釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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Fish Saleがスタートしました・・・

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先日Fish Saleってどうなったんだろうね?

という記事を投稿したらなんと、Fish Saleが当然のプレスリリース。

そしてサービス開始しました。

 

確かに釣り人が魚を売るという行為には需要がありそうですが、鮮度不明の魚を誰が買うのか。

そこが疑問です。

 

少しだけこのサービスについて考えたいと思います。

前の記事はこちら。

釣った魚を売れる【フィッシュセール】ってどうなった? - 神奈川発釣りブログ 釣れ然なるままに

 

Fish Saleがスタートしました

まずFish Saleのサイトはこちら。

fishsale.jp

 

はい。

釣った魚を売りたいと思っている釣り人、釣り船はあります。

 

 

さらに漁師も市場だけでなく直売できるのを期待していたりもします。

仲買がいなければその分ダイレクトにお金のやり取りができるので当然儲かりますよね。

 

ブックオフに売るよりメルカリの方が儲かると同じ理屈です。

 

このように売る人間はたくさんいるわけです。

 

では買う人は?

 

こちらも原理としては安く買いたい。

ブックオフで買うよりメルカリの方が安い。

と同じ理屈なんですが。

 

ブックオフで売ったり買ったりするメリットはなんでしょう。

メリットがなければ全てフリマサイトに利用客がとられてしまいます。

 

ブックオフのように仲介するメリットは管理です。

売る方は買手と直接やり取りしないのでクレームや発送、梱包などの手間が省けます。

 

買い手も同じでブックオフというしっかりしたところから売られているので保証などがしっかりしている。

買う上で心配事が少ないのです。

 

売り買いを直接やり取りするというのはトラブルが発生し安は御周知の通り。

その手間賃というのが手数料だったり査定額から引かれているわけです。

 

鮮魚という保証しにくい商品

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https://fishsale.jp/introduction/explain

 

あなたは釣具を売ったり、中古を買ったりしたことはありますか?

 

釣具でもクレームなどは結構あります。

リールから異音、シャリ感。

 

ロッドに小傷、最悪クラック。

釣具の売り買いでもトラブルは多いです。

タックルベリーはこれらの点に関して保証なしと明言しています。

 

釣具でさえ難しいものなのに鮮魚となれば保証はどうなるか。

そもそも人によって鮮魚の基準が違うのではないか。

 

など問題が大きすぎます。

 

これらのリスキーな商品。

有事の際、誰が責任を取るのでしょうか。

 

利用規約より一部抜粋

第13条(取引に対する当社の責任)

1 当社は、ユーザー間の取引及び商品等に関して契約当事者としての責任、権利及び権限は一切有さず、当該契約について一切の責任を負いません。出品者及び落札者はこれに予め同意したものとみなします。
2 当社は、本サービスに出品される商品等の品質、安全性または適法性について調査及び判断する義務を負わず、また一切保証しません。
3 当社は、本サービスに出品された商品等の説明内容の信頼性もしくはその精度、出品者が提示する商品等を実際に販売または提供できるかどうか、または落札者が落札した商品等の代金の支払能力があるか否かに関しても一切保証しません。
4 当社は、取引の相手方の情報をユーザーに開示する義務を負いません。
5 ユーザーは、当該ユーザーが行った取引に関し、対外紛争の対応のために当社に生じた弁護士費用を含むあらゆる費用を負担し、また賠償金等については当社と連帯して賠償するものとします。

https://fishsale.jp/policy/terms

つまり運営は責任を取りませんと言っています・・・

 

売る側はまだいいかもしれませんが買う側はたまったもんじゃないですよね。

下手すれば毒をもられるみたいなものです。

 

そもそも食品に関しては衛生法など厳しく定められています。

これは法の網を潜ったものか、私は詳しくはわかりません。

 

結局のところいろいろ怖くて利用できないサービスだろうと思ってます。

今のところ出品数も0。

 

さて最初に出品される魚はなんだろうか