2021年夏の新商品。
グラップラーBBからキャスティングモデルが発売となりました。
グラップラーBBは昨年からジギング、ライトジギングモデルと細分化され始め、待望のキャスティングモデルが追加。
今回はその21グラップラーBBのインプレを書いていこうと思います。
サワラキャスティングにおすすめ21グラップラーBB タイプC S70L
21グラップラーBBは一万円台で買えるお手頃ロッド。
これまでシマノでオフショアキャスティングロッドを買う場合は無印グラップラーが最下位機種でした。
約3万円ほど。
それがグッと安くなって気軽にオフショアをやれるようになりました。
今回紹介するのは一番軽いモデルですがHクラスもあるのでキハダやヒラマサキャスティングでも使えます。
ラインナップ
S70L
S73ML
S710ML
S80M
S82MH
S82H
特徴
・ハイパワーX
・緩み止めロックナット
・ステンレスフレームKガイド
(S70L、S73ML、S710ML)
・オーシャンガイド
(S80M、S82MH、S82H)
・ラバー製バットエンド仕様
(S82MH、S82H)
残念ながらスパイラルXコアはついてません。
ロッドの調子、パワー、ファイト感
ティップ柔らかめ。
これによって軽いルアーでも綺麗に投げることができます。
動画はこちら。
今日は友達(弟子(仮))にチャーターしてもらってサワラキャスティング
— 小泉 貴久 (@taka7fj) September 21, 2021
21グラップラーBB タイプC
S70Lを全力で使ってみました
近々インプレ記事を書こうと思います!
ヒットルアーは
デュエル ヘビーミノー110を高速巻き、止め
たまにジャーク pic.twitter.com/sAQurBtZ7L
高級ロッドとは違い、ロッドの角度を保持したまま待ってると魚が浮く、ということはありません。
ある程度は浮きますが、ロッドが魚を浮かしてくれる、という感触ではないです。
かといって変なプレッシャーを魚に与えてしまい、暴れさせてしまうわけでもない。
しっかりとロッドが魚の動きに追従し、あとはアングラーが焦らずしっかりロッドで浮かせればキャッチできます。
リールサイズ相性
ライトなロッドなのでどのくらいの番手がいいか、と気になる方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと4000番が理想です。
3000番
リールの重さが影響するより先にリールが小さいことでタックルの重心が不明瞭になります。
キャストしたときに
あれ?リールついてる?
みたいな感じです。
ちょっと軽すぎるかと思います。
4000番orC5000番
フィット!と言う感じです。
ただしSWの4000番だとちょっとリールが重く感じるかも。
この辺は使い手の感覚、慣れです。
5000、6000番
これはリールが重い、でかい
7ftと短いロッドなのでリールが重い、デカくなると振りにくくなります。
良い点と悪い点
高級ロッドと比較したらそりゃ勝てません笑
でもS70Lといった軽いモデルでそこまで大きくない魚であれば十分かもしれません。
グラップラーBBのHクラスでキハダやヒラマサだときついなって感じる可能性があります。
このS70Lはシーバス、サワラキャスティングにちょうどいい。
シイラもできるクラスです。
しかしS70Lはグリップ長が短いので青物用のロッドと比べると脇に挟めなかったりします。
普段グリップエンドが長いロッドばかり使う私には投げづらいとも感じました笑
S70Lの注意点はそのくらいです。
17000円くらいで購入しました。
コスパはいいと思います。
ただこれまで高級オフショアロッド、シーバスロッドを使ったことがある人には物足りなさを感じるかも?
グラップラーBB タイプJのインプレはこちら
実釣動画はこちら