釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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12月10日 三浦海岸ヘビーショット125を使ってヒラメ

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昨日もYouTubeチャンネル

THE CAST project by 小泉貴久 

の撮影で三浦海岸に行ってきました。

 

水温も徐々に下がり始めた東京湾。

ぼちぼちヒラメがよくなってくるシーズンです。

 

また冬というのは朝夕より昼の方が釣れる可能性が高い。

なので昨日は昼頃の釣りでした。

 

12月10日 三浦海岸ヘビーショット125を使ってヒラメ

昨日の三浦海岸は午前中北風が強く寒い。

風波も立っている状況でしたが午後からは穏やかになりました。

 

向かい風や横風でも釣りにならないわけではないですが飛距離が落ちたり、トレースコースがなかなか定まらなかったりとやりづらいです。

そういった時には少しでもこれらを軽減するために重めのルアーを使用しています。

 

間もなく発売となるヘビーショット125もそういった状況にはぴったりです。

モンスターショットでも同じこと、ではありますが決定的に違うところがあります。

 

それはボトムをゆっくり引けるかどうか。

ヘビーショットはレンジキープ力に優れています。

特に沈みにくいのでゆっくり巻いても沈んでしまわずレンジキープできます。

モンスターショットではゆっくり引くと沈んでしまい、サーフでは海底ひきずることも。

(ロッドの角度で対応できますが)

 

昼などマズメ時ではない場合は魚の追ってくる距離が短いです。

なので早めに魚の上を通過すると魚は諦めます。

 

ルアーをゆっくり見せると見切られる、とも言われています。

かといって早く通過させて追ってこないのでは意味がないです。

この考え方、決断がなかなか難しいところです・・・

 

ヒラメが居付くポイントは同じ

ヒラメがいるポイントへルアーを入れて、ちゃんと通せればヒットします。

あまり知られてないかもしれませんがヒラメがいるポイントは決まっています。

 

過去に釣れたところは釣れる可能性が高いです。

 

まずヒラメがいるポイントとはどんなところでしょうか。

簡単に書くと

・ブレイク

・離岸流

・根周り

 

です。

離岸流周りはその影響でブレイクができるので一緒。

 

地域にもよりますが離岸流はある程度、日々位置が変わります。

なので実際に行ってみて探すことになります。

それに伴ってブレイクも移動するので探す必要があります。

しかし大きくできている海底のえぐれなどはそうそう崩れるものではありません。

なので固定ポイントとして残っている場合もあります。

 

また海流の影響で落とし穴のようにブレイクができているポイントもあります。

こちらも同様にそうそう移動するものではないので把握しておくといいでしょう。

 

特に三浦海岸は激流ではないので離岸流が弱いです。

なかなか見つけられないです。

なのでブレイクや落とし穴は常に同じところにあります。

で、大体そこに魚がいます。

ポイントを・・・ピンポイントで知っていれば三浦海岸は攻略できるんです。

広大なエリアに見えるサーフですが実はヒラスズキのようにピンポイントを狙う釣りでもあります。

 

去年からよく釣れてるポイントでヒラメ

新規開拓も兼ねて基本的にはランガンしています。

が、やはり実績のあるポイント付近は期待しています。

私の場合は後ろの建物、Googleマップを頼りにポイントをみています。

(私のGoogleマップにはマーカーがたくさん入ってます)

 

昨日もランガンしながら高実績ポイントに到達し、ヘビーショット125で遠投。

着底後、ゆっくり海底を引いてきたらヒット。

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そんなに大きいサイズではないですが嬉しいです!

 

この動画も今週末公開予定の動画に入れようと思います。

 

ボトムを狙うときの巻く速さ

ヘビーショットを使ってボトムをゆっくり引くことの大切さについて語ってきました。

 

ではリールの巻く速さはどれくらい?

これに関しては文よりぜひ動画で見ていただきたいです。

 

ただし一つ注意点があります。

動画で見ていただくとわかると思いますが結構早く巻いている時があります。

これはギア比(XGかHG)にもよりますが毎回同じ速度で巻いているわけではありません。

 

さらに潮が流れているか、アップ、ダウンクロスなのかによって巻く速度が変わります。

手元に伝わってくる引き抵抗に応じて巻く速度を変えます。

ただヘビーショットやモンスターショットといってシンキングペンシルはなかなか動きが手元に伝わらないので引く重さ頼りです。

 

ロッドが好感度、ティップの入り込み、リールのハンドルの重さで判断することができます。

仮にも遅すぎる場合はボトム擦っているのが手に伝わりますからそれよりちょっと早く巻けばいい。

または少しロッドを立てればいいです。

 

こんな具合でどうやったらボトムちょい上をスローで巻いてこれるのか微調整してみてください!

 

ヒラメは普段は砂に埋まってる

最後にちょっと魚コラム。

ヒラメは普段砂に埋まっています。

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高活性時は2mほど食い上がってくることがあります。

例えばサーフでトップに出ることもあります。

 

ですが普段はこんな感じ。

隠れてささっと捕食するわけです。

アサインみたいな感じですかね。

 

だから口のそばにルアーを通すことが重要です。

基本的には直上への反応が良く、左右はなかなか反応しません。

トレースするコースは非常に重要です。

 

 

使用タックル

向かい風の強風だったので少し硬めのタックルを使用しました。

 

・ロッド

シマノ エクスセンス S1100MH

 

・リール

シマノ ツインパワーXD 4000XG

 

・ライン

DUEL ハードコアX8プロ 1.2号

 

・ショックリーダー

 DUEL パワーリーダーFC 20lbs

 

・ルアー 

DUEL ヘビーショット125 アカハラキャンディー

 

アカハラキャンディー 理由は

・日本では古来より弓角というルアーがあります。

それは無塗装で使用されていました。

無塗装、つまりパール系カラーで使用され続けたことからルアーカラーとしては実績が最多とも言えるのではないでしょうか。

・キャンディーカラーは変幻自在の万能カラーです。

迷ったらキャンディーカラー。

・腹が赤い

魚は上を見ています。ということは腹を見ています。 アカハラキャンディー、釣れない理由が見つからないです!

 

※これは105です

12月下旬、間もなく発売です!

 

取扱開始しました!

 

YouTubeへは12月13日、日曜公開予定

www.youtube.com

 

 

 

公開しました!