釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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磯フカセの道具 その1

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こんにちは。

今回記事ネタをご提供いただきましてありがとうございます。

テーマは

 

磯フカセ 地磯での道具について

 

とのことでした。背負子背負って磯を歩くのはかなり過酷です。

コンパクトにまとめ、必要最低限+保険を少々とする必要があります。人、場所、釣行時間によって異なりが私の場合で書きたいと思います。

 

背負子を基準に考える

まず背負子を基準に考えてみます。背負子には積載量があるのでそれ以下でなくはなりません。また少なくとも危険回避、転倒防止のため片手を空ける必要があります。

ということは手にはロッドケースしか持てないと考えていいと思います。

半日の釣行であればコマセは

・オキアミ3kg

・集魚剤2kg

メーカー推奨ではこのようになっています。場合によってはそれぞれに追加されるので約10kg程度で見積もります。

 

クーラーや飲み物、タックルボックスなどなどで20kg以下。これを超えると成人男性において極端に行動力が落ちます。

私は割とマッチョですが(自分で言うな)息が上がります。

15kgくらいが長く歩くにはちょうどいい重さ。20kgでは気合いでなんとか長く歩けるができれば釣り座が近いと嬉しい。30kgでは直ぐそこに釣り座がないときついです。

私が使っている背負子の耐荷重は30kg。

 

だいたいですが耐荷重いっぱいで使っていると劣化破損が早くなるように思えます。何事も少し余裕を見た方がいいと言うことでしょう。

背負子に関してはこちらをご参照ください。

www.tsuri-life.com

 

タックルバッグ

軽量化を考えるときに、餌類は軽くできません。コマセを減らすと言うわけにも・・・

なのでタックルバッグ、クーラーを見直すと言う手もあります。

また背負子に縛る関係上タックルバッグは形状がしっかりしている方が扱いやすいです。タックルバッグにはウキ、灯具、水筒、小物、ルアーなどが入る。意外とショックに弱いものですからそれなりの耐ショック性が必要です。特に沖磯に渡る場合はこんな状態で磯に飛び乗るんですか!!!と言うことが多いのでなおのこと。

タックルバッグとロッドケースのオススメはこちら。かなり固く、さらに軽い。そして割と安い。最高にシャア専用ともういいとこだらけです笑

www.tsuri-life.com

 

クーラーバッグ

実際のところクーラーバッグは安いものの方が軽いことが多いです。ミドルランクのクーラーは保冷力がある代わりに重いことがあります。もちろん全てではありません。

釣果を予想しクーラーのサイズを小さくする手もあります。

私は沖磯では大きいクーラーを、地磯では小さめのクーラーにしています。

これに入らないくらい釣れたら止めると言う意味を含めて最少サイズだと思っています笑 地磯では30センチのグレ(地域による)が釣れるのでそう考えると幅35、対角で40ほど取れるクーラーで十分だと思っています。クーラーをサイズダウンすることでかなり軽くなります。

クーラーについてはこちら。

www.tsuri-life.com

 

きょーやの磯釣りセット

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私はいつもこんな感じです。写ってないのはタックルボックス、ルアー、リール、灯具でしょうか。半日(朝まずめ〜昼前)でしたらこれくらい。季節によってはコマセが増えます。

ロッドは折れることも考えてスペアに一本。これがルアーもできるボーダレスのいいところ。

またベイトタックルを持っていくこともあります。

 

柄杓も二本あった方が安心ですね。

飲み物、食べ物を除いてこれらを計測したところ12kgでした。コマセが一袋と一角と言うこともあります。

で、忘れてはいけないのがフローティングベスト。これは意外と重たくなります。

ガン玉ケースだけでも結構ある、それらが積もり重なっていい重さになります。

冬季のウェアも自重がありますから体にかかる負担は相当でしょう。

 

例えば軽量化と思って寒さ対策のミドラーを持っていくのをやめたりする必要はありません。たかが0.5kg程度のものです。寒さで釣りにならなくなっては元も子もありません。

 

まとめ

軽量化をする秘訣としてはいらないものは置いていく。

軽くて丈夫なものを使う。

コマセは水を入れる前段階まで作っておく。

 

集魚剤をオキアミと混ぜておくと半袋とっておこうと言うことがなくなるのでその分軽くなります。が、波を被った時用の保険もなくなりますので微妙なところ。

 

移動距離、釣行時間、体力を考えて挑みましょう。

 

ちなみに繰り返しているうちに基礎体力が鍛えられて楽になる場合もあります。