釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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全国で都道府県移動自粛が解除されるまで釣りをしないと決めた理由

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緊急事態宣言は解除されました。

しかし都道府県を跨ぐ移動は自粛するようにと言われています。

神奈川の電光掲示板ではつい先日まで

 

神奈川に来ないで

 

でした。

現在は

都道府県を跨ぐ移動は自粛を

的なやつです。

 

今回私は釣り自粛を継続することに決めました。

全国で都道府県移動が制限されなくなった時に再開します。

 

不要不急の外出は控える、という話ではありません。

また自粛推奨する話でもありません。

釣りをしている人を批判するものでもありません。

 

私だから、自粛した方がいい

その理由についてです。

 

全国で都道府県移動自粛が解除されるまで釣りをしないと決めた理由

ご存知かと思いますが、私は神奈川県民です。

身近な釣り場はたくさんあります。

 

現時点で県内ですので釣りに行くことはそこまで大きな問題ではなくなりました。

 

しかし、この度

タイトルと冒頭の通り、全国的になんのストレスもなく釣りができるようになるまでは釣りは控えます。

 

その理由として自分の影響力という物です。

 

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月平均

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アクセス数 6万人

 

この数字、どう考えても多少なりとも影響力があります。

むしろ影響力がないと否定するのは軽率です。

 

全国的にも問題となっています

神奈川でも問題となっています

釣り人のマナー問題

 

思っている以上に深刻です。

 

三崎港は現在立ち入り禁止です

緊急事態宣言が解除されましたが閉鎖されたままの釣り場も多くあります。

 

神奈川だとその代表格とも言えるのが三崎港です。

三崎港は緊急事態宣言中に神奈川県の総意をかけて閉鎖しました。

その後取締りも強化しました。

 

神奈川県最大級の規制地域と言ってもいいでしょう。

その当時はビッグニュースで江ノ島と三崎港が人で溢れていると話題になりました。

 

現在も周辺駐車場は閉鎖

公共駐車場も使えない状態です。

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その中で三崎港は釣り人で賑わっています。

三崎港周辺道路は規制線が張られています。

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しかしこれを乗り越え、さらに堤防の手前にある

立ち入り禁止を乗り越えて

たくさんの方が釣りをしています。

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ここにいる釣り人がどうのこうの

というのは私がいうことではありません。

 

しかし事実として、現在立ち入り禁止になっているところへ大勢が侵入している。

この先にあるものは

 

・立ち入り禁止解除

・立ち入り禁止継続 (現状維持)

・立ち入り禁止強化、排除

 

どれかと言われれば・立ち入り禁止強化、排除

が濃厚ではないでしょうか。

 

釣りを仕事にしている人間が

釣りをしないで、と呼びかけるのはどうかと思います。

現時点緊急事態宣言が出ていないのでそういう呼びかけは不適切と心得ております。

 

しかし、影響を与えないように

釣りに行くきっかけを与えないようにする必要はあると断言します。

 

影響を与えない配慮

先ほど私が持つ影響力というのを数値化しました。

控えめに言っても相当数の方々にみていただいております。

 

例えば私が、このような状況下で釣りをしました。

釣りをすることは悪いことではありません。

ここは強調しておきます。

 

私の釣りを見て、釣りに行こうと思う方も嬉しいことにたくさんいらっしゃると思います。

本来それが私の仕事でもあります。

 

しかし現状では、満足に釣り場を選ぶことはできない。

無理をしてしまう。

という可能性も否定できません。

 

またどんなに写真を配慮したとして、私が今行く釣り場は

・三浦、横須賀

・真鶴

に絞られます。

 

大体写真で映る磯を見て、あそこだ!と特定できる人も多くいらっしゃいます。

また特定できなくても三浦か真鶴で釣れていると察することでしょう。

 

これにより、各地域を圧迫させる原因がこのブログ、SNS、私にあります。

 

今、入れる釣り場は多くありません。

閉鎖されているところも多く存在します。

なので人が集まるところは限定されるということです。

 

三浦で言うと盗人狩りに入れなくなったから横の観音山下、高磯へ行こうと考えます。

 

これが1、2、3、、と要因が増えた結果が今の三崎港に現れている、そう感じました。

 

釣具店が釣果掲載を控えているのと同様

回りくどい言い方で申し訳ありません。

 

簡単に言うと釣具店が釣果を伏せているのと同様とお考えいただければと思います。

釣りは情報戦です。

 

その情報を頼りに人が集まります。

今、人を集めるべき場所が見つかりません。

 

私ができることは影響を与えないこと。

これが答えだと思いました。

 

はっきり言って釣りに行けないストレスというのはあまりありません。

釣りが嫌いというわけではありません。

私が我慢してるんだから、みんなも我慢しろ!

とも思いません。

 

全国での移動自粛が解除されるまでというのはあくまで一つの目安です。

移動自粛がなくなっても地元の釣り場などマナーの問題を含めて圧迫してしまうようなら影響が出ないところに行きます。

(船とか沖磯とか)

 

今はただ俯瞰し、事態が収集するのを待つのが自分ができる最大限の行動と考えたまでです。

 

合わせてこちらもご覧ください

www.tsuri-life.com

 

最後に・・・

この記事は

・釣り自粛を推奨するものではない

・釣りをする人を批判するものではない

 

という点をご理解ください。