先日2022年シマノ春夏新製品が発表となりました。
今回発表された22サハラについて比較しようと思います。
22ステラ、22イグジストに関してはこちら。
シマノ22サハラ21ナスキー21アルテグラスペック・技術特性比較
サハラ、ナスキーは入門にぴったりな機種です。
価格帯が1万円以下
これまでは正直物足りない感じが否めませんでしたが最近の下位機種は経験者でも納得のいくほどの仕上がりとなっています。
アルテグラは中堅デビュークラス。
こちらも本格的なリールと変わらない性能です。
が当然ナスキー、サハラに比べると価格が高くなります。
サハラ
ナスキー
アルテグラ
どれを買おうか悩んでいる方へ
この記事でスペック、技術特性を比較します。
購入の参考になれば幸いです。
詳細スペック比較
スペックで見てみると金額を除く大きな違い
・サハラはベアリングが１つ少ない
・サハラとナスキーは自重がほぼ同じ、アルテグラは軽い
数値で比較するとこうなりました。
次は技術特性を比較してみましょう。
技術特性比較
ナスキーとサハラの違いはコアプロテクトがあるかどうか。
コアプロテクトとは
撥水処理による水玉形成効果により、微細な隙間があっても水の浸入を抑制することに成功。
回転抵抗を増やさずに防水効果をアップすることを可能にしました。
さらに非接触のため摩耗することなく防水効果も長続きします。
アルテグラにおいては上位機種にも搭載されている技術特性が多くあります。
・ワンピースベール
・マイクロモジュールギアⅡ
・Xプロテクト
・ロングストロークスプール
この辺りが際立ちます。
ナスキーとサハラがすごいのはこの価格帯なのにサイレントドライブがあるという点。
サイレントドライブとは
細部まで徹底した、静謐なる一体感。
ボディ全体の基本設計、駆動関連部品をひとつひとつ見直し、部品間の微細なガタ、隙間、揺れを細部に至るまで徹底的に排除。
改善の対象箇所はドライブギア、ウォームシャフト、ウォームシャフトピン、ウォームシャフトギアなど多岐に渡る。
新たな次元での滑らかな回転性能、静粛性を伴った巻きごこちを実現しました。
サハラ[SAHARA] | スピニング（汎用） | リール | 製品情報 | SHIMANO シマノ
サハラ、ナスキーと巻き心地が前作に比べて大幅に改善しました。
個人的な意見ですがヌルッとした感触です。
21アルテグラ21ナスキー22サハラでおすすめはどれか
トラブルを無くし、快適に釣りがしたい
のであれば迷わずアルテグラだと思います。
個人的な意見ですが細いラインを使う場合と大物を狙う場合は高いリールの方が安心です。
どうしても細いラインになるとライントラブルが多く、致命的な事があります。
なので予防としてはリールの性能を上げてトラブルを減らすと。
大物を狙う場合は単純に巻き上げ力だったり、破損だったり
そういった懸念点があります。
なのでどういった場面で使うのかによって選ぶ
そうすることで長く使用する事ができ、結果的にコストパフォーマンスは良くなるでしょう。
そこまでリールを酷使しない釣りであればサハラ、ナスキーで問題ないかと思います。
21アルテグラ
21ナスキー
22サハラ
