秋も深まりました。
そろそろヒラメが釣れる季節です。
昨日は三浦海岸へヒラメを狙いに行きました。
菊名海岸の無料駐車スペースのバリケードは撤去されていました。
これからの時期に駐車スペースが使えるようになってアングラーには吉報ですね!
10月16日 三浦海岸ヒラメ釣行
朝マズメではなく14時半から行きました。
ポイントさえわかれば朝じゃなくても釣れるのがヒラメ、と言った印象を持っています。
青物など回遊性が高いものはマズメ時はチャンスなのはいうまでもないでしょう。
それはプランクトンの活性からベイトの接岸が関係しています。
ヒラメも多少なりとも浅場、深場を移動しますが居るところがあります。
それをどう見つけて、効率よく攻めていくかがポイントです。
日中のヒラメを狙うならGoogle マップ
サーフというのは広大なエリア。
ぱっと見、どこがポイントかわかりません。
かと言ってヒラメのようなそんなに泳がない魚の回遊待ちというのもしんどい。
そんな時にはポイントを効率的にランガンするのが得策です。
ではポイントは何か。
サーフでのポイントの見つけ方はいくつかあります。
えぐれているところや離岸流は有名です。
波を見ていると波が立ち上がるところと波が立ち上がらないところがあります。
波が立つところは浅いです。
なので波が立たないところはえぐれている可能性があり、そこにフラットフィッシュが潜んでいる可能性があります。
波が立っていないところがポイント。
帯状に波が立たないところとかいいですね!
幅2mくらい、左右は波が立っているがここは立っていない。
もう一つはGoogle マップの活用です。
航空写真を見て根やブレイクを探します。
これはかなりわかりにくいところですがまるで囲ったところは色が濃く、根のようなものが見えます。
魚は何もないところより根に居着く傾向にあります。
ベイトフィッシュはフィッシュイーターから身を隠すために根など障害物に隠れようとします。
それを狙ってフィッシュイーターが集まります。
マズメではベイトも回遊していますが日中はこういったポイントに落ちていることが多々あります。
この修正を踏まえれば航空写真でポイントを確認して攻めていくと遭遇率が上がります。
ただサーフの根周りは根がかりしますので注意が必要です。
根周りではボトムを丁寧に取るよりもボトムから1m程度浮かせて通す方がいいでしょう。
ボトムに張り付いてルアーを通さなくてもフラットフィッシュは食い上がってきます。
3カ所目でヒラメゲット
私の場合、あまり粘ったりしません。
一カ所あたり5〜10投くらいで移動します。
投げ方は扇状に一通りの角度を投げます。
昨日は三カ所目でヒット。
やはり根のきついポイント。
着底からロッドをあおって、ロッドを立てた状態(斜め45度くらい)で1秒1巻き。
横風がキツかったのでモンスターショット95 40gを使用しました。
ストライクイワシです。
ルアーカラーの選び方
サーフでのカラーの選び方はいろいろあります。
今回ストライクイワシを使用しました。
理由は濁りがキツかったためです。
ストライクイワシのようにメッキ系のカラーは光量が少ない状況や濁りがきつい時に有効です。
光が少ないのでアピール力が不足。
その状況でメッキ系はキラキラとフラッシング効果が期待できます。
曇り、日陰、濁りにはメッキ系カラーがおすすめ。
ヴァンフォード3000MHGとディアルーナ
今回新しい組み合わせで使ってみました。
先日発売されたばかりのシマノ ヴァンフォード3000MHG
それに2018年発売、シマノ ディアルーナS100M
ロッドとリールを合わせて5万円以下のタックル。
しかし感覚はハイエンドクラス。
ディアルーナ、ヴァンフォードの重さもぴったりで非常に使いやすいです。
キャスト時の姿勢制御(先重りとかしない)と様々なロッド角度でのリトリーブのしやすさです。
これはすごい。
※ディアルーナS100Mとヴァンフォード3000MHGの組み合わせの場合
各インプレはこちら。
今後サーフハイシーズンに期待
もう少し水温が下がってくるとヒラメハイシーズンとなります。
今後楽しみですね!
三浦海岸だけでなく、鹿島灘、千葉、遠州灘などなど各地で楽しめると思います。
秋の間は青物も混じるので少しだけ太めのラインにしておいた方がいいです。
使用ライン