釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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冬のヒラスズキは昼間が釣りやすい

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先日のヒラスズキ釣行で

 

冬のヒラスズキは昼間が釣りやすい

昼マズメ

 

と書きました。

今回はその理由を解説しようと思います。

 

冬のヒラスズキは昼間が釣りやすい

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釣り全般に言えますが

 

朝マズメ

夕マズメ

 

が釣れるイメージがあります。

 

これはなぜかというと朝夕のタイミングでプランクトンが活性化。

それを小魚が食べにくる。

それを大型魚が食べにくる。

 

と言った感じです。

(一例ですが)

 

なので朝夕がチャンスなんです。

特にショアの場合は魚が接岸するので釣りやすくなります。

オフショアの場合は活性化上がるので釣りやすくなります。

 

ですが冬において朝夕は致命的な問題もあるのです。

 

朝は水温が一番低い

冬の夜の冷え込みはすごいですよね。

この気温は当然海水温にも影響します。

 

よって朝マズメの時間は1日で最も水温が低い時間と言えるのです。

 

水温がめちゃくちゃ低い時間に魚の活性が上がるのか

 

なんとも微妙なところです。

とは言え全然釣れないわけではないのでチャンスであることに変わりはありません。

 

昼間は水温が上がり活性も上がる

さて本題になりますが昼間釣れやすい理由。

それは昼の水温が上がるからです。

 

釣りをしていて潮の流れが変わった途端に食いだすというのはよくあります。

 

これは潮の流れが変わって暖流を引き込んだ場合。

水温が1度くらい上がると魚は活性化します。

 

冬場において0.5度ですら多大な影響を与えます。

水温を上げる要素として日光。

 

晴れの日に限っては日中に太陽で海水温が温められ、昼間に魚の活性が上がることがよくあります。

 

ただし水温が上がるポイントもあるのでしっかりと見極めて選ぶ必要があります。

 

水温が上がるポイント

日光で海水温が温められるポイントは

 

・日向

・シャローエリア

・潮通しが悪い

 

ところです。

当たり前ですが日陰では水温は上がりません。

 

水深が深いと水の体積が多く、完全に温まる前に日が暮れます。

 

シャローエリアであればしっかり日光が改定まで届きますので温まるのが早くなります。

 

また潮通しがいいと水深があるエリアと同様に常に新しい水が流れてくるので結果的に暖まりません。

潮通しが悪いところの方が海水温が上がります。

 

潮通しが悪い=釣れないという誤認

潮通しが悪いと聞くと釣れない気がしません?

 

確かに釣れにくい。

が冬は例外です。

 

潮通しのいいエリアは水温が低い。

先ほど書いた理由です。

 

潮通しがいいというのは人間で言うと通気性がいいと言った感じでしょうか。

夏場は風通しがいいと気持ちいいですが、冬場は風がふくと寒いです。

 

海でも同じで潮通しがいいと魚は寒いと感じます。

だから冬に限っては意外と潮通しの悪いところにいたりします。

 

昼はランガンで稼ぐ

朝夕は所定ポイントで決め打ちするのがいいと思っています。

 

昼間、昼マズメをやるならとにかくランガン。

良さそうなところ、いるところを探してランガンし続ける。

 

こうすることで何かしらのヒントを得ることができるでしょう。

 

努力が身を結ぶ

とあまり思ってないタイプの人間ですがこれに関してはしっかり現状を把握し、データ化すれば後々に結果が伴うと思っています!