中国から世界へ猛威を奮っているコロナウィルス。
少しずつではありますが我々の生活へ影響が出始めています。
マスクが足りなくなったり、イベントが中止したり、観光がへりキャンセルが増えたり。
釣りには関係がなさそうなコロナウィルスですが、なんとその影響がついに釣り業界へ現れました。
それは釣り餌の定番である虫餌。
現在日本において、虫餌・・・つまりイソメなどの多くを中国、韓国から輸入しています。
それが空輸制限などで仕入れが困難となり各地でイソメが不足しています。
コロナウイルスの影響により各地でアオイソメが不足している
アオイソメは別名朝鮮ゴカイと言われています。
その名の通り、朝鮮半島、中国に生息されている虫餌。
日本にはゴカイなどがいますが中国や韓国から仕入れた方が圧倒的に安いので日本で主流となっています。
あるデータによれば虫餌の8割は輸入されたものです。
(オキアミもふくむ)
現在、虫餌に直接的な影響がなくても空輸を含む輸送が制限されており、これらのイソメの入荷も難しくなっているようです。
釣具屋でイソメ不足が続く
赤イソメちゃんがいなかった😭
— 🐟メジナ🐟 (@343_tabetai) February 9, 2020
青イソメちゃんしかいない😭 pic.twitter.com/fCSWI2RSlr
【イソメ、活き餌販売中!✨】
— 若洲FS【若洲のレンタル釣具店】 (@wakasu_umiduri) February 2, 2020
品切れになっていたイソメなどですが、先程補充しました!
投げ釣りなどで是非使ってみてください!! pic.twitter.com/fW764Lv7YJ
今後の見通し
コロナウィルスが収束し、物流が回復するまでは品薄状態が続くと思われます。
虫餌だけではなく、仕掛けなどの小物についても中国製が多く今後影響が出るものと思われます。
これに伴い、マスクなどと同様に高価格で転売する輩も出てくるかもしれません。
ご注意ください。
餌が買えなくてもどうにかなるネタ
岩イソメ、アオイソメが買えなくても釣りを諦めることはありません。
イソメ類の他にも釣り餌はあります。
例えばオキアミでも釣りはできます。
その他に安く済ませるなら夜の河口部へいきバチ抜けを探してイソメ類を拾うことができる季節です。
他にも獲るのと扱うのが大変ですが一番釣れる釣り餌と言われているフナムシもいるところであれば使えます。
フナムシを使った釣り、捕まえ方はこちら。
また近年目覚ましい発展を遂げているバイオワームも効果的です。
ワームでありながら、ほぼ餌。
よく補助として持ち歩いています。
これでも十分釣れます。
マルキュー パワーイソメ