皆様はご存じでしょうか?
この時期・・・年明けから3月くらい
相模湾でサワラキャスティングが熱いんです!
2022年冬の相模湾 サワラキャスティング開幕!
相模湾、東京湾と首都圏のサワラの動きをざっくりと説明します。
4月ごろになると徐々に東京湾内へサワラの群れが入ります。
この時期は湾口と言われる剣崎〜観音崎エリアで釣ることができます。
夏になると横須賀〜アクアラインくらいまで
湾央と呼ばれるエリアがメインになります。
秋になると江戸川、浦安など湾奥エリアまで入ってきます。
そして秋が深まり冬になると徐々に東京湾の外へ出ていきます。
東京湾内に入るときは徐々に北上していきますが、冬に出ていくときには割と早い時間で東京湾の外に出ていきます。
これは水温による影響もありますが主にはベイト(イワシ)の動きによるものとされています。
中には一年中東京湾内で過ごすサワラもいます。
言ってしまえばサワラは一年中狙える魚です。
相模湾においては一年中、どこかしらにいる、または回遊しています。
年間通して魚影が濃いのは平塚〜小田原エリア。
このエリアでは一年中狙えます。
さて今回ご紹介したい今の時期
1月2月3月は三浦方面の相模湾が熱い季節です。
これは東京湾にいたサワラが東京湾から出て相模湾を回遊するためです。
元々東京湾にいて肥えて出てくるので大型で季節的に脂ノリノリ
トロサワラと言われるものです。
相模湾サワラキャスティングができる釣り船
相模湾でサワラキャスティングをやっている船宿は
城ヶ島
横須賀長井
がおすすめです!
おすすめタックル
東京湾のサワラキャスティングより強めがおすすめです。
理由は2つほど
・サワラがでかい
・乗合船やナブラ撃ちではなるべく早めにキャッチしたい
大体PE3号が主流です。
詳しくはこちら
おすすめルアー
基本はナブラ撃ちになります。
飛距離も出てエラーなく泳ぐのが理想です。
またサワラはブリ系、ヒラマサ系と違ってトップより潜っているものへの反応がいいです。
ダイビングペンシルよりミノーと言った感じです。
さらに基本となるのはリールのハンドルが壊れるようなレベルの早巻きにになります。
超超高速巻きでも動きが破綻せず、泳ぐルアーが必須。
もちろん海面から飛び出さない方がいいです。
私がおすすめしているのはDUEL ヘビーミノー
110mmで37g
固定重心です。
システムが入っているルアーだとバタバタ、慌ててしまうナブラ撃ちだとうまくシステムが効かずミスキャストになることが多いです。
なのである程度ミスキャストでも飛ぶルアーが必要になります。
モンスターショットじゃないの?
と思う方も多いかもしれません。
モンスターショットでもいけますが先ほど書いた
・トップより潜るルアー
・超超高速巻き対応
となるとモンスターショットでは若干劣るところがあります。
というのも超高速巻きするとモンスターショットは浮かび上がり、海面から出てスキッピングになってしまいます。
もし波が高い日であれば海面を跳ねてしまうこともあります。
そう言った点を考慮するとヘビーミノーが安定的なアクションができます。
レンジを刻むこともできるので
とりあえずヘビーミノーがあれば対応できます。
いつまで釣れる?
冬の相模湾サワラキャスティングは例年1月下旬から始まり3月いっぱいまで楽しむことができます。
年によってサワラの動き方は違いますが。
4月以降は点在したり、また東京湾側に行くこともあります。
ちなみにキャスティングに絞ると釣れる時期がある程度限られてきますがジギングだと割と釣れる時期が長いです。
水深50mにいることもあります。