こんにちは。
今回は不覚にも魚にハリを飲まれてしまった時の対処法についてです。
ルアーはまた違うので、シングルフックを使うエサ釣りについてになります。
魚も有限資源ですので極力殺めたくはないですよね?
たとえ餌取りだとしても同様だと思います。
罪悪感と、人それぞれではありますが逃がしてやれよ。。。と呆れられたりするケースもあるでしょう。
今回はそんな時に備えて対処法をご紹介!
ハリを飲まれたら
飲まれるということは外皮ではなく内臓系に刺さっています。
無理に引き抜くと大半は生命に深刻なダメージを与え生存率を大幅に下げてしまいます。
プライヤーが届く範囲なら丁寧にとってあげるのが理想です。と言っても魚を手で掴んでいる時点で弱っていくので慎重に、慌てず、丁寧にやってあげたい。
それでも取れない時はどうするか。
意外かもしれませんが切れるだけハリスを切ってやると生存率が9割近くになるそうです。
ハリは錆びて外れ、体外へ排出されるとのこと。
これはイワナで実験された結果です。
水産総合研究センター増養殖研究所
坪井潤一氏の研究です。
詳しくはこちら。
http://www.jgfa.or.jp/global-image/units/upfiles/9349-1-20150430204229.pdf
53日後には排出されたそう。
イワナということは淡水ですね。海水魚ならどうなんでしょうか。
そして不覚にも笑ってしまったのが「また釣られる」というところ。
ハリ外しのおすすめ
前からおすすめしているハリ外しがこれ!
色々使っててこれが一番楽で早いと感じました。
釣れる魚のサイズにもよるので私は大小二つもつけてます。
使い方
簡単!
ハリスをこのハリ外しに引っ掛け、通し、
ハリスを張った状態で押すだけ。
結構な確率で外せます。
そして慣れるとめちゃめちゃ早いです。
これを義務化したほうがいいのでは?というくらいの信奉者です。w
もしこれで外れなければ先ほどの通り、ハリスを切ってリリースしましょう。
生存率9割です。
ぜひご活用ください!
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