昨日は平塚 優神丸さんからキャスティングゲームに行ってきました。
狙いは相模湾のこの時期といえばシイラ
ですが最近パッとしないらしい。
その代わりにカツオが入ってきてることなので期待度は高いままです。
今回はDUELのYouTubeチャンネルの撮影でした。
近日公開予定です。
決まりましたらまたご報告します!
使用タックル
持ち込んだタックルは
・5号タックル
万が一のマグロ用です。
8ft MHロッド
8000番 HG
PE 5号
リールのサイズ的には4号タックルですが8ftMHロッドに10000番のリールだと個人的にバランスが好みではないので8000番のリールにしました。
8000番は5号は300m巻けないので大型がかかった場合余裕がないというのを意識しなければ。
・3号タックル
8ft MHロッド
(5号タックルとは別メーカーのロッドでちょっと柔らかめ)
6000番 XG
PE 3号
・2号タックル
今回のメイン
7.8ft Mロッド
4000番 XG
PE 2号
相模湾のシイラでは2号タックルが中心となります。
サワラも2号タックルを使用することが多いです。
カツオはサイズが大きくなるとなかなか寄せられないかも?
使用ルアーは
モンスターショット110、125
ロッドによってサイズを使い分けます。
今回は主に110mm 50g。
シルエットブラックとショッキングオレンジでスタンバイ。
シルエットブラックは名前の通りシルエットをはっきり見せるルアーです。
ナブラやサラシ、わちゃわちゃしているところでは目立ちやすいカラーです。
ショッキングオレンジは視認性抜群。
魚からもアングラーからもよく見えるハイアピールカラー。
ちなみにいつも使っている結束は
FGノット
こちらの動画、そのまんまです。
クリンチノット
これも動画そのまんま。ワセリン持っていってます。
100lbs超える太いラインでもしっかり締め込むことができます。
抜けたことはないので信頼度は高い。
ですがある程度練習して精度を高める必要があります。
リーダーの長さはほとんどの場合1ヒロ(1.5mくらい)
長くなるとキャストした時の穂先絡みが発生する可能性が高まるので短めに設定してます。
ヒラマサキャスティングやカンパチジギングの時にはもっと長く取りますが船キャスティングの時は飛距離やトラブルレス優先にしてます。
カツオナブラでのヒットまで持ち込む方法
キャスティングゲームではある程度の距離までは船が近づいてくれます。
が、あまり接近しすぎるとナブラが沈むのでアングラーの遠投する能力も必要です。
そんな時にモンスターショットは力強い味方。
軽く投げただけで50mは飛んでくれるので焦らず、落ち着いてキャストしましょう。
さてナブラというのはルアーを入れれば食うと思われますが性質を見極めることでヒット率が格段に上がります。
まずナブラは大きくわけて2つのタイプがあります。
一つは下から湧き上がってるナブラ。
これは典型的なナブラです。
一定の範囲で下から魚が食い、鳥山が発生しているものです。
あまり移動しないでその場で沸いていることが多いです。
この手のナブラには、ルアーをナブラに入れることが大切になってきます。
中心に入っているが食わない場合は密度が濃すぎるためルアーが発見されていないということもあります。
なのでナブラの外側を通したりするとヒットする場合もあります。
他にはフローティングとシンキングを使い分ける必要もありますが慌ただしい中では難しいかもしれません。
もう一つは移動性のナブラ
ショアでもマイクロベイトが跳ねながら移動するのを見たことありませんか?
湧き上がるのではなくベイトが逃げ回るのを追いかけているナブラがあります。
これは魚の頭が一定方向に向いていてかなり早い動きのナブラです。
このナブラは魚の頭の向きを意識することでヒット率が上がります。
魚は基本的には追いかけて食います。
正面から対向するものには反応しません。
なので魚が泳ぐのと同じ向きでルアーを泳がせた方がヒットしやすくなります。
これらは船の付け方や同船者によって必ずしも完璧にできるわけではありませんが認識として覚えておいて損はないと思います。
アクションについて
モンスターショットを使う場合、スキッピングまたはノンストップジャークをお勧めしています。
まず初めはこのアクションから入ります。
感覚としては
例えばアクション映画で銀行で人質を取ったとします。
人質がいきなり走り出したら犯人は撃ちますよね?
戦争映画だったらほふく前進してくる兵より全速力で突っ込んでくる兵士を撃とうと思いますよね。
ルアーもそれに似たようなところがあると思います。
逃げ出そうと全力なやつは目立つんです。
活性が低い場合はジャークなどで見せてあげた方がいい場合もあります。
とりあえずは高速巻きのスキッピング、そこから徐々に別のアクションにしてみましょう。
コンディション最高、美味そうなカツオ
先程紹介した移動性のナブラで進行方向合わせて高速巻きのスキッピングでヒット。
しかしヒット後こちらに走ってきたので合わせられず、巻きも間に合わず、テンション抜けてバラしました。
食ったら反転してくれるとフッキング決まるんですがこっち向かって走ってくると大変です。
こういった面もあるのでギア比はXGやHGの方が有利です。
そしてもう一度同じパターンでヒット。
ヒットしたらすぐ合わせを入れてその後さらに追い合わせしました。
途中何回かテンション抜けそうになりましたがちゃんとかかっていたようで無事キャッチ。
本ガツオいいですね。
うまそう!
キャッチ後の解説を撮影し
すぐに血抜きして腑抜いて氷たっぷりのクーラーに入れました。
そしたらカツオはもうどこかへ行ってました笑
カツオやマグロはほんと早いですからね。
とはいえ無事キャッチできてよかったです。
こう見えてメーカーの撮影はいつも緊張します。
いつもはあまりならないんですが「釣れなかったらどうしよう・・・」って笑
その緊張感がまたいいんですけどね。
ミュージシャン時代と一緒です。
リハより本番の緊張感が好きというやつ。
それでは今回の動画が公開される時にはまたご報告いたします!
お楽しみに。