最近天気予報が結構ブレブレ。
暖かい日になりそうですよ〜
って全然暖かくならなかったり。
暴風ですよ〜
って全然風が吹かなかったり。
昨日は予報を見ると朝がめちゃくちゃ波が高い予報。
あくまで予報ですので行ってみないことにはわからないんですね。
南西風と水温上昇
昨日はグラフの右のように、一気に2度近く上がりました。
気候もポカポカで防寒着着て釣りすると暑すぎるくらい。
三浦半島においては南西風が吹くとサラシができやすく、おまけに水温も上がるので冬場はヒラスズキ日和と言えます。
九州などでは北風でサラシが立つ地域もあり、冬場はチャンスが多いのですが水温も下がってしまうのでなんとも難しいところ。
ヒラスズキは水面直下がお好き
ヒラスズキを狙う上で知っておきたいポイント。
まずヒラスズキはスレやすい。
ちょっとした行為がそのポイントを潰してしまうことがよくあります。
個人的には美味しいものは最後にとっておくタイプです。
なので慎重に少しずつ攻める。
ジェンガみたいなゲームなんです。
まずはタナ。
一番見切られにくいのはヒラスズキだけではなく、他の坂にも共通して言えます。
トップ、水面直下です。
水の中に漂うものより、海面ざわついてゴチャゴチャしている方がルアーとバレないというのは想像できるかと思います。
では次に、ヒラスズキがトップ、水面直下で食ってこないのはどういう時か。
ヒラスズキは根魚と同じ。
ボトム付近の根周りに着いています。
上を通るベイトを眺めていて食ってきます。
サラシが分厚いと水面直下のルアーは見えません。
だから食ってこないと考えられます。
逆に言えば見えてないので何回かキャストしてコースを変えたりしてもスレないとも言えます。
こうして反応がなければ少しずつルアーを潜らせるようにします。
水面直下を泳ぐルアーの致命的な弱点
兎にも角にも水面直下を泳ぐルアーは最強です。
じゃあそのルアーだけ持っていればいいか。
実は水面直下を泳ぐルアーはすぐに海面から飛び出してルアーとしての機能を果たさなくなります。
サラシに入れればあっという間に弾き出される。
足場が高いところで使用すれば浮かび上がりすぎて泳がない。
使えるところはかなり限られるルアーです。
これはシマノ レスポンダー109F
10〜30cmのレンジを泳ぐルアー。
これと同じものでフラッシュブーストを搭載したシャローアサシンというルアーもあります。
よく釣れるルアーですが通算して投げられる、使えるタイミングはかなり限られます。
少しでも波が立ってたり、ガチャついたサラシでは使い物になりません。
青物が釣れるとヒラスズキは出にくくなる
青物というのは海の中でも上位ランクの魚。
警戒心ももちろんあるでしょうがスマートな捕食ではなく、暴飲暴食系の魚です。
なのでいったん青物が釣れ始めるとヒラスズキ、ヒラメなどはルアー 目掛けて飛んできてはくれなくなります。
先日の鹿島灘サーフゲームでもイナダが釣れている時間はヒラメ、シーバスは釣れていません。
晴れてる日中はピンクが強い
昨日は1日いい天気でした。
天気がいい日中ってやっぱり釣れる気がしませんよね。
ですが実際はどこかしらには魚はいます。
なので可能性があるポイント、テクニックで探っていくと思わぬところと時間で魚に巡り合うことも。
やはりオススメはピンク。
磯場においてこの色味。
アピール力が高すぎず、低すぎずいい感じに見えませんか?
私は日中ではDUELのピンクイワシで結構釣ってます。
ヘビーショット、モンスターショット 、シャローランナー、ミッドダイバー・・・
これのいいのは腹がオレンジなんです。
ルアーの腹って結構無塗装だったり地味なものが多い。
先ほども書いたようにヒラスズキは上を見ています。
なので腹の色が見えてるわけです。
これはヒラメも同様。
そのポイントをアピールできるならしたいですよね。
過去に実験したのが腹を真っ赤に、真っ黒にマニキュアで塗ったルアーはやばいくらい釣れましま。
DUELから発売されているルアーでほとんどにピンクイワシがあると思います。
ぜひパイロットカラーとして使ってみてください。