こんにちは。
今月に入って三浦半島界隈で青物が回遊しています。
・ワラサ
・イナダ
・サゴシ
・サワラ
・サバ
などの釣果が聞かれます。
青物はどこに寄ってくるか予想してポイントを選ぶ必要があります。
しかも昨日今日明日で全て異なります。
今日釣れたからその場所で明日も釣れるとは限りません。
とはいえ、過去数年にわたり、実績の高い場所というのは釣れる可能性が高いといえます。
今回は三浦半島・城ヶ島で青物が釣れる、実勢の高いポイントをご紹介します。
三浦・城ヶ島で青物が釣れるポイント
三浦半島に限らず青物が回ってくる可能性が高いのは潮通しがいいところです。
そして事実を書くと・・・青物はショアから狙う魚ではありません。
え?
と思うかもしれません。
青物がベイトフィッシュを追いかけて接岸したところを狙って釣るわけです。
つまりベイトフィッシュが岸に寄らなければ青物は射程内に入りません。
メジナ、ヒラスズキは磯につくという習性があります。
青物はそういう習性ではなく、捕食の一環として岸に寄っているわけです。
青物の習性としてはベイトフィッシュを逃さないように岸に追い込むということがあります。
これらのことを踏まえてショアから青物を狙うという釣りが成立します。
それでもやはり博打要素の高い釣りでもあります。
釣れる時はガンガン釣れますし、釣れない時はなにも反応を得られませんでした、なんてザラです。
三浦半島・城ヶ島で実績が高いところを紹介していきます。
城ヶ島・四畳半
城ヶ島でもっとも人気のあるポイント。
三浦半島の中でもっとも南にある四畳半。
フカセ、石鯛にも人気の激戦区です。
なかなか場所が取りにくいところではありますが、やる価値は十分にあります。
他の地磯で釣れなくてもここだけ釣れるというのがしばしば。
難点は崖が後ろにあるのでキャストしにくいことがあります。
城ヶ島・安房崎
城ヶ島、東側に突き出した安房崎。
こちらも実績の高いポイントです。
ただし、朝一では駐車場が空いていないため、少し遠い駐車場から歩くことになります。
また、ウネリが入ると先端に立つことができません。
諸磯・高飛び込み(現在 要確認)
城ヶ島に比べると少しマイナーかもしれません。
とはいえこちらも実績の高い釣り場です。
青物の他に尺アジが釣れるポイントでもあります。
2020年7月 駐車場が閉鎖されています
ヌスットガリ (現在 駐車場封鎖)
言わずと知れた一級ポイント。
潮通しもよく、水深もあるため真夏の暑い中でも常に海水がフレッシュ。
夏は奥まったワンドや港では暑さで海水が死ぬので釣れにくくなりますがここは無縁。
駐車スペースが狭く、過去に路上駐車で問題となったことがあります。
駐車はお行儀よくしましょう。
また過去に落水による死亡事故がおきています。
必ずフローティングベストをつけましょう。
ヌスットガリはウネリに弱い釣り場です。
無理をしないように。
緊急事態宣言以降、駐車場が閉鎖されています。
宮川方面から歩けるか・・・
三戸浜堤防 (現在釣り禁止になりました)
三浦半島西側にある三戸浜堤防。
こちらは江ノ島などで青物が釣れた、という情報が出たら三浦の中で真っ先に釣れるポイントです。
アクセスもしやすく、堤防ですので磯よりは楽に釣りができると思います。
また水深もそれなりにあります。
しかしテトラに乗る際は注意が必要です。
比較的大きめのテトラで穴も大きい、落ちれば大事に至ることも。
まとめ
青物を釣るには情報戦。
釣れたと聞いたらそのポイントは傾向、釣行日の気象条件を考えて釣り場を選びます。
理想としては追い風の方が飛距離も出るし有利に働きます。
釣り場選びをするのも楽しみの一つ。
パズルを組み合わせて正解にたどり着いた時、達成感がやばい。