青物シーズンに向けてロッドを買おうと検討している方も多いのではないでしょうか。
今回は2万円、実売価格によっては1万円台で買うことができる
中堅青物ロッドのスペックを比較します。
- ダイワ・シマノで2万円台で買えるショアジギングロッド スペック比較
- コルトスナイパーBB
- コルトスナイパーSS
- ネッサBB
- ジグキャスター
- オーバーゼア(無印)
- 詳細スペック比較
- ロッドとリールの番手の合わせ方
ダイワ・シマノで2万円台で買えるショアジギングロッド スペック比較
今回スペック比較するのは入門モデル〜中堅モデルになります。
メーカー希望価格が2万円台のもの
実売価格は2万円を切るものもあります。
シマノからは
・21コルトスナイパーBB
・19コルトスナイパーSS
・ネッサBB
ダイワからは
・オーバーゼア(22年に機種追加)
・ジグキャスター
これらのスペックを比較していこうと思います。
まずはそれぞれの特徴をご紹介します。
コルトスナイパーBB
コルトスナイパー BB[COLTSNIPER BB] | ショアジギング・プラッギング | ショアソルト | ロッド | 製品情報 | SHIMANO シマノ
2021年にリニューアルしたコルトスナイパーBB。
シマノの青物専用ロッドでは一番安いモデルになります。
パワーアップと振り軽さを実現したベーシックモデル。
ショアジギングロッドとしての基本性能を高次元に備えたコルトスナイパーBB。
ブランクスにはネジリ剛性を高める強化構造ハイパワーXを搭載し、ショアジギングシーンで求められる遠投性・操作性・パワーにおいて高いパフォーマンスを発揮。
コルトスナイパーSS
コルトスナイパー SS | ショアジギング・プラッギング | ショアソルト | ロッド | 製品情報 | SHIMANO シマノ
コルトスナイパーBBの上の機種。
XRの下位機種になります。
ただBBとXRの特徴とは異なり、軽量ロッドとコンセプトが異なります。
これによってライトジギングといった手軽な釣り向きな番手もあります。
高い利便性を備えた実戦的ショアジギングロッド。
ショアジギング・ショアプラッギングゲームに特化、大物に挑むアングラーに提案するハイパフォーマンスシリーズ『コルトスナイパーSS』。
上位機種で培ったロッドテクノロジーとノウハウを惜しみなく採用。
軽くて強いブランクスを実現する基本構造、スパイラルX、ネジリ剛性を高める強化構造ハイパワーXを搭載。
不快なブレやパワーロスが徹底的に抑制され、このゲームで重要視される遠投性・操作性・パワーが飛躍的に向上。
防波堤・サーフ・磯場など幅広いシーンで活躍します。
遠投攻略はもちろん、良型青物とのパワーファイトも得意。
ブランクスはもちろんこと、セパレートグリップ搭載など部品の軽量化は疲労低減にも貢献。
ラインナップは手軽なライトゲームから本格的な青物ゲームまでカバーする9アイテムを用意。
高い基本性能に機動性をプラスした振出モデルもラインナップ。
振出仕様による高い利便性に加え、2ピースロッドにも劣らないパワー及びスムーズなベンディングカーブを実現。
ネッサBB
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/rod/shoresalt/surf/a075f00002ktrsnqae.html#Features
ネッサシリーズはサーフロッドとなります。
がスペック的には当然サーフからの青物、堤防でも使うことができます。
磯も使えますが専用ではないというだけで硬さや長さは結構ちょうど良いです。
ジグキャスター
2021年発売のモデル。
入門ロッドの部類ですが最下位モデルではありません。
最下位にはショアジギングXというロッドがあります。
軽いから疲れない。
ルアーが飛んで、抜き上げにも耐える丈夫な高品質ブランクス。
ショアジギング入門ロッドがここまで進化した。
重たいルアーを遠くまで投げる。
魚の強い引きをしっかりと受けとめる。
体にフィットして操作がしやすい。そんなショアジギングロッドで重要な要素をしっかりと網羅するショアジギングロッドのエントリーモデル。
トップガイドはラインに優しいSiC仕様。
オーバーゼア(無印)
2022年磯用モデルが追加されました。
ダイワの中堅モデル。
オーバーゼアはシマノのコルトスナイパー同様、いくつかのクラスがあります。
今回紹介するのは無印になります。
サーフ・堤防・磯……。
すべての水平線を狙い撃てるラインナップ。
オーバーゼアのラインナップが拡大。
操作性を重視したサーフ・堤防モデルに加え、パワー重視でショアジギングに対応する堤防・磯モデルが追加となった。
これにより、オーバーゼアは堤防や磯での大物攻略も可能となった。
対応フィールドがすべての海岸線を網羅したのだ。
LT4000、LT5000 番といった中型のスピニングリールに1.5 号以下の細めのPE ラインを巻いて、大遠投と高い操作性を武器とした攻略が有効となるサーフや、混雑した堤防での釣りでは軽快性と操作性に優れるサーフ・堤防モデルが有利となる。
一方、6000 番以上の大型のスピニングリールに、1.5 号以上の太いPE ラインを巻き、ゴリ巻きファイトや抜き上げが必要となる魚を相手にするには、堤防・磯モデルが最適だ。
オーバーゼアに対応するターゲットは、ヒラメ・マゴチといったフラットフィッシュから、いろんな場所に分布するシーバス、近年人気が高まっているタチウオ、サバ、サワラ、強い引きと釣り味が自慢のマダイ、イナダ、ヒラマサなど、様々だ。
海の可能性は無限大。さあ、一緒に水平線を攻略しよう。
それでは各ロッドのスペックを比較したいと思います。
詳細スペック比較
ロッドとリールの番手の合わせ方
ロッドとリール
どういった組み合わせがバランスがいいのか。
人それぞれ感覚が、好みが違います。
またメーカー、機種によっても異なります。
それを前提としてざっくりとした合わせ方を紹介します。
ロッドの適合MAXライン
このラインを最大300m巻けるリール
この組み合わせがハズレが少ないです。
例えばMHクラスのロッドですと
MAX PE3号というのが多いです。
これに対して
シマノならPE3号を300m巻けるのは6000番になります。
MHには6000番が無難というか大体ちょうどいいはずです。
もちろん多少の前後は気にならないかもしれません。
購入前に一度店舗で触ってみて合わせてみて買うのがよろしいかと思います。