2022年春に発売されたダイワのオフショアロッド
アウトレイジのインプレをご紹介します!
ダイワ 22アウトレイジ キャスティングモデル C79-3インプレ
ダイワ アウトレイジ
定価は4万円前後
シマノだとグラップラークラスになります。
脱初心者、または最初からこのクラスを使うというのもありです。
十分実用的で実践モデルとなるアウトレイジ。
最近ロッドの進化が目まぐるしい。
そんな中発売されたこのアウトレイジはソルティガに迫るほどです。
これはダイワもソルティガと比べて遜色がないと言っているほどです。
ラインナップ
横にスライドできます。
アウトレイジ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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キャスト感
ロッドは偏りのないバランス型。
極端な先調子、胴調子というものではなく全体的にシャキッとしたロッドです。
どっち?と言われればキャスティングモデルなので先調子になります。
適合ウエイトであればしっかりロッドがルアーを飛ばしてくれます。
なので力みは不要。
もしナブラに遭遇して慌てるような場面でも力まず丁寧に
コースを狙って投げればちゃんと飛びます。
飛ばすという意識よりコースを狙いましょう。
早振りしなくても飛距離が出る。
これはオーバーヘッドにおいても重要ですがアンダーハンドではさらに重要になります。
アンダーハンドキャストはなかなか早振りができるキャストではありません。
また船の立ち位置によっても海面から近くなるので振りにくいということもあります。
ただ先ほど書いたようにしっかりロッドを曲げて投げられれば早く振らなくてもルアーは飛んでいきます。
7ft代のロッドはアンダーキャストが必要な船、乗合で強い味方になるでしょう。
ルアーの操作感
ルアー操作を前提とするロッドですのでその点はしっかり作られています。
ティップに適度なしなりを持ち合わせているのでダイビングペンシルも綺麗にダイブします。
またスキッピング、ノンストップジャークに関してもロッドが弱すぎないのでしっかり海面を引けます。
(ロッドが弱いとルアーのヘッドが海面を捉えて潜ることが多くなり、結果として水面直下になることがあります。)
ミノーやシンペンを使う場合も同様にジャークさせても綺麗にルアーが動きます。
ファイト
ソルティガと比較して遜色ない
というだけあり、ファイトは安心の一言です。
アングラー側でやることは
魚の誘導
ロッドの角度
ラインの巻き取り
ロッドが勝手に魚を浮かせてくれるので耐えていればなんとかなります。
シイラなど跳ねる系の魚でも跳ねた状態に対してロッドがある程度追従するので弾いてバラすというのが少ないように感じます。
ロッドの追従性と浮かせる力は素晴らしいです。
私はC79-3を購入。
これは相模湾の
・サワラキャスティング
・シイラ
・カツオ
・ブリ、ワラサ
用にこの機種にしました。
リールは6000番
ラインは3号を使う用です。
ダイワリールで合わせるなら価格帯的にカルディアSWがおすすめです。
グラップラーとアウトレイジ比較して
現行のグラップラー(無印)タイプC
追加はありますが最初は2019年の発売です。
それに対し、アウトレイジは2022年。
メーカーは違うとはいえ技術だけで見ればアウトレイジの方が上になります。
ただ比較して新旧モデル比較やメーカー間比較ではないため、明確に良し悪しがつけにくいところです。
アウトレイジは適度にしなやかさを持ったロッド
ダイワのロッドといった感じ
これに対し、グラップラーは剛
シマノのロッドといった感じがします。
ダイワ、シマノと二大メーカー
好みが分かれるところではないでしょうか。