三浦半島最南端に位置する城ヶ島。
潮の影響をもろに受けるので魚種も豊富。
また冬場は神奈川近辺でもっとも海水温が高くなるため、他の釣り場では釣れなくても城ヶ島では爆釣ということもよくある話。
三浦の中でオススメの釣り場はと聞かれれば、混雑などは覗き城ヶ島と答えられると思います。
今回、そんなポテンシャルの高い城ヶ島でルアーで遊ぶとどうなるか。
いや1日城ヶ島で遊べるよ、という城ヶ島の魅力をお伝えしたいと思います。
色々釣れる!ルアーで遊ぶ城ヶ島
城ヶ島はとにかく潮通しがいいので魚種が豊富。
島に南面にある磯はもちろん、北面にある堤防もガンガン潮が流れることで有名です。
たまに三崎と城ヶ島の水道にはマグロが回遊するとか・・・
と城ヶ島は立ち入ることができるポイントでは何かしらを釣ることが可能です。
季節にもよりますが春〜冬と全てのシーズンで何かしらターゲットがいることになります。
それではどんな魚が釣れるのかご紹介したいと思います。
青物釣るなら長津路方面
青物シーズンになると城ヶ島はとにかく混雑します。
人気なのは四畳半や猪子島の方。
アクセスもしやすい上に釣果が硬いので混雑します。
が、朝早くから行く価値もあります。
早い年ですと7月ごろからペンペン、ワカシが釣れ始めます。
メジナを釣るならヒナダン
寒メジナシーズンになると真冬なのに、真夜中から混んでいます。
極寒の中、日の出から釣りをすべく、釣り座を確保しているのです。
神奈川ですのでアベレージサイズはそこまでではありませんが毎年50や40も釣れることがあります。
主にメジナはクチブト。
稀にマダイが混じることもありますので油断できませんね。
で、ルアーじゃないじゃん!
と思った方も多いでしょう。
実はメジナはルアーにもヒットしてくることがあります。
ワーム、ミノー、メタルジグ。
確率は低いですがメジナが釣れることもあると覚えておきましょう。
カサゴ
城ヶ島全域で狙うことができるのがカサゴ。
比較的釣りやすいターゲットでボウズ逃れにはいいかもしれません。
まずめ時は例外なく活性が高いですが潮止まりなどでも狙うことができるので日中に釣るには最適です。
ただカサゴは成長が遅いので小さい魚はリリースするようにお願いします。
シーバス・ヒラスズキ
シーズンによってはシーバスやヒラスズキを狙うことができます。
北面の岸壁には夜、シーバスがかなり回遊しています。
が、スレているのか難しいようです。
晩秋になれば産卵を控えたシーバスが回遊することもあり楽しめる時期でもあります。
ヒラスズキを狙う場合は荒れた日に行く必要がありますが城ヶ島は全体的に波が上がりやすいので十分に注意するようにしましょう。
ヒラメ、マゴチは北面
三崎側ではヒラメやマゴチのフラットフィッシュも釣れます。
とはいえ全てが砂地ではないので根掛かりに注意する必要があります。
ヒラメ、マゴチは比較的コンスタントに。
特に冬場は釣れるようです。
ランガンすれば1日遊べる
疲れますが城ヶ島を1日かけて歩き、釣りをすれば結構色々な魚が釣れると思います。
気合いがあれば歩き続け釣りを続けてボウズにはならないはず。
磯、堤防とあるので色々なところでチャレンジしてみてくださいね!