釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

横浜・三浦と神奈川を中心に旬の釣り情報をご紹介!磯釣り、青物、シーバスや釣り製品のことならお任せ!

ガチ釣り#11 鹿島灘でヒラメを狙え!激熱サーフゲーム

スポンサーリンク

私が出演させていただきました

ガチ釣り

が本日よりYoutubeで配信されました!

 

是非ご覧ください。

 

さてこの記事では放送の解説をしようと思います。

放送では収まりきれなかった解説やおさらいを書いていこうと思います。

 

参考にしていただければ幸いです。

 

朝一、モンスターショット キビナゴのチョイス

f:id:kyoya7zon:20191220091446p:plain

1投目でモンスターショット キビナゴをチョイスした理由について。

まず曇りの朝マズメということで光量が少ない。

マズメですので魚の活性は高いはずです。

 

晴れていればアカキンが良いとされますが曇りで活性の高い魚を狙うにはとにかくルアーをアピールさせる方が良いと考えています。

見つけてもらえなければいけません。

 

薄曇りではなく、ドン曇りや雨の時はメッキ系カラーが有効です。

アカキンとメッキ系カラーをドン曇りの時につけて、水に入れてみてください。

光り方が異なると思います。

 

モンスターショットのメッキ系カラーは

・キビナゴ

・ストライクイワシ

 

正直どちらでも良いと思います。

個人的にはキビナゴの方がメッキ部分が多いような気がしました笑

 

 

次にモンスターショットをチョイスした理由。

朝マズメなどは思いの外、魚は寄っています。

40m以内で釣れると考えてます。

なので以前も書きましたがシンペンよりミノーの方がアピール力が高いので、ミノーを優先したいところ。

サーフにおいて水深はそう、どん深ではありません。

実績的にシャローランナーやミッドダイバーでも結構釣ってます。

また数を伸ばすにも沖から釣るのではなく、手前から釣るのがセオリーとされています。

これはヒラスズキでも同様のことが言えます。

 

しかしこの日は割と波が立っていた。

目視ですと60mくらいから波が立ち上がっていたので、ミノーですとすぐに波に揉まれます。

なのでまずは波の先に投げなければいけません。

がミノーでは届かないのでモンスターショットにしました。

f:id:kyoya7zon:20191220092212p:plain

ヘビーショットではない理由はモンスターショットの方が重く、沈みやすいので波の影響を受けにくい、という考えです。

 

青物の釣り方

ルアーをかえず、青物が寄ってきていたのでせっかくですから狙います。

 

モンスターショットを青物がバコバコやっている先に投げます。

 

これが結構大切なのですがナブラにダイレクトでルアーを入れると、すぐに沈みます。

なのでナブラに直撃は避けねばなりません。

青物は遊泳力が高いので仮にもナブラの手前にルアーが落ちても、しっかりアピールができれば寄せることができます。

 

f:id:kyoya7zon:20191220092421p:plain

 

まずモンスターショットのただ巻きでヒットしました。

がばらしました。

 

何回もやってると同じ群であれば青物でもスレます。

また結構見切られるんです。

 

ほとんどの魚に共通して言えますが、トップや表層が一番見切られにくいレンジです。

なので私がよくロックウォークなどダイビングペンシルや、ロックポップなどポッパーを使う理由はこれです。

 

いるのにヒットしないという時にはトップに変えたりすることで食わせることができます。

 

ナブラというのは水面直下にいるベイトを食って発生するもの。

なのでマッチするにはやっぱり水面をバチャバチャするのが有効なんです。

 

モンスターショットではややロッドを立ててちょんちょんと動かしながら速巻きするとスキッピングをしてくれます。

水でバチャバチャすること、速いということで見切られにくくなります。

 

これが今回、青物を何本も釣ったテクです。

 

シーバスについて


 映像を見て貰えばわかりますがモンスターショットが波に揉まれてロッドが曲がっています。

モンスターショットと言えども強すぎる引き波に放置すると波の中でごちゃ混ぜになり、ルアーとしての機能を失います。

 

なので引き波にルアーが入った際は、テンションをかけながらモンスターショットであれば沈むのでボトム側にルアーを逃します。

そうすると波に持ち上げられずに済みます。

 

映像でロッドを煽っているのはボトムについたらか浮かせました。

 

その後にヒットしていますね。

ライン、ロッドの感度であたりを取ることができます。

 

あとは気持ち、ドラグを緩くしておけば魚ならラインがでます。

が、緩すぎるとしっかりフッキングできないことがあるのでなんとも言えません。

 

クリアーカラーの汎用性

今回ヒラメをかけたモンスターショットのクリアー。

同じ場所で粘っていて反応がないのでクリアーを使いました。

 

クリアカラーは他のルアーとは光り方が大きく異なります。

なので月などが明るい夜や日中でも効果を発揮します。

 

またマイクロベイトパターンにも有効です。

これも海に入れてみるとわかりますがシルエットがぼやけますので効果的です。

 

そう聞くと万能に聞こえるかもしれませんが日中は飛び道具として使うことをお勧めします。

シルエットがぼやけているせいか、低活性時などはミスバイトすることも多々あります。

f:id:kyoya7zon:20191220093640j:plain



ラインについて

今回使用したのは

DUEL 新ハードコアX8 Pro

1号 5色マーカー

 

 新ハードコアX8 Proはしなやかでコシのあるライン。

まず8本編は滑らかなラインになるのでガイドとの摩擦抵抗を減らしてくれます。

4本編の方がざらざらしています。

 

4本編は安いから、という理由だけではないんです。

4本編は8本に比べ、根ズレに強くなります。

なので私は磯で使う場合はX4を使います。

 

また今回の新ハードコアX8 Proはライン自体の滑らかさが向上し、スプールないでの摩擦も激減。

なのでライン自体の寿命も長くなっています。

 

5色マーカーはまぁ、好み。

単色でも良いと思います。

 

私は飛距離には自信がありまして、毎投何m飛んでるなとニタニタしてます。

 

ちなみに飛距離は筋肉とさほど関係はありません。

力んだら飛ばなくなります。

 

 

何か質問があれば

Instagram

https://www.instagram.com/taka_fishing/

ツイッター

小泉 貴久 (@taka7fj) | Twitter

でお気軽にどうぞ!