釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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負け戦になるかもしれないが連日の定点観測の必要性

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今回は釣行記ですがちょっとコラム的なものを書きます。

 

皆様は毎日同じ時間に釣りに行けるとしたらどこへ行きますか?

別のところ?

同じところ?

 

今回はホームポイントを定めて定点観測すると得られるメリットを書こうと思います。

 

負け戦になるかもしれないが連日の定点観測の必要性

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前提として定点観測というのは連敗の始まりとも言えます。

 

下手すればわざわざ釣れない釣り場に執着し、通うわけですから状況が大きく変わらない場合、昨日も今日も、そして明日も釣れない可能性が高いです。

 

とは言えこの定点観測

必要ある負け戦は一定数必要であると思っています。

 

この経験があるのとないのではそのポイントの顔と中身を知ることができないためです。

もちろん絶対釣れないところというのもありますのでそういった絶対というのは触れないでおきます。

(例えば潮通し皆無で生命感なし、ゴミが常に溜まっているところ)

(とは言えそういうところを好む魚もいるが)

 

 

同じ気象条件は2度はない

ポイントは変わりません。

台風などで磯とかが崩壊しない限りそう簡単には地形は変わりません。

 

しかし日々潮位などは変わりますし似たものはありますが全く同じ天気というのはあり得ません。

 

毎日波の高さも、うねりの来る向きも、それが来る潮位も違います。

これが毎日同じ時間に行く価値です。

 

毎日行けば極端な話、大きな場所違いをしなければいつか釣れます。

いつかそこへ魚は入ってきて釣れるタイミングがやってきます。

 

それがいつなのか。

どう言った時なのか。

これは通っていくうちにわかってきます。

 

・潮位

・うねりの向き

・風向き

・波の高さ

・季節

・天気

 

一つのポイントに通い込むと必勝パターンというのが見えます。

今日釣れなかったあの場所へ、明日は行くか

場所替えするか。

 

これは判断として難しいですが良い場所に行くのも名案であり、今日ダメだったところへもう一度行くのも名案です。

 

待ち構えるという考え方

大体2パターン

・待つ

・追う

 

これに関しては性格など向き不向きがあると思っています。

私は両方やってしまっているのでこの記事を書いていて良いのかすら思います笑

 

今回は待つという話で書いております。

 

待つメリットは

・いずれ来るかもしれない

 

デメリットは

・ずっと来ないかもしれない。

 

追うメリットは

・追いかけて探し当てるかもしれない

 

デメリットは

・一向に追いつかないかもしれない

 

 

こう考えてみると待つって結構得策に見えませんか?

だからこそどこかを熟知してみてほしいです。

本来であれば全てを熟知してほしいところですがそれでは一生かかってしまいます。

 

なので基盤となるポイント1、2程度知っておけば釣れるという切り札を持つことができます。

 

日毎に海の表情は違う

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撮影地点は異なりますが同じポイントの2日連続5時の写真です。

 

上が予報波高さ1.6m

下が1.5m

 

あくまで予報ですが同じ5時、ちょっと潮位が違う

それだけなのか表情も違います。

 

この二日ともベイトはマイクロベイト。

しかしいる位置が違う。

 

似たようにサラシがあったわけですがそのサラシ周りにいるベイトの位置が違うんです。

言い方を変えればベイトがいる位置と、向いている向きが違う。

 

ということはおそらくこれらを捕食する魚もみている方向が変わってきます。

ということはルアーに反応するコースも変わってくるということです。

 

あくまで今回の例は2日連続で行った1つのデータにすぎません。

こう言った微妙な変化などをメモにまとめると素晴らしいデータとなります。

 

最後に・・・

本日特大の真鯛がヒットしました。

しかしシーバスロッドのM

ラインはやや細め。

 

というのも主力であるエクスセンスWild Contactを修理に出してまして少しライトなディアルーナのタックルを使用。

そこでまさかの真鯛がヒット。

 

抜き上げる時に迷ってしまいポロリしてしまいました。

 

まさかこんなところに大型の真鯛がいるとは。

 

これだから釣りはやめられないですね。

また行きます。