釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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テレビ「ガチ釣り」出演サーフのプロが語る三浦海岸の釣れるポイント

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すいません

タイトルちょっと盛りました・・・

プロアングラーとして釣りをしていますがステータス的にみると

磯>サーフ

です。

 

12月放送の「ガチ釣り」では鹿島灘でやらせてもらいました。

ロケの前には三浦海岸で練習してました。

 

その時、三浦海岸のデータを結構細かく取り、パターンを見出したんです。

俗にいう

本当は教えたくない三浦海岸の釣れるポイント

という具合に書こうと思います笑

 

テレビ「ガチ釣り」出演サーフのプロが語る三浦海岸の釣れるポイント

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今回三浦海岸と書きましたがやり方はどこのサーフでも通用する方法です。

 

釣れる可能性を知っていれば朝まずめダメでも気落ちすることなく、日中も効率よくせめていけると思います。

 

とは言え最終的には根性論みたいなところがありますが・・・

丸一日かけてやったのにノーフィッシュだとメンタルやられますよね。

 

今回の内容は丸一日やればノーフィッシュは免れるかもしれない、という内容です。

 

朝まずめはどこでもいい

三浦海岸は東京湾に面している影響か非常に穏やかな海です。

鹿島灘、南房総、遠州のようにガンガン流れもせず、離岸流もあるようなないようなっと言った感じです。

だからこそポイントを絞るのが大変ではあります。

 

水深に関してもほぼ一定のため、ピンポイントというのがありません。

波が立つことも少ないので波を見て深場を探すというのもできません。

 

結論から言うと朝まずめのチャンスタイムはどこでもいいと思っています。

 

正確にはアングラーが少なく広く探れるところ。

これがいいです。

 

三浦海岸の魚の習性としてはとにかく回遊性が高いです。

青物、シーバス、ヒラメと面白いくらいに回遊してきます。

 

右、左で釣れ始めたら大体次にこっちにも来るので構えておきましょう。

 

この要因としては

・どこも深さが同じ

・離岸流が強くない

 

のでベイトフィッシュが回遊し、留まらないのが理由と思われます。

 

なので朝まずめは広く探れるところにいた方が効率がいいでしょう。

 

潮目は貴重なポイント

サーフ釣りの重要な要素が結構少ない三浦海岸ですが潮目が発生し、手前まで差し込むことがあります。

これは絶対に逃せません。

 

数少ない要素ですので一つでも可能性のあるものを集めなければ釣れません。

 

暗いうちは見えにくいかもしれませんがなるべく射程圏内に潮目が入るところがいいでしょう。

日中も同様に潮目を追いかけるのも手の一つです。

 

潮目には大体ベイトフィッシュが入っていますし、それについている大型の魚もいます。

 

根がきついところは最高

三浦海岸には根が点在しています。

 

これに関しては基本通りとも言えますが魚がついていることが多いです。

朝まずめに狙ってもいいですがどちらかと言えば日中に攻めたいポイント。

 

三浦海岸では根周りをせめるアングラーは圧倒的に少ないのでチャンスです。

やはり根がかりはいやですよね。

 

ですがそんなところに魚はいるんです。

 

サーフ=ボトムを狙う

と言うイメージがありますがそう言うわけではありません。

ボトムから1m浮かせても釣れる魚はたくさんいます。

フラットフィッシュだってそれくらいは余裕で食いあげてきます。

なので根の上を通すように攻めればいいのです。

 

もしボトムを叩きたいならバイブレーションでリフトアンドフォールで丁寧に探りましょう。

 

Googleマップで釣れるところがわかる

Googleマップの航空写真で見れば釣れる場所が分かります。

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このように航空写真を見ると海の色が変わっているところ、根があるところが見えます。

超便利です。

 

ひたすら、闇雲にランガンするよりアプリを使って目星を辿ると効率的に責めることができます。

 

もちろん三浦海岸以外でも同様です。

是非活用してみてください!