10月になったのでヒラスズキとヒラメをやり始めます。
今年は暑い、そして水温も高いのでまだちょっと厳しいかもしれない。
一番嫌なパターンは一気に季節が進み、寒くなる。
そして一気に水温が下がって渋い時期が続くのが辛いです笑
2021.10 三浦半島でヒラスズキ狙いがイナダ爆釣
Yahoo天気だと南風8m
台風のうねりではなく風波かと思いますが風表は無理と思ってました。
実際風表は○ぬレベルでした笑
まだ遠いとはいえ太平洋に台風19号がいるので今後しばらくはうねりに注意が必要です。
風裏ポイントを転々と
風裏といっても真裏ではなく風面に隣接するところが理想的です。
正面で受けた波風、押されてくる流れがその風裏に流れ込んでくるところが良い感じになります。
安全にやれるのが良いところ。
ただそういった安全で良い感じのポイントは当然多くのアングラーが打っているので難しいと言えば難しい。
潮が変わったり、まずめのタイミングを絡めたりするのが理想です。
ベイトが溜まるポイント
岸に向かって吹く風はサラシを作ります。
それだけではなく、表層にいるベイトが岸に流されてきます。
サラシができて、ベイトが押し流されてきたポイントはよく釣れます。
何年も磯を歩き回っているとなんとなくそういったデータがあるのでポイントを絞ることができます。
今回は昼から行って七箇所ほど回りました。
サラシの中にイナダ
まず14時ごろ、ヒットしたものの乗らず。
悔しいと思いましたが今思えば多分イナダ。
その後すぐヒット。
行って欲しくない方向へ走るので無理にロッドで耐えたら外れました。
この時に横に走る、エラ洗いしない
ということからイナダ疑惑が浮上。
そして確信に。
15時ごろです。
一回めの爆釣タイムに突入。
青物いるところにヒラスズキは出にくい
ヒラスズキはご存知の通り、非常に警戒心が強い魚です。
なのでちょっとした危険を感じた場合は出てきません。
青物はベイトを食い散らかすような感じで捕食します。
ナブラみたいな感じ、かきこみ食いみたいなイメージです。
水面で青物がお祭り騒ぎをしているとたとえベイトがいてもヒラスズキは出れなくなってしまいます。
なので青物が連発するサラシでは青物がいなくなってから打つか、見切りをつけたほうがヒラスズキを釣るなら効率がいいかと思います。
ちなみに青物がいるサラシで粘るという選択肢もあります。
ヒラスズキ釣りの基本はランガン。
サラシをいくつも打っていく釣りです。
基本的には粘るということはありません。
粘らない理由はいくつかありますが、
一つは
ヒラスズキはいるが食い気が今はない。
そこにルアーをずっと通し続けると当然スレる。
そのため一箇所に粘るというのはあまりありません。
サラシにルアーを入れるときもできれば1投目で決めたい。
投数が増えるごとにスレていく可能性があるためです。
しかし青物がいるサラシにルアーを投げ続けても青物がいるおかげでルアーに対するスレは軽減される可能性があります。
青物がいるうちは青物でルアーが見えませんが、いなくなったらヒラスズキがルアーを初めて認識することがあり得ます。
なので青物がいるサラシは粘ってもいいかも。
または別のところに行ってから戻ってくるのもありですね。
夕まずめ
今回はイナダサラシに見切りをつけてひたすら歩きます。
そしてローライトな時間になってきたところ・・・
青物は暗くなるといなくなりイメージです。
(実際はそういうわけではありません、薄暗くても釣れます)
ボイルを目視。
これはもらったな、と思ったらヒット。
今日はイナダが大量でした!
狙っている魚ではないですが釣れるというのは楽しいです。
この日はちゃんと数えてませんが10匹は超えました。
20も超えたかも・・・
荒れる磯でサラシの中でファイト、ランディングとたくさん経験を積むことができました。
こんなにレベルアップした日は久々です。
ヒラスズキ狙いがサラシでイナダ爆釣
— 小泉 貴久 (@taka7fj) October 12, 2021
サラシでのファイトやランディングの経験を積むことができました pic.twitter.com/OM3w92I5x3