釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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【フカセ】ウキの選び方と特徴

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こんにちは。

フカセに行きたいところですがなかなか時間が取れずにいます。

4日は午前中ルアーで三浦へ行きましたが見事にやられました。初釣りはボウズという結果に・・・今後に期待しましょう。

 

今回はフカセで使うウキの特徴について書きたいと思います。

 

 

寒グレの特徴

暖かい時期ではエサ取りやコッパ、良型のメジナもコマセに反応して浮かび、反転するのに冬場は殺伐とした雰囲気になります。

メジナは磯際や溝で省エネモード、そこにある餌(海苔など)を捕食しているそうです。つまりコマセで浮かせたり、寄せたりできるのはほんの少しだけと言えます。

さらに大型の方が海水温が低くても動けるのでいわゆる寒グレシーズンとなるわけです。昨年の記事ですが寒グレについて書きました。ご参考までに。

www.tsuri-life.com

 

省エネモードということはウキに出る反応もかなり変わってきます。秋のように消し込むこともあれば頭が沈んで吐き出して終わりということもあります。

この場合は自分の慣れたウキでアタリを明確化、または感度のいいウキで微妙なものも拾っていく方法になります。

 

ウキの選び方と特徴

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上のウキは左から

・万能

・遠投と流す

・感度

という特徴があります。

まず万能というのはオーソドックスなタイプ。潮にも乗るしアタリも出ます。

 

遠投と流すタイプはちょっと大きめ、そしてずんぐりとしています。

こちらは潮に流す際にしっかり乗るので潮の中を釣ることに優れています。

遠投した際も大きめのウキが見やすいく、またしっかりと道糸を引っ張ってくれるので向いています。

 

感度

これはちょっと特殊なタイプ。

サイズ的にも遠投は難しく、流すことも難しいですが抜群の感度を持っています。足元でサラシがきつくないようだったらこれ。オーバーハングになっている釣り座で使ったりします。(ただしオーバハングでかけると結構大変です)

 

状況別ウキの選び方

まずメジナがどこにいるか。冬の低水温期において中途半端なところにはまずないと思っていいでしょう。

特に何もない場所・・・つまり人間がやりやすい場所は後に回して、磯際、根周り、沖の潮周りをチェックする必要があります。ルアーみたいなものですね。

 

さらに低活性なのであたりが微妙・・・となればさらに難しくなってきます。

よってそれぞれに特化したウキが活躍するわけです。

 

万能か遠投。

棚が深い場合は結構流して行きたいので潮乗りのいいタイプが望ましいですがアタリが出にくい、取りにくい場合もあります。

ラインを出すときに手で持っているとアタリがわかることがあるので触ってるだけでいいのでやってみてください。

 

際に流れ込んでいたりそこで流れがぶつかっているところでは感度のいいものが有利です。とは言え、波に揉まれたりするような状況ではアタリを見極めることができないので万能の方が使いやすくなります。

感度に特化したものはピンポイントで狙う使い方になります。

気をつけなければならないのはコマセの流れから外れることが多いです。足元であれば断続的に入れることで解決します。

 

万能でのオススメは

釣研 RGシリーズ

 

それなりに飛ばすこともできるし流すこともでき、アタリも取れる。

それとちょっと安い笑

 

オモリ

仕掛けが重くなる場合、私はガンダマではなく中通しオモリを使っています。

 

オモリに傷がない限り道糸を傷めることがなく、半遊動になるので馴染みも変わってきます。これと近いもので水中ウキもあります。

 

これは深いところの潮を掴む役割を担います。感覚的には沈める仕掛けに近い感じです。小粒から大型のものまで。

小粒の場合は安い中通しオモリでいいと私は思っています。意外と高いですからね。

 

 

大雑把ですが寒グレについて書きました。

また思いついたネタがあったら書きたいと思います。今年の初フカセはいつになるかな・・・

季節は違いますがキハダやりたいんですよね。キハダと言わずビッグゲーム。

今年の夏はオフショアキャスティングか!精通している方がいれば連れてってください笑