釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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トレブルフックについて考える その1

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こんにちは。

今回はルアーのフックについて考えようと思います。とはいえまだ研究、実験段階なのでプロのような格言ではないんですが紹介していこうと思います。

 

フックは消耗品

磯でルアーを投げる以上、塗装ハゲは仕方ないしフックのサビや伸びも・・・

となるとフックはかなりの消耗になるわけです。磯以外でもそうですね。海水に浸かるわけですから錆びるんです。魚をかけたり根がかりしたら伸びるんです。

そしてそのまま使用しているとフッキング率が格段に下がり釣れなくなるという恐ろしい事態を招きます。

私も少し前まではそこまでフックを気にしていませんでした。釣りから帰って来たらせいぜいルアーを水で洗うくらい。それでも徐々に錆びるんですよね。あとフックが曲がった時はプライヤーで直したりしてました。

そんなこんなでフックを変えてみようと思ったわけです。

 

フックを変えた場合のメリットデメリットについて考えました。

例えば買ったルアーのパッケージやホームページにはフックサイズやリングサイズが記載されています。私はエリアトラウトではよくフックを変えて使用してます。その釣り場のルールに従う場合や縛りがない場合、赤いフックにして食いをあげるという外道な手法を使っています。あとはフックサイズを大きくしてスプーンが沈むように設定したりとか。

今回はそれをシーバスルアーでやってみようと思います。

 

ima sasuke裂波

とりあえずいい比較ルアーがあったので実験します。

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当ブログでお馴染みのサラシ中毒カラーです。

上のビッグヘッドオレンジですが前回の釣行の際、フックが伸ばされたので交換します。下のサイトウルメはすでにフック交換済みです。

sasukeについているトレブルフックはカルティバST-46 サイズは6

8本入りで850円ほど。つまり一本あたり106円

 

これを安いと思うか高いと思うかというところです。私の場合は撒き餌に比べたらとか思っちゃってますのでやすいようにも感じます。

でもね、正直なところサビないフックとかあったらそれにしたい!

調べてみるとがまかつのフックがサビないとか・・・でも折れるらしい笑

あくまでネットの情報なので鵜呑みにすることはできませんが。折れるなら伸びてほしい。いや折れても・・・

 

これは難しいところです。

 

例えば根がかりした場合。ラインが切れてルアーもさよならするならフックが伸びでも生還してほしいですよね。魚をかけてファイト中、突然フックが折れてばらすならじわりじわり伸びてほしいなんて思ったりしてます。そんなんは手元に伝わってくるのかはわかりませんが。

今回見つけたのがあのfimoが出したフック。

 

ST-46より安いんです。サイズによりますが一本あたり85円ほど。

私はsasukeの交換用に6ではなく5を買いました。10本入りで850円。

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最初の画像と同じです。

上がST-46  #6

下がfimoフック #5

 

よーくみると若干サイトウルメの方が大きいでしょ?

泳ぎに関してはぱっと見ではそこまで鈍くなったり潜りすぎたりする感じもありませんでした。適用内だったんでしょう。sasuke 裂波120シリーズでのフックを6から5にすることは問題ないということです!

ちなみに条件が同じとはいえませんが上のビッグヘッドオレンジで一匹釣ってフックがこの有様。下のサイトオレンジで二匹釣ってこの状態です。

強いかどうかは不明瞭ですが伸びにくいのではないでしょうか。あとは錆びにくいようになってるらしいです。

さらに現状ではfimoフックにしたからといってフッキングが悪くなったようなかんじもないです。今後使い続けてどうなるかというところだと思っています。

 

続く