釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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【民度が低いと言われる理由】社会における釣りとゴルフの違い

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コロナによる外出自粛が続いています。

 

現在釣りやゴルフといった遊びはメディアの格好の的となっており、すぐに報道してくれます。

また自粛警察とまではいかないものの、地元民のチクリ行為がメディアを手助けしています。

地元民だけではなく、ただの通りすがりもチクって楽しんでいるのでメディアに寄せられる情報はかなり多いです。

 

内緒話

実は現在、各所メディアでは釣り場情報、写真や動画を高値で買い取ってくれます。

ご近所に混雑しているところがあればチャンスかもしれません。

またこの情報を知っていてハンターのように取材しているフリーライターもいます。

 

大体こいつ(私は嫌い)は県外またいで移動してます。

もちろん仕事として移動するので県を跨ぐときに車を乗り換え地元ナンバーにしてます。

トランスポーターか?

 

さて本題です。

今回はコロナで釣りとゴルフが異様に叩かれています。

しかし現在ではゴルフはほとんど叩かれなくなりましたが、釣りは叩かれています。

 

大人の趣味

釣りとゴルフ

 

この二つは一体何が違うのでしょうか。

 

【民度が低いと言われる理由】社会における釣りとゴルフの違い

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大人がやるイメージが強い釣りとゴルフ。

 

他にもサーフィンなどありますが今回は釣りとゴルフを比較します。

 

結論から言うと釣りは民度が低いと言われています。

それが現在メディアでも大きく取り沙汰されて最悪のイメージです。

同じ大人がやる趣味でも圧倒的差があります。

 

そもそもマナー以前に釣りをしない人からすると非常に印象がよくない。

 

・臭そう

・生き物をいじめて殺している

・晩ご飯のおかずとよく言うがおかずも買えないほど貧乏なのか。

(おかずを買うより釣った方が安いと思われている)

 

などなど。

 

これに反してゴルフの悪いイメージはかなり少なく、釣りとは違った悪い印象があります。

 

なんでこんなに釣り人を悪く言うんだよ・・・

 

釣りは誰でもできる気軽な趣味

皆さんもそうだと思いますが釣りの良さは手軽と言うところ。

様々な釣りがありますがその気になれば近場で釣りすることができます。

 

また単独で行くことも当たり前なのでスケジュール調整など不要。

思い立ったら即行動できる手軽さがあります。

 

釣具に関しても極めれば高い釣具もありますが、安いものもたくさんあります。

しかもそれで十分に釣りをすることが可能です。

 

民度が低いところにスポットが当たる

釣りで報道される多くは

・ゴミ問題

・海難事故

 

かと思います。

これらに共通しているのは釣りにおいて低価格帯のジャンルということです。

つまり陸っぱり。

 

金の問題ではありませんが手軽に始められるというのはマナー云々わかっていない可能性もありますし、新規参入者が多いということは必然的に悪い人間を増やすことにもなります。

 

キャンプやバーベキューを楽しんでいる人も同様です。

河岸に捨てられている道具はホームセンターで買える安い鉄板や金網ではないですか?

 

このように安い=手軽=捨てる

と言った可能性もあるのです。

 

釣りは金のかからないレジャーという印象がさらに悪い事態を招いています。

 

ゴルフ業界と違って釣り業界に金がない

ゴルフは全てが高価です。

ゴルフをするだけでもそれなりにお金が必要になります。

 

練習するにもお金がかかります。

 

釣りは比較的どこでもいつでもやれます。

 

という基本構造でゴルフ業界にはお金が入りやすいのです。

言って終えば貧乏人にゴルフはできない、ということです。

 

その反対に先ほども書いた通り、釣りは安く始めることができます。

 

ゴルフは練習場を含めて全て管理されたところで行います。

釣りは一部管理されたところもありますが、そうでないところの方が圧倒的に多いです。

 

なのでこれも先ほど書いたように印象の悪いところにスポットが当てられてしまうのです。

 

