釣れ然なるままに written by 小泉 貴久

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タモ枠の重さと使い勝手

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こんにちは。

前にタモ枠が劣化で壊れて予備を使いそのままにしておりました。

年末セールということもあって、さらにLINEでお友達クーポンというのもきたのでタモ枠を買おうと思います。

タモ枠は一周回ってステンレスに落ち着きました。以前は高いのを使っていましたが耐久性などなど経済的に考えたところ程よいお値段のステンがいい。

 

タモ枠は消耗品

タモ枠、タモ網は消耗品と考えていいでしょう。一番磯にぶつけて海水に浸かるので劣化も早いです。ルアー時のタモは私の場合、出番が少ないのでまだ大丈夫。

しかしフカセとなると2年ちょっとしたあたりから壊れるような気がします。

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フレーム自体が折れるというのは滅多にありません。ジョイント、関節が壊れます。

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釣行後水洗いしても、お湯で洗ってもこの打ち込んである部分の中までは完璧に洗うことができず腐食が進みます。

そしてなんかの拍子に

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ペコっと折れます。見てみるとこの枠に穴が空いててビスで止めてたんだと思われます。ほっそい部分ですから最初に折れてもおかしくないですね。

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中をのぞいてみると塩だらけ。手入れ不足じゃないはずです!毎回ジャブジャブ洗って稼働が悪い時には注油してました。

前の安いタモ枠はこの部分ではなく、ジョイントが崩れました。ポロポロと。

 

タモ枠を選ぶ

タモ枠に必要な要素は

・剛性

・大きさ

・重さ

というところ。個人的に重さを重視してます。

ロッドや色々な釣具は軽い方がいい。使っていて疲れないですがタモ枠は逆。

重い方がいい

軽いとなかなか落ちていかないことがあります。また重すぎると勢い余って玉之柄にダメージ、固着してしまいます。なので適度な重さを持ったステンレス製がお気に入りです。

だいたいどこの釣具店でも売ってますからね。

あと必要なのは適度な硬さ。関節部分も同様に波に揉まれて閉じてしまうようなタモ枠では使い物になりません。しっかり枠として機能し魚を入れられる。

前にも書きましたが仕上げ作業のメインがタモですからここがイマイチですとつまらん理由で大物を仕留め損なうかもしれません。そんなことをした日は多分寝れない。

 

タモ枠の素材

・アルミ

・ステンレス

・チタン

一度チタンを使ったことがあるんですがいい感じ!ですが値段がね笑

その後からはステンレスにしてます。物によってはステンレスも高いものがあります。

すぐ壊れそうな作りじゃないか、磯で使う上で耐えうるものかなどなど検討します。

アルミに関しては安いもの〜高いものまで幅広くあります。ジュラルミンになってくると1万円を超える。

 

タングステンとかで作ったらどうなるんですかね。めっちゃ重くて固そうな。

 

ちなみにサイズは45〜50センチが標準です。なのでフカセを始める前にルアー投げてて、青物やシーバスがかかると大変です。ロッドもボーダレスだし。

 

各メーカーのタモ枠

 

と高いものか安いものまであります。

今回はいつものではなく第一精工のカーボン玉枠にしてみようかな。ちょっと自重が軽いですが。

 

ちなみに網ですがフカセの場合、細かい目の方がいいですよ!色々引っかかってめんどくさいですが高切れした、とかウキ落とした!とかする場合救出できます。