こんにちは。
最近終身雇用が公式に終わるということが話題になっています。
日本はいつからか終身雇用が当たり前になり、最近徐々にそうではなくなり始めたところ。
なんとなく終身雇用ではない世の中かなと感じ始めた現代です。
それがつい先日、公式に社会として終身雇用終了という認識が発表されました。
終身雇用ではなくなるとどんなメリットがあり、デメリットがあるのか。
有利になる人は?などなど色々気になることがあると思います。
結論から言えば行動できる人が待遇される世の中になると考えられます。
そんな時代で生きていくのは大変か、それとも簡単か。
自分の経験を交え書いていきたいと思います。
終身雇用終了宣言
終身雇用終了のお知らせ第一報は一週間ほど前、経団連中西会長の会見で発せられたひとこと。
「終身雇用は制度疲労を起こしている。終身雇用を前提とすることが難しくなっている」
と発言しました。
経団連・中西会長「終身雇用は制度疲労」改めて持論展開:朝日新聞デジタル
そして大手企業であるトヨタ社長も
「終身雇用を守るのは厳しい局面に入ってきたのでは」
と発言しました。
経済界トップによる終身雇用が難しいという発言。
当然他の企業も感じている問題でしょう。
私が就職活動するときに終身雇用というものに憧れていました。
というかろくに調べてなかったので終身雇用が当たり前だと思っていたのです。
しかし求人など見るとほとんどが年俸制、契約社員というものばかり。
音楽業界、広告業界だからかと思っていました。
ただよくよく考えてみればこのような体制が社会的な本質だったように思えます。
終身雇用による負債
終身雇用というのは一生安泰みたいなもの。
ストレスはかかりますが成績に応じて来年の契約が決まるような契約社員の方がいい仕事をするような気がします。
私は終身雇用色の強い職場はあまり経験がないのですが、終身雇用の職場ではほぼ年功序列の縦社会です。
実力は3割、7割は年齢といったところでしょうか。
このシステムがさらに負のスパイラルを産むことになるのです。
上にいる人間の生産性がとにかく低い。
全員とは言いませんが終身雇用のうえ、それなりに年齢行ってると責任は付きまといますが新しいことへチャレンジすることは減り、時間を持て余し、挙げ句の果てには社内ニートになっていることもあります。
さらに今回の終身雇用というものが企業成長を妨げていると言われています。
というのも簡単に言えば終身雇用を約束したために簡単に首を切れず、企業が夫妻を背負い続けてしまうということです。
業績の振るわない子会社を売却したり潰したりしたいと思うところ、そこへ雇っている終身雇用社員がいるため切り捨てられないケースも多いようです。
副業解禁で生まれる格差
一年前には副業解禁のニュースがありました。
とは言え、現状そこまで副業を認めている企業も少ないようです。
極端に言えば終身雇用が約束されていた場合、副業など新たに労力を追加して稼ぐ必要もあまりなく、というか焦る必要はありませんでした。
現時点で終身雇用は難しい、となればいつ首を切られてもおかしくないのです。
そこで副業を行っていれば本業を首になったとしても副業を本業にするだけで繋げることができます。
副業が本業に成りかわる時代なのかもしれません。
ここで格差が生まれます。
副業していた方が結果的に終身雇用ばりの保険として作用する可能性があります。
例えばYoutube、ブログなどもその一環。
これらの利点は何もしなくても、寝ていても稼ぎ続けてくれるのです。
副業にはぴったりですよね。放置していても稼ぐとはまさに理想です。
これらの副業は資産として扱えます。
今のうちにこれらの資産を仕込んでおくことで後々に優位に立つことができると思っています。
好きなこと、釣りで稼げる
ある程度の物事、市場調査を行ったりすればマネタイズが可能であると言えます。
要は需要と供給さえあれば、そこから収益を生むことは可能です。
先ほども書いたように、このブログも資産です。
記事を積み重ねていく努力は必要ですしそれに伴う時間も必要です。
でも初期投資としてはサーバーレンタル料、ドメイン料だけです。
ドメイン料なんて超格安、数百円で買うことができます。
これであとはコツコツ更新していくだけ。
ちなみにYouTubeとブログ、どちらが稼げるか。
というのは人それぞれのやる気や作業ペースによって異なります。
簡単に比較した記事はこちら。
釣りブログと釣りYouTubeどちらが稼げるか - 神奈川発釣りブログ 釣れ然なるままに
ブログやYoutubeは手軽に低コストで始められる副業でもありますが辛さもあります。
ただ漠然とした、これといった目標もなくサラリーマンをやっているよりは時間の質ははるかにいいでしょう。
好きなことに打ち込んでいる時間ほど有意義なものはありません。
釣りを副業、本業にするのはそれほど難しくない。
いや難しくなくなる時代がそこまできていると言えます。
終身雇用に身を委ねてなんとなく毎日を消費するよりは、毎日好きなことに打ち込んでいる方が有意義で長生きできそうですね。
実績として言えば私は3年前に会社を辞めて、自営業、フリーランスで自由気ままに働いてます。
最近ちょっと事業規模が大きくなって自由が減った気もしますがそれでも会社員と比べれば圧倒的に自由です。
ほぼ毎日決まった時間に筋トレできますし笑
多分近い将来、こんな感じの働き方になるのではないかと思っています。
色々な著名人もAIが発展する視点から考えたりしても好きなことで稼げる世の中になると言ってたりします。
私は幸いなことに、これが早い段階で実感することができました。
好きなことでマネタイズ
将来のためにも今の自分のためにも会社だけではない稼ぎかたをするべきというお話でした。
まずは一日中、一年中やっていられるほど好きなものを見つけてみましょう。
そしてそれをどうやったら収入になるのか考えてみてください。
現在の世の中、テンプレートのような収入ケースだけではなく、ちょっとした思いつきから収入につながることもあります。
まずは好きなことに打ち込んでみましょう。
そして楽しむだけではなく、現実も分析しましょう。
ブログを運営するにあたり挫折しそうな現実はこちら。
釣りブログで稼ぐ?二年ちょいやって難しいと思った根拠 - 神奈川発釣りブログ 釣れ然なるままに
これを乗り越えてこそ本当の資産が手に入る、のかもしれません。
継続は力なり・・・筋トレ同様毎日コツコツ積み重ねていきます。