全国的に自粛ムードが高まり、ほとんどのアクティビティは行えないご時世となりました。
登山も全く3密に当たらなそうですが遭難すれば大ニュース。
名前も晒されてしまい、社会的ダメージを受けます。
サーフィン
登山
釣り
3密とは無縁なアクティビティですがなぜ自粛しなければならないのでしょうか?
簡単に解説します。
なぜ3密ではない釣りを自粛しなければならないのか?
3密という言葉が一人歩きしています。
密閉
密室
密集
3密でなければやってもいい。
そういう捉え方ができてしまう、これがことの発端です。
そもそも今回の緊急事態宣言の意図としては
・感染しない
・感染させない
・医療機関に負担をかけない
です。
外出すればその分なんらかのトラブルや怪我をする可能性が上がります。
釣りにおいては決して安全なものではないのはご周知の通り。
釣りに行って怪我をして病院に行く。
それが医療機関の負担となると言われています。
釣りで起こる怪我は外科なので関係ないという方へ
釣り針が刺さったら外科なのでコロナ関係ないですね?
という意見を耳にしました。
違うよね?
まず怪我をしてしまって病院へ移動することで仮にも保菌者だった場合、病院へ持ち込んでしまいます。
そこが仮にも内科とかなくたとしても病院を行き来する人というのは免疫が低下していたり、医療関係各所を行き来している可能性があります。
そんなところに釣りで怪我したという理由でウィルスを持ち込んでしまう。
これは防がなければなりません。
逆の場合
病院にウィルスがあり、それを貰ってしまう。
まず外出自粛要請が出ている中、釣りに行く様な人です。
その人が感染したら、潜伏期間中ばら撒きますよね?
怪我を理由に外出しなくなることを祈るばかりです。
人と接しないんで大丈夫です
コンビニも寄りません、外食もしません。
だから接触しません。
徒歩圏内であれば無接触釣行が可能でしょう。
しかし車など交通手段を使う場合は必ず接触します。
最近言われているのがガソリンスタンドです。
車を使う場合はほぼ確実にガソリンスタンドを使います。
そこで触ってしまいますよね。
感染ルート不明と言われている原因の一つがガソリンスタンドです。
また外出している以上、不特定多数の人と接触する可能性があります。
例えば10m先で他人が倒れていました。
放っておきますか?
逆に自分が倒れてしまいました。
放っておいてもらいますか?
仮に死んだとして、遺体となっても管理が大変です。
最近報道されている様に感染した可能性のある遺体に接触できる人間はごくわずかです。
さらに遺体にはジップロックの様なものを被せ、ウィルス拡散を防がなくてはなりません。
こんな言い方はあれですが今変死すると迷惑です。
釣りができないと健康に悪いという方へ
普段仕事で忙しくてたまの休みだから釣りくらいいいじゃないか ?
精神衛生上良くない。
というリプをもらいました。
極端な例だとは思いますが・・・
仮にも精神衛生上良くない、不眠やうつ病を発症するなら
それは立派な病気になってしまうので心療内科、精神科へいきましょう。
タバコやアルコール中毒と一緒です。
自粛と禁止は違う
混同されてますが自粛と釣り禁止は違います。
今報道されたりしている釣り人は
釣り禁止となったところで釣りをしている人たち
です。
自粛要請の中釣りしている人たち
ではなく
釣り禁止のところで釣りしている人たち
自粛すべきかどうかというのは賛否両論だと思います。
過度な自粛は経済を停滞させ、産業が崩壊する可能性すらあります。
ですが禁止というのは自粛ではなくダメなんです。
禁止なんです。
今釣り禁止が増えています。
自粛要請と禁止、しっかり理解しておきましょう。