコブを作ります。
が100%の力を込めたらキレたり、ヨレたりするかと思います。
なので8割くらいの力で締めればOKです。
多少コブに余裕が出たとしても全体的に綺麗にまとまっていればそれでいい。
ストイックに詰めることはないです。
というのもクリンチノットだけではありませんが最終的には魚がかかった時のテンションで締まるのです。
その魚がかけてくるテンションに対してすっぽ抜けなければいい。
だから8割くらいの力で締め2割は魚に締めてもらうということです。
動画で解説
これまで書いたことを踏まえて実践していただければ幸いです。
本当のクリンチノットはこうではない
動画の最後でも解説していますが、紹介しているクリンチノットは簡略化されています。
本来は最後にもう1工程挟みます。
こちらの図を参考にしてみてください。
過去に私がやっているクリンチノットですっぽ抜けたことはありません。
ユニノットは50lbsで締め込みが甘く、解けたことがあります。
結局のところ何が最強!
というのは実績に伴うものです。
ずっと使い続けてすっぽ抜けないという実績を積めば最強ということです。