オフショアデビューに打ってつけなのがアブガルシア オーシャンフィールドシリーズ。
とにかく安くて割と使えるおすすめロッドです。
ジギングとキャスティングロッドがありますが今回はキャスティングロッドのインプレを書こうと思います。
一年間使ってきてよかったこと、悪かったことを書きたいと思います。
バリエーション
バリエーションは全3種
OFOS-76ML
シーバス、サワラ、カツオ・メジ、ワラサ、シイラに対応
シリーズで一番柔らかいものです。
PE 0.8〜1.5号
ルアーウェイト 7〜35g
自重 188g
OFOS-78M
カツオ・メジ、ワラサ、シイラ、ヒラマサ、ブリに対応。
青物狙いにはこのロッドがちょうどいいでしょう。
PE 1.5〜3号
ルアーウェイト 14g〜60g
自重 226g
OFOS-80MH
大型の青物、マグロに対応。
このロッドだけグリップ脱着式です。
PE 4〜6号
ルアーウェイト 35g〜80g
自重 287g
キャスト感
キャスト性能としてはごく普通のロッドだと思います。
重めのルアーを投げる時に、若干ペナペナ感が否めない。
ただこのペナペナ感がアンダーキャストや竿のしなりで飛ばす時には非常にやりやすいです。
あまりそういう機会はありませんが向かい風の時には振り抜きずらいです。
ファイト
ハリのあるロッドという感じではなく粘るという感じです。
変にハリがあるわけではないので急に走られた時にラインブレイクする可能性が減ります。
粘るといっても全てのロッドの中で中の上程度。
価格の割に悪くない印象です。
メジャークラフトと比較するとキャストもファイトも重さもアブガルシアの方がいいと感じます。
リールシート
ロック式ではない普通のリールシート。
通常時はなんら問題ありません。
ただ使っていくうちに少しずつ緩むことがあります。
定期的な増し締めが必要。
また大物とファイト時、巻き上げる際に若干のガタツキを感じます。
気にしなければこれらは気になるレベルではありませんが、私のように神経質タイプだと気になります笑
ジョイント
アブガルシアのロッドのいいところは安くてもポジションマークが付いているということです。
これは本当に助かります。
先ほど同様、神経質な人にとっては重宝するでしょう笑
今の所すっぽ抜けしたことはありませんが、気がついたらやや回転していたことがあります。
ジョイントする際はしっかり奥まで差し込んでください。
抜けなくなったとしてもロッドベルトを巻きつければ抜けるはず。
総合評価
実売価格1万円ちょっと。
この値段なら何箇所か不安点はありますが許容範囲です。
コスパ良しのロッド。
入門者用、メインではなくサブロッドにいいのではないでしょうか。