こんにちは。
春くらいから私が使い始めたベイトリールの感想を書きたいと思います。
タイトルの通り
テイルウォーク エランワイドパワープラスの性能はいかに。
基礎データ
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ギヤ比7.1:1
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ベアリング10+1
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自重305g
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糸巻量PE3号260m
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糸巻量ナイロン16lb240m
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最大ドラグ12kg
※タイプによって違いあり
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- ワイドボディパワーゲーム専用モデル。
- オリジナル譲りのスムーズ且つ強靭なドラグマックス12㎏。
- センターメインフレーム&ギアサイドプレートは強度と精度を追求したオールダイキャストアルミボディ
(*パーミングサイドカップはグラファイト樹脂製) - ダイヤル式遠心ブレーキシステム
- ブレーキリングの表面を強化加工し、ブレーキ音の減少と、ブレーキシューの耐久性を高める。
- マグナムクラスルアーの遠投を可能にする39mm径
- ナイロン25lb(0.435mm 7号)約130mディープスプール
- カーボンクランク ダブルハンドル
- 防錆仕様10ボールベアリング+1RB
- ネオプレーンリールカバー付
“クリックレバー(切り替え)”装備。
スプールが回転するときにクリック音がします。
魚が掛かり引いた際のアラーム音はブッコミ釣りや船釣り用リールでは定番の機能です。
ルアーアングラーには不要と思われがちなこの機能ですが、荒れた磯場や堤防などの
足場が限られるシチュエーションでショアジギングなど長尺ロッドにラインを通す際にも役立ちます。
キャストコントロールつまみを触らずにクリック音とテンションが得られるためバックラッシュ防止に。
*キャスティング時には解除されていることを確認してください。
と公式では紹介されています。
以前使っていたアブガルシア クロスフィールドに比べ全体的に強く、その反面重い、大きい。
ただし根魚をはじめとするシーバスや青物でも安心して巻けます。
クロスフィールドについてはこちら!
使用した感じ
ブレーキタイプは遠心ブレーキ。
リリース時のバックラッシュは少ない気がします。もちろん設定によって異なります。
着水時にはサミングしてないとゴワっといくので注意。
と、当たり前の感想ですね。
安価な割に初心者にも使いやすい感じです。
飛距離はブレーキ設定を中間にしていれば普通。
至って普通。
慣れていないと振り切れなくて飛ばないかも?個人的にはクロスフィールドのような軽めのリールの方がブンブン投げられると感じました。
とは言え、先ほども書いた通りエランワイドパワープラスの方がリール本体の剛性があるため、パワーファイトができます。
オフショアジギングにおいても性能を発揮。
青物にも対応。そしてメタルジグの動きも感知しやすいです。
もちろんドラグも文句なし!
根魚狙いでも同様にリールがメタル・・・?なのでコツコツした感触が手に伝わりますし、テンションが抜けてるのも感じます。
店頭で見かけた際は手に取っていただきたい。多分ひんやりしていると思います笑
ブレーキについて
下の写真のようにワンタッチではなくねじ込み式で止めてあります。
現地でブレーキ設定を変更する場合は細めのマイナスドライバーかそれに近いものを持っていかないと外せません。
爪でもいけるかもしれませんがその場合は多分ちゃんと締まってないのかも。
中はこのようになってます。
ダイアルを回してブレーキ設定を行います。
マグネットブレーキから遠心ブレーキにした私は最初戸惑う点が多かったです。
このように設定もワンタッチではない点。
キャスト時の感覚の違いなど。
ただ1時間ほど投げてればなれるはず!
おすすめ度
3.4/5
です。
価格から考えればかなりコスパのいいリールではある。
しかしながらどことなく中途半端な印象もあります。
まあワガママかもしれませんがもう少し軽く、操作性や設定しやすいとよかったかなと。
それとキャストに、投げを強調してますがPEなら飛びます。
フロロカーボンはちょっと物足りないかもしれません。
両軸遠投カゴができる方なら難なく使いこなせるでしょう。
総合評価の一言。
じゃじゃ馬!!
と言っても使い方次第。
また大事なことですが、遠心ブレーキなのでグリスアップなどはよく確認しましょう。
でないとスプールの回転数が変わり、バックラッシュしやすくなったりします。
そしてこまめなメンテをおすすめします。
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