こんにちは。
こっち(三浦)では水温が16〜17度となってきましたね。
前にも書きましたがこれくらいになるとエサ取りも少なくなって大型のグレ、クロダイが狙いやすくなってきます。ショアからの青物はちょっと厳しくなってくるかもしれませんがその代わり、ヒラスズキやシーバス・・・いわゆる磯マルという奴が狙えるようになってきます。昨年はフカセと育児に没頭して磯でルアーを投げるのは気分転換程度でした笑 今年はちょくちょく狙いに行きたいと思います。
磯マルとは
磯で釣れるマルスズキ、磯マル。産卵に出かけたシーバスが潮通しの良い磯を回遊してそれを狙う釣りです。居着きの魚を狙うわけではなく回遊してくるシーバスを狙うのでテクニックよりもポイント選びが重要になってくるわけです。
シーズンは11月〜1月頃。地域差はありますがその後一旦落ち着いて春シーズンという流れです。御察しの通り、ヒラスズキとかぶるところがあるんですが割と釣り分けはできるはず。磯マルは凪のナイトゲーム、ヒラスズキは荒のデイゲーム。
なので個人的に良い流れは前日荒れて、朝まずめでヒラスズキ〜夕まずめに凪で磯マルという一日磯に張り付くパターン。体力を無視した構図です。
これはあくまでセオリーですのでその通りには行きません。
過去には5月〜6月に私がヒラスズキを狙いに行って(デイゲーム)磯マル爆釣というのがありました。ヒラスズキ・・・・・・・・・・と思っているとマルスズキだったり、ナイトゲームでルアーを巻いてたらヒラスズキとかまぁ何があるかわからないのが面白いところですね。
磯マルのポイント
磯マルと言っている以上磯・・・と思いきやそうでもないんです。
例えば磯に入る手前の漁港やちょっとした小磯。はたまたサーフと様々です。まずシーバス全般に言えることですがベイトがどこに溜まっているのか。夜な夜な潮溜まりや漁港のライトの下をのぞいてみるとトウゴロウイワシとかがうようよいたりします。
夜に狙うというのはこれらベイトフィッシュが接岸しているからというのはご存知の通りかと思います。逆に荒れた日や潮通しが良いところでは夜でなくてもベイトが豊富で釣れる可能性が十分にあります、、、が。警戒心が強いので苦戦する可能性もあります。
これらのことを総合的に考えてナイトゲームが主流となっていると思われます。
この時期は産卵前、または産卵後のシーバス。どこで産卵しているかわかればやりやすいかもしれません。東京湾だと観音崎沖で産卵しているとも言われていますがどうなんでしょう。東京湾は深海があるくらいなので実際のところよくわかっていない点が多い。
選ぶなら
・潮通しの良い岬
・産卵しているとされる付近
先ほども書いたようにこの条件とベイトの溜まる箇所と潮を考えてポイントを絞ります。絞りますと言っても妄想に近いところがありますが笑
潮位に関してはこの時期、夜に潮が大きく動きます。これもナイトゲームである理由です。基本的には動いている時のほうがいいとされますが実際潮止まり付近で爆釣することもあるそうなので一概には言えません。
またランガンするのも一つの手ですがこの夜の磯マルは回遊魚、青物同様に粘ったほうがいいかもしれません。
逆にメバル狙い、ロックフィッシュゲーム、磯でアジングする場合は気をつけなくてはなりません。突然ランカーシーバスが食ってきたらたまったもんじゃないですね。心構えだけはぜひ。
釣り方
基本はただ巻き、遠投です。回遊してくるのを待ち伏せするイメージ。
ルアーカラーはナイトゲームの基本である
・パール系
・チャート系
・意外とブラックもいいらしい
・ナチュラル系
全部でしたね笑 釣れる時にはなんでも釣れる。これが釣りです。
この時期、大きめのベイトですとサヨリ、カマスがいるので長めのルアーが聞く時もあります。これらの理由から狙うレンジは水面直下。反応がない時にはその下を潜れるやつ。秘密兵器はワーム。というところでしょうか。私はもうミノー、シンペンで頑張ります。
あ、あと飛び道具でペンシルベイト使います。
タックルボックスに入れておきたいルアー
ima sasukeにおいては磯マルカラーというものもあるので参考までに。
必需品
フローティングベスト
ウェーダーorスパイクシューズ・ブーツ
灯具
さて年内に一匹くらい大きいのが釣れるかな。
ヒラスズキ、磯マル、メジナと大忙し。まさに師走ですね笑