2022年春夏新製品として発売された
シマノ ウェーディングシューズをご紹介します!
【インプレ】シマノ ウェーディングシューズ カットピンフェルト
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/apparel/footwear/shoes/a155f00000c6db1qan.html
定価21,100円
フェルト底とフェルトスパイク底があります。
河川がメインのシューズと思いますが磯でも使うことができます。
実売価格は16,000円ほど
比較的手頃価格でちゃんと使えるウェーディングシューズです。
磯でも使えるか?
このウェーディングシューズは河川向き、というニュアンスで紹介されています。
正確に河川用!と明言されているわけではありません。
ただ磯の質によってちゃんと考えないといけません。
今回発売されている
カットフェルト
カットピンフェルト
スパイクシューズではありません。
磯で一番使われるのはスパイクシューズです。
エリア、磯の質によっても異なりますがスパイクを使うエリアが多いです。
フェルトはあまり聞きませんがフェルトスパイクも一般的に多く使われるソールです。
スパイクだけだとツルッとした岩、苔では滑る。
そういう時にフェルトが効くようになっています。
最近では
・フェルト
・スパイク
・ゴム
のものもあり、かなり万能になっています。
今回のウェーディングシューズのソール
ちょっと見ずらいですがピンが入ってます。
ピンの数は普通程度。
新品時にはピンがフェルトに埋まっているのでピンが岩に刺さらないこともあるので注意が必要です。
逆に使い続けているとフェルトが減ってピンが伸びてきます。
ピンが突出するとぐらついたり抜けたり、折れたりします。
そうしたら買い替え時です。
このウェーディングシューズは磯の質によっては十分に使える靴と言えます。
歩きやすさ
磯で使う靴ですのでやはり歩きやすくないといけません。
新品時は靴全体が硬いですが数回使用しているうちに馴染んできます。
歩きやすいように靴の裏もある程度動くようになっています。
結構あるのがしっかり足首を固定できない、ということ。
足首が固定できていないとガバガバ、緩い感じがあり、険しい道を歩く上では危険です。
その点、このウェーディングシューズは足首がしっかり固定できる
紐をしっかり絞ることができます。
これができることで足首にガッツリフィットします。
また動きを阻害することもありません。
足を前に倒すような動きでも靴がしっかり動きについてきます。
サイズ感
このウェーディングシューズのサイズについて紹介しようと思います。
ラインナップは
25.0
25.5
26.0
26.5
27.0
27.5
28.0
29.0
このサイズですが公式で
■クロロプレンソックス3mmを履いた状態でのサイズ設定をしております。
例えば、通常の靴サイズが26.0cmの場合、クロロプレンソックスを履いた状態で本製品の26.0cmに適合します。
ただし、足のサイズには個人差がありますのでご確認してから購入して下さい。
と書いてあります。
厚手のソックスを履く前提のサイズ。
厚いソックスを履くからワンサイズ上を買う必要はないということです。
また靴の形状ですが足の幅が広い人でも対応しています。
よく足の幅が広い人だと履くと痛くなるスニーカーってありますよね。
私も足の幅が広いタイプでナイキのスニーカーがキツくて履けないということがあります。
しかしこのウェーディングシューズは幅広足でも大丈夫です。
逆に足幅が狭い人には緩く感じるかもしれません。
懸念点
価格、機能面とかなりおすすめできる靴です。
が一部気になる点もあります。
それは靴本体の重量です。
気にならないレベルと言えばそうなんですが持った時に
なんか重いな?
と思ったらちょっと重かったです。
このウェーディングシューズは
約600g
両足で1.2kg
他のスパイクシューズは
両足で1kgを切ります。
わずかな差ですが・・・
実際使っていて400gほど重いことが疲れにつながると感じたことはありません。
一応気になった点として。
価格から機能から非常にいいウェーディングシューズだと思います。
購入を検討されている方の参考になれば幸いです。