金がない負のスパイラル

なかなか金が入ってこない釣り業界。

顧客単価が圧倒的に低いのです。

 

だからお客様一人一人を大切にしなければなりません。

その弊害として

 

・釣り場を規制できない

・自粛を呼びかけられない

 

と言ったことが囁かれています。

 

釣り業界にお金がないというのは簡単に言えばプロを見ればわかります。

 

プロゴルファーは年収半端ないのは想像できますね。

ではプロアングラーはどうでしょう。

 

プロアングラーの定義が少し難しいところです。

私も最下層のプロアングラーではあります。

 

そんな儲かっている、金がある印象はないです。

もちろん成功されている方は平均よりもらっていると思いますが1000万や億クラスではないと思います。

業界で一番収入があるのはキング・村田基さんだと思います。

 

 

 

ちなみに私はブロガー、実業家と全て入れれば業界内10番以内に入ると思います。

 

 

プロアングラーは儲からない

釣りで稼ぎ、生活していくには

という話もあるので今度書こうと思います。

 

ゴルフは出世に役立つ

ゴルフというのは深掘りをすればかなり難しいのものです。

技術面もそうですが、接待であれば相手に気持ちよく勝ってもらうようにしなければなりません。

手を抜くというのは意外と難しいものです。

 

ゴルフは社交場として使われることが多々あります。

ここにはビジネスチャンス、出世チャンスがたくさん転がっているのです。

私が知る金持ちの話で結構ゴルフが出てきます。

 

釣り接待もありますがゴルフほどの利用度はありません。

ゴルフは社会人の必須スキル、みたいなイメージはあります。

 

人口差

平成28年度

 

ゴルフ

約800万人

 

釣り

約640万人

 

人数だけで見れば大きな差はありません。

 

しかし、直球で書いてしまうとゴルフ800万人は中流階級、富裕層です。

 

釣りはというと

中流階級以下貧困層で形成されています。

 

その結果として市場規模は

 

ゴルフ 

2,626億4,000万円

 

釣り

1,720億円

 

となっています。

ニュースで釣りの不祥事に関する報道が多いのか

先日ひき逃げ事件が発生しました。

釣りに行こうとして中学生をはね、そのまま逃げたのです。

www.news24.jp

 

この時に釣りに行くということを強調して報道されていました。

 

記事冒頭でも書きましたが現在釣り人に関する報道をすると視聴者の指示を得ることができます。

なのでフリーライターなどを使ってそこらじゅう嗅ぎ回っているのです。

 

ではゴルフはどうかというと釣りと比較して管理されたところで遊ぶのでマナー問題は釣りほど発生しません。

仮にポイ捨てしてもゴルフ場が掃除してくれますので。

 

現在ゴルフもプレーされています。

しかし釣りほど報道されません。

なぜでしょう。

 

ゴルフをやっている人はみんなマナーがいいからです。

 

 

なんてこの記事の終わり方はしませんよ笑

 

 

正解はゴルフ業界はメディアと強い関係性があるから。

です。

 

プロゴルファー見てみましょう。

たくさんのスポンサーがついていますね。

その中には様々なメーカーがあります。

そのメーカーはテレビにとってお客さんです。

 

メーカーはテレビ局から広告枠(放送できる時間)を購入してCMを流してもらいます。

なのでテレビ局のお客さんはメーカーなどCMを持っているところです。

 

よってゴルフを批判しまくると、自粛されると皆さんの収入に影響が生じます。

 

 

しかし釣りは。

釣りはほとんど他業界のスポンサーはないですよね。

フローティングベストの食品メーカーのロゴは入っていません。

また釣り番組においてもCMはほとんどが自社か関連企業のものです。

 

釣り業界は外との干渉が少ないんです。

だからメディアがぶっ叩きまくってもメディアやスポンサーは痛くない。

しかも視聴者の支持を得ることができる。

 

最高。

こんな感じです。

 

 

 

本当暗い話が続く釣り業界。

皆さんで印象アップしましょう!

 

収束したらみんなでゴミ拾いやりませんか?