釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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城ヶ島・三浦で釣りをされる方は定置網にご配慮ください

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こんにちは。

情報共有として書かせていただきます。

 

本格的な秋の釣りシーズンになり、三浦の磯釣りもいい季節となりました。

毎年のことではございますが釣り人にとってもハイシーズンということは漁師さんたちも稼ぎ時であるとも言えます。

 

私は釣り人、ですが釣り人と漁師さん、どちらを擁護、批判するわけではないということをご理解ください。

 

城ヶ島周辺の定置網

ショアジギングで城ヶ島に行かれたり、この季節ですと夜釣りで大アジが釣れます。

明るいうちは目視できますが夜は海面を照らすのはご法度。

などなどの理由もあるのでなかなか状況把握が難しいものです。

 

城ヶ島の一級ポイント

ヒナダン、四畳半、猪ノ子前、長津路、ホテル下・・・

などには定置網が夜間入っている時がございます。

月夜であればブイが見えるかもしれませんね。

 

これを知らず、遠投したり、ウキを流してしまうと網に絡まってしまうことがあります。

ロストするだけでなく、漁師さんに怪我を追わせてしまう可能性があるのはご周知のとおり。

注意していただけると幸いです。

 

釣り激戦区は漁場としても激戦区

写真を見てお分かりになりますでしょうか?

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この灯りは明け方、定置網を回収している様子です。

これだけの数の船があり、だいたい一隻あたり平均3つ網を回収しています。

これだけ多く定置網があるということはよく言えば魚がいるポイントでもあります。

 

確かに釣りをする上で邪魔だなと思ってしまうことはあります。

しかし定置網があるからと言って絶望するわけでもありません。

 

経験上ですが・・・

定置網が沖にあり、ナブラがその定置網に沿って接岸したこともありますし、定置網包囲網のおかげで釣れ続けたこともあります。

ベイトを留まらせたりすることに一躍買ってるのかもしれませんね。

 

しかし問題として、薄暗い中見えずに船に仕掛け、ルアー、メタルジグを当ててしまうという事故も起きています。

明るいうちにもミスキャストか故意かはわかりませんがトラブルもあるようです。

 

 

三浦の地磯でも

城ヶ島だけでなく、他の磯周辺にも定置網が入っていることがあります。

またポイントによっては定置網だけでなくノリ棚があったりもします。

これらに関しても注意していただければ幸いです。

 

また天候や日時によって定置網の有無が異なりますので毎回同じパターンではないことをご考慮ください。

多くの場合、夜明けとともに定置網を回収してくださるので明るくなれば釣りはしやすくなると思います。

もちろん朝まずめの時間も確保できるはずです。

 

秋の釣りが楽しいシーズン。

避けられるトラブルは避け、楽しい釣行となりますよう願っています。

重ね重ね恐縮ですがご配慮いただければ幸いです。