釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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1月24日 三浦半島ヒラスズキ

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今日の予報は

 

北風

波1m

 

経験上うねりの向きと風が伴ってないパターンは釣れない。。。

南から波はくる。

 

それに対して北から風がぶつかる。

下手すると凪倒れしそうな予報です。

 

明日、ちょっとした手術があるのでいつ復活するかわからないし、行けるなら行っておくと言うノリで。

基本的にノーフィッシュ覚悟でいくことはありません。

 

釣れないって思って釣りに行くわけないでしょ。

そう思ったとしても

ワンチャンあるかもしれない

くらい思うでしょ!?

 

ポジティブに行けばいいんです笑

 

朝一、マルスズキバラして

6時半に磯に到着。

日の出は6:50くらいですが曇りだと結構暗いです。

 

大体日の出の30分前くらいから明るくなるんですが・・・

 

私のルールとしてヒラスズキをやる時にはヘッドライトを持ち歩かない。

 

・荒れている時に磯に行くわけなので暗いうち入るとか危ない。

・夕まずめで粘りすぎても危ない

 

ライトがなければ無理をしないのでそう言ったルールを設けています。

 

朝一、しょぼいですがタイミングでサラシができるので細かくランガン。

するとやばい位置だとわかっていて投げてしまったところでヒット。

 

身の安全は大丈夫ですが手前に根が突き出ていて右の細いスリットに魚を誘導しないとランディングできないという難易度の高いポジション。

 

案の定、そのスリットに通そうと無理やり引っ張り、暴れてフックアウト。

 

やはりキャストする前に

・安全面

・トレースコース

・ランディング

これをイメージして一つでもアウトならやめた方がいいですね。

悔しい気持ちがこみ上げてきます笑

 

サーフへ移動

8時

なんとなくサーフが気になったので移動。

というのも10:30が干潮でそこで入るポイントを絞り込んでいました。

 

それまで他の磯を回ろうかとも思いましたがサラシがしょぼそうなのでサーフへ。

 

歩いてサーフの根周りをバイブレーションで丁寧に叩きましたが反応なし。

たまたまお会いした方に聞いたら最近あまり釣れていないとのこと。

 

三浦海岸側は水温が15度切るのできついかもしれませんね。

 

干潮からの上げは釣れやすい

ヒラスズキが釣れる条件はいくつかありますがポイントの習性というものがあります。

 

満潮に強いポイント

干潮に強いポイント

 

これらは一概に説明というか・・・できませんが経験を積んでデータを重ねていくとわかるようになってきます。

 

今回入ったのは干潮、干潮から上げ出した頃に釣れるポイント。

 

このポイントの理由は干潮時にサラシができやすい。

スリット上になっていてそこへ水が落ちてサラシになる。

 

上げ始めるとポイントに潮が差し込む。

 

こんな感じです。

 

ルアーセレクト

この前ヒラスズキを釣った時はヘビーショット85Sでした。

チョイスした理由は流れすぎず、程よく流れる。

 

今回は水が落ちる、というのが非常に重要です。

 

磯際などに海水が押し上げられて、水が落ちる。

そしてサラシになるポイントは結構あると思います。

そこをよーくみてるとベイトも水と一緒に落ちていくんですね。

 

ということはその流れにルアーを入れて、一緒に流してスリットに落とし込むような感じになればナチュラルということです。

 

これは激流だと無理です。

根がかりします。

 

緩く流れていて、それなりに水深のある、スリットとかに水が落ちているところがポイントです。

 

なのでその流れに沿うようにルアーを入れて落とす。

こう言った場合にシンペンは流れていきにくいのでミノーがいいでしょう。

 

しかも磯際にルアーが引っかかる可能性もあるのでシャロー系のミノー。

 

 

そしてさらにいえばその水が落ちたところに留まらせる、そこでアピールするなら小さいミノーがいいです。

 

というのも小さいミノーの方が弱い水流でブリブリ泳ぎます。

 

DUEL シャローランナー 90F

とイメージしてルアーを流していたらヒット。

今度はちゃんと角度とかみているのでランディングも焦らず、慎重に寄せるだけ。

 

抜き上げる時にフックのかかり具合を確認します。

問題なさそうならロッドで持ち上げます。

角度に気をつけてくださいね。

90度以上ロッドが手前に入り込むと折れます。

 

もしかかりが浅い場合は魚を拾える場所まで誘導しランディングです。

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また撮影用の三脚忘れたので自撮り。

 

いいかかり方してますね。

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三浦のアベレージは40cm〜50cmくらいと言われています。

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コンディションの良いヒラスズキ。

何度見てもかっこいい。

 

最近テレビや釣果でサーフの人っぽいイメージがつきそうですが・・・

私は元々ヒラスズキ専門でした笑

 

そこから派生して

シーバス

青物

ヒラメ

マゴチ

 

となっています。

中でもヒラスズキはやっぱり難しいなって今でも思ってます。

 

サラシの中は暗い

前回はヘビーショットのパールチャートでした。

 

今回はシャローランナー90Fのパールチャート。

 

以前ブログに書きましたがサラシの中は潜ってみると真っ暗なんです。

白いんじゃなくて暗いんです。

 

なんか意外ですよね。

 

そこで効くカラーっていろいろ考えられると思います。

サラシの具合

潮の色

フィールド

 

いろいろな要素で変わってきます。

その中でもサラシ、という性質だけを見れば

 

・白

・黒

 

の二択です。

 

真っ暗なサラシの中で

黒はシルエットをはっきりさせる。

これは管理釣り場でも有効な手法。

暗い時間や日陰は黒が効きます。

 

次に膨張色である白。

ナイトゲームでは主体となりますよね。

 

基本的に迷ったらこのどちらかで良いと思います。

あとはローテーションで展開していきますが基本は黒・白。

 

お試しください!