釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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7月9日 三浦半島真昼間の青物釣行

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先日三浦半島へ青物を狙いに行きました。

 

最近のメインはワカシ。

ときいてライトなタックルで楽しもう!なんて思っていたら時々ワラサが混じっているようで・・・

 

怖いので三浦半島スタンダード青物タックルにしました笑

三浦半島スタンダード青物タックルについては後ほど紹介します。

 

朝まずめはやらない、15時スタートの理由

最近朝が辛くて。

 

というのは冗談で朝イチの釣りの生産性について考えてます。

 

 

 

この時期の朝は、夜明けはとにかく早い。

場所取りを考えない場合、4時には駐車場について磯へ向かって歩いてなければいけません。

現在の日の出は4時半ごろです。

 

大体日の出30分前くらいから明るくなってきますので4時には入っていたいところですね。

 

当然この時間に行くとなると前日の予定にもよりますが寝不足気味になるのではないでしょうか?

 

 

さらに朝まずめというのは朝一に釣れる可能性のピークがきます。

もちろん潮の動きで朝二とかにもチャンスがある場合もあります。

 

夜明けとともにキャストする。

期待とやる気が最高潮です。

 

そこから1時間、2時間経つと朝まずめが終わり、期待度が一気に下がります。

ここで寝不足が相まって

 

「今日はダメだったな。帰るか」

となります。

 

これが15時スタートだったらどうでしょう?

まず到着した時点で期待度が低いです。

しかしその後夕まずめを迎えるのでどんどん期待値が高まってきます。

 

そして朝まずめとは違いデイゲームのみとすれば時間制限があります。

日没で撤収という明確な終わりがあります。

 

だから、ひょっとしたら午後スタートの方がいいんじゃないのかな?って最近思ってる次第です。

まぁやってて薄々わかってますが朝の方が釣れるというのが正直な感想です。

 

 

ただ負担がないのは夕方狙いか。

今後暑さが出てくるときついですけど。

三浦半島スタンダード青物タックル

三浦の青物のアベレージはそこまで大きくないです。

一番釣れるのはイナダサイズでしょう。

 

春にはワラサ

初夏にはワカシ

秋にイナダ

 

大体使われているのが2号タックルと言われるものです。

PEライン2号で50g程度投げれるようなタックル。

 

例えばコルトスナイパーシリーズならMH

 

リールなら4000番〜6000番

 

青物タックルじゃなくてもヒラスズキと兼用でいけます。

私は長年エクスセンスS1100MHとツインパワーXDでヒラスズキ、磯マル、青物、ヒラメとやってきました。

 

三浦半島のいいところは一つのタックルで色々釣れるところかも知れません。

入門者にはうってつけのエリアです。

 

三浦エリアは潮色が悪い

大雨の影響がまだ残っているようです。

海はカフェオレとまではいきませんが濁ってます。

所々ゴミも浮いていて潮目にゴミが溜まってたり。

 

ルアーを投げるたびにゴミに引っかかることも。

ちなみにシイラはついていません。

 

 

 

日中だけでなく基本的な探り方

青物を狙う場合、色々なやり方があるかと思います。

 

私の鉄板パターンは

 

・トップで反応する魚がいるか、ベイトがいるかを確認

・水面直下、ジャークやダートさせてみる

・沈めてボトム〜中層を探る

 

これを適当に繰り返します。

ルアーの交換はほぼありません。

 

モンスターショット一択です。

 

モンスターショットのいいところはなんでも使えるという。

トップであればロッドをたててスキッピング、ノンストップジャーク。

ダイビングペンシルより飛びますし、アピール力もあります。

 

水面直下のただ巻きもOK

トゥイッチ、ジャークでいい感じにダートアクションできます。

 

次に沈める。

モンスターショットはサイズによって若干異なりますが

毎秒50cm潜っていきます。

 

なのでカウントダウンして、メタルジグのようにしゃくりあげてきます。

メタルジグよりフォールが遅い、

さらにフラフラしながら水平を維持して沈むので誘いもバッチリです。

 

あとはワンピッチジャークであげて

またはスローピッチであげて、沈めるを繰り返します。

 

ボトム付近のスローは根魚にも有効です。

 

 

 

と、とにかくなんでもできるのがモンスターショット。

色々ルアー持ち込むのもありですが迷ってしまう方には縛りがおすすめです。

 

アクションについては今動画作ってるので近々公開しようと思います。

 

モンスターショットのカラーの選び方

モンスターショット縛りですがカラーをかえることがあります。

 

最近青物カラーと呼ばれる4色が追加されました。

www.tsuri-life.com

 

 

シルエットブラック

ショッキングオレンジ

ケイムラカタクチ

グローベリーチャート

 

おすすめはシルエットブラックです。

黒いルアーは前々から大絶賛している私。

 

昔からこのブログを読んでくださっている方はよくわかっていると思います。

 

以前アイマさんから発売された裂波のサイトブラックっていうのがめちゃくちゃかっこよかった。

そしてよく釣れた。

頭が赤で胴体がブラック。

 

今回のモンスターショットのシルエットブラックもそんな感じですので釣れます。

近々公開されると思いますがDUELのロケでオフショアキャスティングでもカツオがバチコン釣れました。

 

 

ただ三浦半島だと青物カラーの使い道に困るかも、というのを書いておきます。

というのもモンスターショット、青物カラーは110mm50g、125mm60gなんです。

 

ちょっとでかいんですね。

ワカシを釣るにはでかいです。

 

なのでやっぱりクリアーをお勧めします。

クリアーは80mm30g、95mm40gがあります。

 

いや、とりあえずクリアー。もっとイナダとか入って平均サイズが大きくなれば110mm以上が有利になります。

 

ちなみに過去の経験ですが110mmは秋の三浦でめちゃくちゃ反応がいいサイズです。

一時期シマノ ロックウォーク110Fで無双状態でした。

 

去年はモンスターショット95VS 110をやりましたが110の圧勝でした。

 

アピール力もあって食いやすいサイズなんですかね。

明確な根拠はないんですが110mmすげぇなと笑

 

 

クリアーの他に小さいサイズであればマットピンクがお勧め。

ヒラメカラーですが青物にもバッチリ効きます。

濁ってたり、ローライトでキラキラじゃないアピールをしたいときにマット。

 

マットって強いですよね。

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中層〜ボトムをしゃくって釣果

前置きが長くなりました。

 

トップの反応を見ましたがなし。

16時ごろモンスターショット95 クリアーを沈めてしゃくったらワカシ。

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クリアーを使った理由は足元にマイクロベイト。

小サバもいましたが小サバって、いやサバって捕食されないんですよね笑

 

船で沖に行くとサバナブラがあったりしますがその鯖を食うマグロとかカツオはほぼいません。

 

95mmだったのは潮が結構早くて80mmだと横に流されなかなか沈まなかったからです。

110mmでないのはベイトとワカシ想定だとルアーがデカすぎるからです。

 

 

 

次に別の反応があるかも、ということでマットピンク。

こちらも沈めてゆっくりしゃくってたらカマス。

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結論 モンスターショット万能

はい。

 

ということで今回はこんな感じでした。

 

 

途中にも予告しましたが今モンスターショットの使い方

アクション方法の動画を作っているところです。

 

アクションを説明している過程でヒットすると最高の動画なんですが。。。難しいので釣れたら採用します笑

 

とりあえずアクション方法を紹介しようと思います。

お楽しみに!