こんにちは。
雑誌って買ってますか?
私は幾度か書いたと思いますが「磯・投げ情報」は、ずっと買っています。
地域的にちょうど神奈川から動ける範囲なので購読。
もちろん、該当地域でしか販売はしていないと思います。
磯・投げ情報廃刊?
最初に目にしたのはツイッターでした。
ちらっと磯投げ廃刊と見えてそれが噂程度のような感じだったのでフェイクニュース的なものだろうと思っていました。
しかし公式SNS閉鎖など不穏な動きは継続。
7月分は無事発売され、私も無事購入。
するとニュースになりました。
出版社からもお知らせがありました。
非常に残念です・・・
お別れとお詫び https://t.co/E1scG01liP
— 海悠出版 広報部 (@maru_umi) 2018年8月17日
海悠出版の本・雑誌
海悠出版からは磯・投げ情報以外にも多くの媒体が出ています。
例えば
・磯釣り秘伝
・友釣り秘伝
一般目線からいえばマニアックかもしれないですね。
ではこれは??
もはやバイブルとも言える釣り場マップ。
車に積んでおかなければいけない本です。
これの磯の専門版もあります。
これらの釣り場ガイドは「磯・投げ情報」を読む上では必須です。
というか磯・投げ情報でもしっかり説明してくれますがこの釣り場マップがあるとその周辺関係なども全てわかる。
当然のことながら同じデータベースを使用しているので見やすい、比較しやすい。
破産・事業停止に伴い、今後これらの貴重なデータはどこへ行くのでしょうか。
アナログの難しさ
時代はデジタル。
CDは売れません。雑誌も同じでスマホの方が見やすいのです。
ただまだCDより購買意欲が高いジャンルである雑誌や本。
というのもスマホで雑誌を購入するのはなんかいや。課金している感がいや。
という人が一定数いるとされています。
しかし目的の情報が載っている・・・例えば来月予定している旅行先のガイドマップ。
たまたま駅の書店で見かけたら気軽に買えますよね。
この隔たりです。
デジタル雑誌と紙媒体で同時に出せて、売れて、広告主もいれば最高ですがそれをするにあたり設備投資もかかるし、人件費も倍以上かかります。
となれば舵を切る勢いがなければ無理でしょう。
ちなみに磯・投げ情報は下記のページでデジタル購入できます。(他サイトにもあり)
追い討ちをかけるように近年では紙やインクの価格も上がっています。
意外と気がつかないかもしれませんが5年前より今の名刺の方がちょっと高いです。(もちろん紙質などにもよります)
雑誌も絡んでいますが記憶に新しい「漫画村」の事件。
このように印刷するコストは高い上に海賊サイトに気軽にアップされてしまいます。
今では規制強化によって漫画業界の収益は上がったそうです。CDの時は絞りきれませんでしたけどね。
気がつけば、釣具店の本棚はなくなるかもしれません。
広い目で見たら実店舗の存在も難しいのか?
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