今回のインプレはアブガルシアから発売されている入門ロッド
オーシャンフィールドシリーズのジギングロッドです。
タイプは4ラインナップ
ワラサやタチウオ、シーバスに使える
OFJS-60/120
OFJC-63/120
ヒラマサ、ブリといった大型回遊魚を狙える
OFJS-60/180
OFJC-63/180
実売価格1万円とちょっとで買えるロッドです。
圧倒的コストパフォーマンスで入門には間違いなくこのロッドをお勧めします。
それでは少し細かく解説していきたいと思います。
【インプレ】アブガルシア オーシャンフィールドジギングロッド
https://www.purefishing.jp/product/brand/abugarcia/a_rod/sw_rod/oceanfield/oceanfield_jigging.html
アブガルシア オーシャンフィールドシリーズの最大の利点はやはり価格帯。
ライト系の釣りでは安いロッドは多くありますが大型魚を釣るタックルではなかなか安いものはありません。
大手メーカーであるダイワ、シマノでも一番安い機種で2万円ちょっとするくらいです。
当然大型魚を相手にするんですからそれなりの技術や装備が必要ですので価格も上がるわけです。
しかしそのような条件があれどこのオーシャンフィールドは12000円ほどで買うことができます。
入門にはもちろん、サブロッドとしても使えますね。
性能
性能面はどうか。
神子元沖ジギングでメインで使用しましたが大型カンパチでも伸されることはなくちゃんとロッドとして機能しました。
またしゃくりに関しても安物でよくある固すぎて反発が・・・という問題はありません。
確かに高いロッドほどではありませんがそこまで疲れる感じやしゃくりにくい感じもありません。
ラインナップにレギュラーファーストとスローがあります。
触ってみたところどちらも悪い曲がりではありません。
シマノ グラップラーと比較
シマノの入門モデル、かつスタンダードモデルのグラップラーと比較してみましょう。
まずオーシャンフィールド
使用素材ですが
カーボン73% グラス27%
自重198g
となっています。
グラップラー タイプJ S56-6
カーボン64.2%
自重245g
重いから、カーボン多いからというので優劣つくわけではありません。
オーシャンフィールドは一本に対しグラップラーは二本継です。
気になる点
やはり安い分、きになる部分もあります。
私が一番気になるのはリールシート。
大型リールを使うわけですし、しゃくるわけですからかなり負荷がリールシートにかかります。
まだ外れたことはないんですけどなんとなくガタつきが気になるのです。
まぁ許容範囲ではありますが購入する際、チェックしておいたほうがいいでしょう。
総合評価
なんだかんだでメインロッドとして使っています。
ジギングロッドだけでなくキャスティングロッドも使っており、シーバス、ライトジギング、シイラで活躍しています。
そのキャスティングモデルのインプレはこちら。
この値段ならいうことないんじゃないかなというのが総評です。
せっかくなのでマグロタックルもオーシャンフィールドで買ってみようかと計画中。
それくらいいいロッドです。
お勧め度は
★★★★☆
満点でない理由はリールシート部に不安を感じるから。
まだ外れてもないし破損もないです。
でもやっぱりガタつきが気になるなぁ。