釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

横浜・三浦と神奈川を中心に旬の釣り情報をご紹介!磯釣り、青物、シーバスや釣り製品のことならお任せ!

磯釣りのルアー用としてボーダレス 330HH-TK

スポンサーリンク

こんにちは。

最近お気に入りなのがボーダレスのキャスティング仕様。

インプレというほどではないですが簡単にご紹介していきます。

ボーダレス330HH-TK

f:id:kyoya7zon:20180327110557j:plain

いままでも違うボーダレスを使ってきましたがこれは投げる専用の竿です。

なぜいいかというと

仕舞寸法が120cmと短く磯用ロッドケースに入る

ルアーウェイト8g~45gとルアーロッド同様に投げられる。(ただしシーバス、青物ロッドに比べて柔らかいのでフルキャストは出来ず、コツが必要)

・錘は8号まで。ちょっとしたカゴ釣りにも使える

・自重145gとボーダレスシリーズ特有の軽さ

 

ルアーロッドとして使うにはちょっと弱い。でも磯ロッドケースに長い2本継は入らない。これらをボーダレス330HH-TKが補ってくれます。

フカセをしにいく中でちょっとした機会にルアーを投げる場面で活躍します。

 

出番

f:id:kyoya7zon:20180327111539j:plain

朝一、なにやら気配がある、サラシが広がっているところがある、青物が突然入ってきたという場面に最適。振り出しなので予め組んでおけば急な場面でも伸ばしてルアーをつければ直ぐ投げられます。

あとフカセで釣れないときの気分転換にもいいですね。

磯ではなにがあるかわからないので備えあれば憂いなし!

 

本来であればルアーロッドを持って行きたいところですがやはり仕舞寸法の関係で持ち運びが難しい。ロッドケースに収まるという点で非常に優秀だと思います。

 

ボーダレスの特質

ボーダレスの基礎は磯竿なので柔らかさが特徴。昨年のこのシーズン、これとは違うボーダレスでヒラスズキを釣っていましたが柔らかいので食い込みもよく、急激な魚の走りでもロッドが吸収してラインブレイクを防ぎます。ただし魚を寄せるという意味では弱いのでポイントによってランディングが難しく、抜きあげは厳しいと思います。

 

このHH-TKは磯竿の2.5号相当。キャストする際にはしっかり胴に乗せて飛ばします。

f:id:kyoya7zon:20180327112131j:plain

ダイビングペンシルなどロッドワークを必要とするルアーにも対応。これからのシーズン、活躍する機会が多そうです。

 

軽いという点で考えるとリールも軽いものがいい。

シマノですとC3000~4000あたり。私はストラディックCI4+を装備してます。

f:id:kyoya7zon:20180327112358j:plain

 

利点と欠点

強いて言うデメリットとしては中途半端というところ。

ルアーメインでは力不足、カゴや投げでも弱い。あくまで持ち運びやライトな釣り、メインの釣りの合間のお供として考えたほうが良いと思います。

よく言えば万能ロッド、悪く言えば中途半端という印象です。

 

結論としては大変いいロッドだと思っています。

しつこいようですが磯へフカセに行く上でニーズを捉えている。あとボーダレス特有の調子、柔らかさが好きです。

フカセに行く、チャンスがあればルアーを投げるという人には打ってつけ。今後使い込んでいきたいと思います。

 

また青物、ヒラスズキロッドのように硬くないのでバラしにくいという特徴もあります。

(抜き上げられないという問題もありますが)

ショアジギング、ショアキャスティング向きでは無いかも

今回のこのボーダレス 330HH-TK

ルアーは 8〜45gです

 

青物がやれそうなスペックですがあまりお勧めしません。

スーパーライトジギングとして30g以下なら問題ないでしょう。

 

トップ系ルアーの操作をするにはロッドが柔らかすぎてなかなかアクションさせにくいです。

ダイビング、ポッピング・・・ロッドがフワッとしすぎている。

 

40gのメタルジグ

投げる分には問題ありません。

がしゃくっているとロッドが入り込みすぎるので実際ジグが跳ね上がっているのか・・・

 

関連商品