ダイワ、シマノ大手二社の青物入門ロッドを比較しようと思います。
ダイワからはジグキャスター
シマノからはコルトスナイパーBB
定価20000円、実売価格1万円台で買えるお手頃なロッドです。
- ダイワ ジグキャスター・シマノ コルトスナイパーBB比較
- スペック比較
- 細分化されたコルトスナイパーBB
- ジグキャスターはジギングに特化
- ジギングならジグキャスター・プラグならコルトスナイパーBB
- ジグキャスターラインナップ
- コルトスナイパーBBラインナップ
ダイワ ジグキャスター・シマノ コルトスナイパーBB比較
今年の注目すべきアイテムの二つ。
ダイワ、ジグキャスターは2021年2月発売
シマノ、コルトスナイパーBBは2021年3月発売
どちらにするか悩んでいる方も非常に多いと思います。
今回はそれぞれのメーカーから公式に発表されているスペックで比較してみようと思います。
スペック比較
細分化されたコルトスナイパーBB
コルトスナイパーBB[COLTSNIPER BB]|ソルトウォーターロッド|ロッド|製品情報|シマノ -SHIMANO-
ラインナップを見るとわかるようにコルトスナイパーBBは機種が多いです。
硬さ、長さ、継数とバリエーションが豊富。
青物専用ロッドには珍しくMLクラスもあります。
近年ショアからお手頃にやれるスーパーライトショアジギングも流行っているのでそれに合わせたシリーズかもしれません。
他にも3本継ロッド、10.6ftと遠投向きのロッドもあります。
106は他の機種ではプラッキングスペシャルと言われルアー、プラグに特化したモデルです。
人によって感じ方は異なりますが10ftを超えるロッドでジギング、しゃくると結構疲れます。
なのでジグを主体とする釣りの場合は短いロッドを使うことが多くなります。
コルトスナイパーBBであれば96はジギング向け、100はオールラウンド、106はプラグといった感じです。
ジグキャスターはジギングに特化
ジグキャスターは名前の通り、ジグ主体のロッドとなります。
なので90という短めのラインナップがあります。
9ftはコルトスナイパーBBにはない長さです。
コルトスナイパーと比較すると30g以上軽くなっています。
他のスペックは類似しています。
ジギングならジグキャスター・プラグならコルトスナイパーBB
個人的な感想ですが
ジグを中心に使うならダイワ ジグキャスター
ルアー、プラグを使うならシマノ コルトスナイパーBB
と思いました。
ジグキャスターは先ほど書いたように軽い、短い。
これは非常にジギングがしやすいロッドです。
コルトスナイパーBBは長い、重いのでプラグが扱いやすいかと思います。
ロッドが重い方がプラグが扱いやすい
というのは操作が関係しています。
ジグのようにロッドを立ててしゃくりあげる釣りにロッドが重かったら結構しんどいですよね。
プラグ、特にポッパーやダイビングペンシルを使う場合、ロッドの重さを利用してダイビングアクションやポンピングをします。
ロッドが軽いとルアーが水に絡んで引っかかる時にロッドがブレてミスダイブにつながるのです。
だから先重り気味のロッドの方がルアーは操作しやすくなります。
自分のフィールドやスタイルで選んでみましょう。
ジグキャスターラインナップ
レブロスとのセットもあります。
コルトスナイパーBBラインナップ